自転車で日本一周中の「なおみ&りょうすけ」さんに会ってきました

2022年10月17日 13:34

こんにちはRYUです。みなさん自転車に乗る機会は多いですか？
私は千葉の浦安に住んでいた頃、スカイツリーまでのサイクリングを週１回続けていました。片道13ｋｍほどあり、最初は片道だけで疲れ果てたのですが・・・しばらく続けると慣れますし、「運動というよりは旅」だったので、楽しく続けられた記憶があります。

その後、名古屋に里帰りしてからはすっかり長距離のサイクリングに行かなくなっていたのですが・・・先日、友人の紹介で「自転車で日本一周チャレンジしている大学生」にお会いする機会があり、楽しいお話が聞けました。なかなか無いことなので、今日はこちらの報告をしてみたいと思います。

こんな経緯でお会いすることに

今回お会いしたのは、千葉大学の現役大学生「なおみさん」「りょうすけさん」のお2人です。私の友人が北海道の小樽に旅行した際、休憩していたお２人に話しかけたのがきっかけになり、名古屋で再会することになったそうです。ちなみに東日本エリアの都道府県は既に制覇し、現在は西日本を周遊している最中とのことです（以下MAPの赤線）。

爽やかな大学生

さて、日本一周チャレンジ中と聞いたので、ストイックな雰囲気の方々なのか？と勝手に想像したのですが・・・実際にお会いしてみたらご覧の通り、実に穏やかで爽やかな大学生でした。

「自転車の旅」って実はかなり大変で、雨や雪になると安全上、なかなか先に進められなくなってしまいます。タイヤのパンクなどで立ち往生することもありますし、道路上で事故に巻き込まれるリスクもあります。辛いことも沢山あったと思うのですが・・・お２人の話からは道中での出会った方のことなど、楽しさだけが伝わってきました。苦労しても、明るく前向きになれるって素晴らしいと思います。

ちなみにYoutuberとして発信して、収入を得ながら旅をするパターンは考えなかったのか？最初に聞いてみたのですが・・・。旅行中の編集時間や編集する技術がないこともあり、それは考えなかったそうです。

旅先で繋がりながらの旅

では、お２人のこれまでの旅がどんなものだったのか？SNSで紹介する許可を頂いたので、ツイッターアカウントをちょっと見てみましょう。最初のキーワードは「交流」。

先輩や知人のお宅に寄ったり、旅先で同様に日本一周しているような自転車仲間に出会ったり・・・。ただ進むだけじゃなく、常に人と繋がる旅だったようですね。若いって素晴らしいです♪

知人や旅先で知り合った方の家に泊まるケースもあったようで、こんな和やかなシーンも。プライスレスですね。

次のキーワードは「体験」。旅の途中で、様々な体験をする機会もあったようです。こちらは島根の梨農家での一コマ。

こちらは稲刈り体験。出会いも必要ですが、時期も合わないと体験できません。素晴らしいタイミングで体験されましたね。

想像を超える苦労

３つめのキーワードには「苦労」も挙げておきましょう。お２人の旅は基本的にテント泊が中心ですが、安心して野営できる場所を探すのは簡単ではないようです。水やトイレがあり、強風や雨、虫や動物との接触を避けられるところ・・・と考えると、「どこでもOK」というわけには行きません。
ちなみに電源の確保も切実な問題で、20,000ｍAのモバイルバッテリーを６個持ち歩いているそうです。

そして、機械である以上は避けられないのが自転車の故障。毎日平均７０ｋｍの長距離を走るらしいので無理もないのですが・・・荷物の重さもあいまって、パンクは多いようです。

毎日必要な「食」もどうしているのか？聞いてみました。前述のとおり動画配信等での収入を得ていないので、基本的に1日1人300円を目安に考えているそうです。ハードな運動をしながら、倹約を両立するのはなかなか大変です。ただ過去の記録を見ると、それでも工夫して美味しそうな料理を作られているので凄い！です。