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名古屋駅前「柳橋中央市場」に行ってきました

こんにちはRYUです。唐突ですが皆さん「市場」はお好きですか?私は市場や商店街巡りが大好きで、特に旅をする時には欠かせません。約30年暮らした東京では、よく築地市場の場外(時々場内)に行ったものです。考えてみたら名古屋にも(しかも中心部の名古屋駅前に)市場があった!ことを思い出したので、今回はこちらを紹介してみたいと思います。

名古屋駅の目の前

今回紹介するのは「柳橋中央市場」で、位置はこちら。ご覧のとおり名古屋駅から徒歩圏にあります。前身の青物市場が出来たのは1886年(明治19年)、柳橋中央市場としての創業は1910年(明治43年)なんですが、なんと名古屋駅より先に出来た!そうです。民間市場なので、一般の人も自由に買い物できます。

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それでは入場

錦通り側からゲートをくぐって入場。都心なのに、魚や乾物のにおいが立ち込めていて良い感じです。

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土曜の午後だったので、既に閉まっている店も多数。市場はやっぱり朝なんでしょうが、そんなに早くは起きられないので、やってる店だけ楽しみます。

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ランチがまだだったので、まっすぐ飲食街へ。市場に来たからには、やっぱり魚を食べますか。

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さっそくランチ

既に13時半を過ぎていたんですが、地元では有名な地魚食堂「てるてる」さんに入ってみました。「入店する」というよりは、「市場内に座って食べる」感覚です。大混雑で入店時は撮影出来なかったので、画像はラストオーダー後、閉店間際のものです。

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メニューはこちら

刺し身だけでなく、寿司や天ぷら、フライもあります。広いとはいえない厨房で、よくこんなに作れるなと・・・迷います。

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どれも魅力的なんですが、奥さんと2人で食べられる量は限られています。悩んだ結果・・・。

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この3品をオーダー

まずは中落ち丼+フライ定食。ホンマグロじゃないですが、鮮度も良いし量も多いです。東京で食べたら倍額だな・・・とか考えちゃいました。しかもご飯が酢飯で嬉しい。当然美味い!です。

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そして奥さんが選んだのは、こちらの「カキフライ+刺身定食」。大ぶりの牡蠣が6コ、刺し身はハマチと鯛でした。どれも鮮度が良いのでたまりません。ちなみにご飯も多いです。

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そして単品で追加したのがこちらの「白子の天ぷら」です。フレッシュで臭いは皆無。アツアツ&クリーミーで、この冬一番!の味覚でした。抹茶塩でも天つゆでも美味いです♪

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最近、酒量が増えた?奥さんも大喜びだったのですが・・・ビールやハイボールを飲みつつ、これだけの量を完食するのはかなり大変でした。柳橋市場を体験される際は、オーダーする量にご注意ください。

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もう1軒行きたかったのですが・・無理筋でした(汗)。この市場には、とても一度では紹介できないほど飲食店が多くあります。「行ってみよう!」という方は、事前にこちらから調べてみてください。ラーメンや地ビールもありますよ。

ちなみに帰路は、久しぶりに劇場でこんな映画を見てみました。ウェス・アンダーソン監督ならでは?のウイットの効いた脚本の面白さや、オシャレ度が高い画像作りは秀逸で良かったです。ただ、フランスの設定なのに登場人物が英語を話したり、仏語と英語がゴチャまぜになるのはちょっと・・・仏文学科卒の私には抵抗がありました。「アメリカ人が作ったフランス映画」って、こんな感じになっちゃうのね。

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いかがでしたか?皆さんの近くにも、忘れていた「市場」「商店街」があるかも知れません。きっと素晴らしい発見があるので、ぜひ探して行ってみてください。(RYU)