こんにちは！アドコム・メディアの広報・メディア事業部です。
　2023年12月6日（水）～8日（金）にパシフィコ横浜で開催する，マシンビジョン関連の展示会「国際画像機器展2023」では無料のセミナー「国際画像セミナー」をパシフィコ横浜のアネックスホールにて開催します。noteでは，その中から特別招待講演をピックアップしておしらせいたします。

　マシンビジョンとその周辺技術，難しそうだけど実は身の回りの気付かないところで活躍しているんです。無料で聴講できるこの機会に，少しでもマシンビジョンやその周辺技術について知識を増やしていただければ嬉しいです。横浜は少し遠そうですが，Fライナーなどを使えば案外すぐですから，横浜のセミナーで勉強した後はイルミネーションなども楽しめますよ。

　まずは12/6(水)の14：10～15：00に開催の「医用画像からの3DCG再構成を「超速く」「超綺麗に」しただけで何かが変わるのか？」をご紹介します。
　ご講演者は(株)サイアメント　代表取締役社長の瀬尾拡史先生です。

　瀬尾先生はテレビなどにもたびたびご出演の，医師免許を持つサイエンスCGクリエータ。この道を選んだきっかけは，中学2年生のときに見たTV番組『驚異の小宇宙～人体』とのことで，瀬尾先生はそのとき「こんな番組を作りたい」と思ったそうです。その後，東京大学で医学を学びながら3DCGの専門学校にも通う学生生活を送りました。そして医師免許を取得，研修医として医局を回ったのちにサイエンスCGをプロデュースする(株)サイアメントを立ち上げます（語彙力が…ですが本当にすごい方です）。
 　瀬尾先生へのインタビュー記事がnoteにありましたので，ご参考までにリンクを貼ります。

　(株)サイアメントの設立当初は木村カエラさんのMV（ミュージックビデオ）やドラマ「彼岸島」オープニング映像なども手掛けたそう。このMVで使用されたCGは，木村カエラさんご自身を撮影したCT画像から作られたんですって。

　前置きが長くなりましたが，今回の「国際画像セミナー」で瀬尾先生にお話しいただくのは，医用画像が「速く」「きれいに」「立体で見える」ようになることでどう変わるのか，ということ。

　もし近い将来，人体内部を3DCG化して，裸眼立体視ディスプレイ上でサクッと立体的に表示できるようになったら。今までは病院でモノクロのディスプレイでみていたCTやMRIの画像が，目の前で3DCGの画像となってくるくる回るようになったら，どうなっちゃうのでしょう!?
　病院は苦手ですが，自分の体の中がどうなっているのかは，ちょっと見てみたい気もします。今からご講演が楽しみです！

　そんな瀬尾先生のご講演，もちろん無料で聴講できますよ。よかったら参加ご登録を！

　セミナー参加ご登録にあたっては，まず展示会ご来場のご登録をお願いしています（展示会のセミナーのため，お手数ですがお願いしますね）。

　特別招待講演以外にも，最新情報や知識が得られるセミナーのプログラムがもりだくさんです。この分野の知識や情報収集のチャンス，ぜひご活用いただければうれしいです！

どうぞよろしくお願いいたします！