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自由、解放、熱狂 〜 君だけのコーチ ・ 丸山龍也 編 を開催しました

7月25日、新横浜にて君だけのコーチ・丸山龍也 編 』を開催しました。

丸山龍也 プロフィール

【 来歴 】(Wikipediaより)
中学卒業後に高校定時制課程へ入学し、高体連やクラブユースなど一般的な高校生が所属するクラブには属さず、午前中に社会人チームで練習して午後から通学という生活でプロサッカー選手への道を模索。
その後、アルバイトでベトナムなど国内外でトライアウトを受け、高校卒業と同時に岩手県からJリーグ入りを目指していたアンソメット岩手・八幡平と契約。
しかし、2011年冬に左膝の前十字靱帯と内側側副靭帯を断裂。2度の再建手術とリハビリを経て復帰したが、復帰直後に再び前十字靭帯の同箇所を断裂し、結果として3回もの手術・入院を行うこととなり、2年間の長期離脱となった。このリハビリ期間中に東北社会人サッカーリーグのラインメール青森へ移籍を行ったが、出場記録はなかった。
2013年冬には、プロ契約を目指しタイでトライアウトを受け、複数チームから契約の話も持ち上がったが、その後2014年にスリランカ・チャンピオンズリーグのニューヤングスFCと契約
シーズン終了後、ヨーロッパにプレー機会を求め渡欧し、2015年にリトアニア・LFF IリーガのFKタウラス・タウラゲへ移籍
【 エピソード 】(Wikipediaより)
2011年8月には天皇杯全日本サッカー選手権大会の予選にあたる岩手県サッカー選手権大会決勝でグルージャ盛岡と対戦したが、3人目の交代選手として出場した約1分後に危険行為により一発退場。既に10人での戦いを強いられてたアンソメットは9人となり敗れ、天皇杯本戦出場も逃した。
渡欧中にセルビアで出会った代理人に詐欺を仕掛けられ、所持金を全て失ったことをブログで告白し話題になった。
2018年、テレビ朝日系列「激レアさんを連れてきた」出演。出演時に、メインキャストのオードリー若林正恭が「良い人生」「マルちゃんのファンになった」と絶賛した。

激レアさん、だけでなく

Wikiにもあるように、彼は2018年にテレ朝の『 激レアさんを連れてきた 』にも出演して話題になりましたね。
オードリー若林さんや弘中アナに会えたの、超羨ましいぞ。

彼自身は「激レアさん」と呼ばれるのもとっくに飽きてるだろうからこれ以上はもう言わないけれど、彼の本懐は「激レアさん」でなく、プロになる夢を諦め切れずに自力で海外を渡り歩いて挑戦を続け、スリランカとリトアニアでとうとう本当にプロ契約を勝ち取ったそのチカラ。言い換えれば、半端ない人間力。

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引退した後も、自分で会社を立ち上げてスポーツ漫画を出版したり焼肉屋やスポーツバーをオープンさせるなど、まだ28歳の若さにして既に 地球3周・人生5周 くらいはしてる波乱万丈の修羅場をくぐってきた、とんでもないバイタリティーの持ち主なんです。

そんなストーリーだけでなく、実際に彼に会ってみるとわかる、天性の明るさとオープンさ。人の心をつい惹きつけちゃう、不思議な魅力を持ってる。

そして 彼の描く文章 も、自分の世界を持ち、そしてそれを美しく面白く表現する。読んでるものをいつの間にか沼へ引き込むとても素敵な文章なので、ぜひ読んでほしいと思います。僕は自分の文章力には結構自信があった方なんだけど、丸ちゃんの文才力には、素直に「負けた。好き」と思いました。

そんなわけで僕も彼の魅力にすっかり惹かれている一人であり、先日はじめた『君だけのコーチ』にも、丸ちゃんには協力(強力)スタッフとして名を連ねてもらっている、というわけです。

なので
せっかくだから、子ども達の夏休み期間に「丸レッスン」を是非やりたい!

