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元気ハツラツ!大村崑90歳!

『オロナミンCは小さな巨人です!』

昭和キッズにおなじみのCM、
ご存じ、オロナミンC。

茶の間のテレビ、寂れた建物の壁、
あの頃の昭和の風景に必ずあったこの顔は、
なんだろ、このオッちゃん...?と思ってた。

昭和の風景ホーロー看板


CMには、旬のジャイアンツの選手が
たくさん出るのに最後の決めゼリフは、
このおじさん…。

そう、
ご存じ、大村崑(オオムラコン)氏である。

なぜ今頃、この人の話題? 

そう思った昭和世代の皆さん、ご存じでしたか。

じつはご存命だったんです。

ご本人には申し訳ないが、
筆者は知りませんでした。

そのきっかけ、昨日5/20の
日経新聞一面広告がコレ。

2022/05/20日経新聞広告


まさかの、ライザップ。
これはもう、朝からビックリで、
隣でテレビを観ていた妻に
この新聞を見せた。

『〇〇(妻)ちゃん、
 オオムラコン、90歳だって!』

これには同じ歳の妻もビックリ。
『えー!生きてんの?』

やはり、我ら昭和キッズには
とうの昔にレジェンド入りしたおじさんなのだ。
大村崑さん、ごめんなさい。

それにしても、この広告には脱帽である。
どうみても90歳には見えない。
ウチの会社の定年間際の
オッチャンより若々しい。 

ところで、オオムラコンの事、
じつは知ってるようで知らないのでは?

オロナミンC以外の顔はどうなのか。
これを機に、氏のことを調べてみた。

大村崑氏は若い頃、大病をきっかけに
喜劇の世界へ飛び込み、東宝〜吉本興業を経て
恩師と共に劇団を設立し看板スターとなった。

その後、『ちびっこのどじまん』の司会以降、
“子ども向け番組・イベント”などにも多く関わった。
同時に、エポック社のCMにも出演し.
子供たちの人気を決定的にした。

これに加えて、オロナミンCへの出演である。

そうか、あのCM抜擢は
子供たちをターゲットにしていたのか。

主役はジャイアンツの選手でなく
オオムラコンだったのだ。

人生100年、まだまだ折り返し。

40年前の1980年代、我ら小学生にとって
元気も、ハツラツさも、さっぱり感じられない
メガネのおっちゃん、大村崑氏が
令和の現在、まさかのライザップで登場した。

我ら昭和キッズは、
いつのまにやら忘れていた。

“小さな巨人”は、90歳にしてなお、
元気・ハツラツ‼
パワフルにご健在でした。


筆者は48歳。
最近、体のあちこちがキツくて痛くて…
なんだか急にカラダが思うように
いかなくなるのがこの年代。

人生を折り返し、これまで抗ってきた
自らの老いを素直に受入れるフェーズ
に入ってきた。

仕事でも、家庭でも、
様々なポジションでの
責任と実務がのしかかる50歳手前。

48歳、まだまだこれから。
全国の団塊ジュニア世代のみなさん。

オオムラコンに負けず、
錆びつき始めた我が身を
もう一度、メンテナンスしてみませんか?

いつまでも元気に、歳を重ねよう!
AGE WELL !!

2022.5.21
Hacasse





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