自然体で息子と風呂場で遊ぶ

私が仕事から帰ってきて、息子が起きている時は、私は息子と一緒にお風呂に入ります。

息子は、プールとお風呂が好きです。風呂場でシャワーを頭からかけても一切嫌がるがありません。2歳の時からです。

プールでも、ライフジャケットをつけ、ジャポーンとプールに投げても、

息子:「投げないで!」
パパ:「ごめん、ごめん」

で終わり、息子が泣くことはありません。苦しくもないようです(息子は水を怖がらず、風呂が大好です)。

今は8月で、暑いので、我が家ではシャワーを浴びます。息子を風呂に入れてやりたいので、我が家では、妥協策として、バスタブに大きなバケツを入れています(シリコンででき、シリコンゴムで出来ているため変形をおする大きなバケツです。洗濯物を取り込む用の籠です)。ママが買った数個の籠の一つが、風呂においてあります。これにお湯を張って、息子専用の小さな湯船になっています。

私の息子の夏のお風呂の流れは、以下のようなものです。

私は、風呂に入り、この大バケツをバスタブに置き、大バケツにお湯をはり、おもちゃを入れます。息子が使うおもちゃは、小さなバケツが10個ぐらい重なっている”バケツ・セット”と、小さな”象さんじょうろ”です。

息子は、大バケツの湯船につかり、30まで数えた後、おもちゃで遊びます。その間に、私は洗髪をし、体を洗います。

その後、息子の髪と体を同時に洗います。息子は、体中石けんだらけになりますが、目をつぶるので目が痛いことは無いようです。その後、全身にシャワーをかけ、洗い流します。

その後は、息子の水遊びタイムです。私は息子の遊びに適当につきあってやります。息子の水遊びがまだまだ終わらなそうであれば、息子に、大バケツから水を抜かせて、私は先に上がります。息子は、ガス湯沸かし器のスイッチの「呼び出し」を押して、ママを呼び出し、風呂から上がります。

一連の流れは上記のようですが、そこそこ時間がかかります(急いでいる全国のママさんはつきあってられないのかもしれません。全国の休日のパパさんにはさほど大変でないかもしれません)

風呂場で息子を叱るべきことは起きません(起きても私はアドレリアンなので叱りません)。起きる問題としては、「息子が遊びに夢中になり、体を洗わない」ぐらいのものです。そのような時には、息子に声をかけます。

パパ:「そろそろ体を洗おうよ。早く洗わないと風邪をひいてしまうよ」
息子:(「ちょっと待った〜」のジェスチャーをして)
   「ちょっと待ってください」
パパ:「ちょっとは待つけど、長くは待たないよ。ほら、息子の体が冷たく
    なってきているよ。早く、体を洗わないと、風邪をひいてしまうよ。
    風邪を引いたら、パパとはプールに行けなくなるね。
    その時は、パパは一人でプールにいくことにするね。残念だなあ」
息子:「ちょっと待ってください。このバケツに水をいれるの」
   (小パケツにお湯を注ぐ)
   (その作業、終わる)
パパ:「もう、終わったね、髪の毛を洗おう」
   (息子をバスタブの中から抱きかかえ、洗い場に連れてくる)

私が風呂場ですることは、自然体で息子に接し、遊ぶことです。そして、息子への助言として、「風呂場でずっと遊んでいたら風邪をひく。風邪をひいて損をするのは息子であって、パパではないので私は知らない。しかし、息子が風邪をひくと、ママやパパが病院に連れて行くなど面倒がかかるし、息子にとっても苦しい等良いことがないので、風呂場で長い間遊ぶのはやめて欲しい。風呂場で長い間遊ぶのはやめてください」というメッセージを伝えます

子供が、湯冷めするほど遊び続けるのかは、息子の問題であって、私の問題ではない(勿論、子供が肺炎になってしまうような状況では、介入し、強引に静止すると思います。少しぐらい風邪をひく程度であれば、息子も学習すると思うので、私は放置します。「『小さな風邪を引かせるのが親の役割だ』と割り切ってみると、息子と横の関係で寄り添えるのでは」と私は思っています)。

私は、常々「〜しなければならない」という発想が「嫌だ」と感じて、なるべく「〜したい」発想に切り替えるようにしています。そうすると、腹もくくれたような気がし、人生も楽になった気がし、幸せになった気がしています。

息子も3歳になり、幸いにも息子は体が強いので、私は息子を信じ「小さな失敗は学習の機会だ」という姿勢で息子と接することで、「息子との人間関係も良くなり、息子のと意思疎通もうまくいき、楽しい人生が送れる」と私は考えております(1歳児では違うと思いますが)。

息子を意識的に「勇気づける」こともなく、自然体で接して行きたいと今は考えております。


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