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タイAISのライバル、dtacの「SIM GO INTER」ようやくAmazonに登場

グローバルSIMとしてはタイAISのSIM2Flyが本邦を席巻していますが、タイのほかの移動通信事業者も指をくわえているわけではありません。いわばSIM2Flyキラーとなるべく同等の機能を持ったSIMを発売しています。その一つがdtacの「SIM GO INTER」です。SIM2Flyと比べて本邦ではほぼ無名なためまたその機能にそれほど差がないため日本のAmazonで売られていることはあまりありません。

しかし、ある代理店が「SIM GO INTER」に目をつけパッケージを変えて販売しています。そのパッケージも珍しく母体(というかそのままだと思いますが)のdtacのパッケージを一部に印刷しているため、その意味では信頼性が高いものとなっています。

なぜこれが珍しいかといえば、上記商品を例に説明しましょう。このSIMに特段の遺恨はありませんが、取り上げさせていただきますが御覧の通りパッケージが本邦向けに改変されておりいったいどこの通信事業者のものか全くわかりません。買うのは少しチャレンジ精神が必要です。その意味でいえば今回取り上げているグローバルSIMは本来のパッケージも印刷されているので安心できます。

さてこのdtacの「SIM GO INTER」には「近隣諸国」「アジア・オーストラリア・アメリカ」「ワールドワイド」の3種類があります。Amazonで販売されているのは「アジア・オーストラリア・アメリカ」版です。

対応国はバングラデシュ、ブルネイ、カンボジア、中国、香港、インド、インドネシア、イスラエル、日本、カザフスタン、韓国、ラオス、マカオ、マレーシア、ミャンマー、パキスタン、フィリピン、カタール、シンガポール、スリランカ、オーストラリア、アメリカ合衆国(ハワイを含む)です。アジア周遊向けとも言えますが、日本でアクティベートして使用確認をした後にアメリカやオーストラリアに旅行するために購入するというのもありです。

なお、純粋な「SIM GO INTER」の機能があるとすれば「アジア・オーストラリア・アメリカ」を使い終わったあと、チャージすることによってSIMの使用期限を延ばすことができますし、追加パッケージとして「近隣諸国」「ワールドワイド」のSIMとして再利用することができるはずです。

「SIM GO INTER」の詳細については本家サイトを参照してください。

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