すごいアドリブ力!109「逆境を超える言葉のアドリブ力ー尾田栄一郎さん」

こんにちは、くらです。

(いつも「みんなのフォトギャラリー」からすてきな画像を拝借しております。今回は、サリさんの画像です。ありがとうございます。)


国民的人気漫画『ONE PIECE』作者の尾田さん。17歳のときに短編マンガ『Wanted!』が手塚賞の準入選。担当編集者がつく。熊本から上京して待っていたのは過酷な現実でした。作品のネーム(あらすじ)を提出したらどうなったか。

「描いても描いても○○になる」


[こたえ]ボツ


描いても描いても描いても描いても・・・・・ボツ。尾田さんはどうなったか。

「もう、ダメだ・・・・・。もう、これ以上続けられない・・・・・。ついに気力が果てた。
その男(尾田さん)は、自分の才能のなさに絶望し、倒れて体が動かなくなりました。

1週間もそんな状態が続いた。

もう、マンガ家になることをあきらめよう。サラリーマンにいまからなれるかなとも考えた。でも、そのとき、担当編集者が家を訪ねてきた。そして、こう言葉をかけてくれた。

『こんなに頑張って報われなかったヤツを俺はいままで見たことがない』

必ず報われる日がくる、と・・・・・。

ケンカばかりしていたその編集者が、ふと言ってくれた言葉に、尾田さんは泣きくずれたそう。すると、『また頑張れるぞ』
気力が内側から湧き上がってきた。

(中略)

人生というシナリオには法則があります。
トコトンまで頑張って、それでも結果は出ず、『もうダメだ』と力尽きるその瞬間に、あなたの人生を一変するシーン(名場面)と出会うようになっているのです。

まさに『ONE PIECE』の世界観そのものです。
人は、力尽きるところまで頑張ったとき、尽きることのない無限の力が湧き上がるのです。

尾田さんほどの人でさえ、最初から才能があったわけじゃないんです。
自分の心の中の井戸を信じ、掘って、掘って、掘って、掘った先に、自分の可能性の源泉に出会ったのです。」
(『絶望は神さまからの贈りもの』ひついこたろう、柴田エリー(SBクリエイティブ)より引用)


才能は持っているのではなく、発見するもの。自分の才能をあきらめずに見つけようとする人が、才能ある人だということなのです。
できることはなんでもやってみる、そして、ダメでも方法を変えて掘り続ける。人生を切り拓く言葉だと感じます。

今回もお読みいただきありがとうございました。

「今日の一言:逆境を超える言葉のアドリブ力は、超えようとしている人が獲得できる」


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