ということで今回、夏休みに入る前の「お試し」ということで
君だけのコーチ・丸山龍也 編 』を開催したのでした。

君だけのコーチ・丸山龍也 編 当日

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7月25日。参加してくれたのは、5年生1名、4年生8名、3年生1名、2年生1名、1年生1名の計12名。

学年もレベルもバラバラ。でもそんな12名の子ども達のハートをあっという間に掴んで、溶け込んで、この日は蒸し暑くてしかも芝生の上だからムシムシしてる環境の中、子ども達もそんなこと気にならないくらいに、みんなめっちゃ楽しそうに熱中して丸ちゃんと一緒に楽しんでましたね。

僕も知ってる子達が多かったんだけど、あんなに楽しそうにやってるあの子たちを見るのは久しぶりだったな。

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しっかりお話を聞いて、コーチの言う通りに⋯というのが良い練習なのでは決してなく、子ども達が熱中して、時間を忘れて没頭して、コーチが話しているうちに「早くやりたい」とばかりに勝手に動き出しちゃうくらいが、おそらく最高の練習。
この日のこの場所には、そんな空気感がずっとありました。

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自由、解放、熱狂。でも、心地よい牧歌的な風も流れてる。
カッコよく伝えるならば、ずっとそんな雰囲気だった。

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なのでそんな雰囲気に僕も気分が良くなり、サッカーは丸ちゃんに任せ、あるお母さんとフリスビーで遊んだり。こんなの久しぶりやん。楽しかった!

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そして丸ちゃんは、Apple Watchを破壊してディスプレイ部分を落としてしまうほどにw  子ども達と一緒に走ってがんばって最後まで楽しませてくれました。

本当の良いコーチとは

バリバリサッカーしてるお兄ちゃん2人について来た、ある1年生の女の子。サッカーはまだしたことない。
この日、始まるまでは「たぶん早々にやる気なくしてママのとこ行っちゃうだろうなぁ」なんて僕も心配しながら見ていたんですが、彼女にも活躍の場が来るように丸ちゃんもうまく、そしてさりげなくオーガナイズしてくれたから、ミニゲームで彼女がゴールをするシーンまで表れて。

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途中、空気の読めない4年男子の弾丸シュートが顔面やお腹にあたり号泣するシーンもあり、そのたびに「あぁ、もう彼女サッカー嫌いになるわ、終わった⋯泣」なんて思っていたら、泣き止んだらまたピッチに戻って、結局彼女、最後までリタイヤせずにサッカーをしてくれた。

終わった後に「サッカー始めてみる気になった?」と聞いたら、うん!て頷いてたし。いぇーぃ!

丸氏のマジックに乗せられて、ここにめでたく、一人のサッカー少女が爆誕しました。お母さんからのLINEによると、本当にやる気満々らしいw

良いコーチとは、強いチームをつくるとか、S級ライセンスを持っているとかではなく。
その日初めてサッカーをするような子を、サッカー好きにさせてしまうコーチ だと思います。これは前から言っている、僕の持論でもある。

その意味では、丸ちゃんは間違いなく良いコーチだったというわけですね。

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夜に届いた母たちからのLINEでは、早くも第2回目を要望する声ばかり。どうやら母たちのハートもがっつり掴んだ様子。さっそく企画しましょう⋯

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夏休み限定コースのお知らせ

最後にお知らせです。もうすぐ始まる夏休みに向けて君だけのコーチ・夏休み限定コースを用意しました。

もちろん、丸ちゃんもコーチとしてスタンバイしてくれてます。

夏休みに思いっきり楽しくサッカーしたい子、いや、ガチモードでとにかくレベルアップしたい子。どちらにも対応できます。夏休みを有効利用して、サッカーをもっと好きになり、もっともっと、うまくなりませんか。

詳細は下記からご確認下さい。皆さんのご参加を、待ってます!

【 皆さまへ、お願い 】

日本で初めての《 コーチのための労働組合・コーチユニオン 》をつくるために、現在、クラウドファンディングに挑戦しています日本のスポーツ界の仕組みを変えるために、本気でチャレンジします。この本気がもし届いたならば、是非ご支援願えないでしょうか。皆さんの力を貸して下さい!





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