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大晦日の星空

大晦日
冬の富山は曇り空が多くなかなか星が見えないというのに、たまたま晴れ間に出会えた。
わがままを言い祖父母家の電気を消してもらい、寒空の下で両親を待たし、三脚など持ってきていなかったのでキャリーバックの上にカメラを設置という間に合わせの状態て撮影。
ファインダーを覗きこむことすらできないので、なんとなくで構図を取り、どうにかこうにか撮影した。
東京の冬は薄ら寒いが、富山の冬は切るような寒さだ。今年は大寒波だとニュースによって再三脅されたにしては拍子抜けな天気だったうえに、いつもよりも些か温かくすら感じる冬だった。といっても富山の冬にしては、という意味だ。東京とは寒さの質が違う。おそらく、これがさらに北、東北や北海道になるとさらに寒さの質が変わるのだろう。
話がそれたが、そんな寒いなかで撮影してようやく冬がきているのだと実感した大晦日。
そして、本当に珍しいほどきれいな星空が見えたことに感動もひとしお。ものの30分ほどで空には分厚い雲が覆い被さり、星空など白昼夢だと言わんばかりの空になってしまった。
そんなこんなで奇跡的に撮れた大晦日の星空。

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