11ヶ月乳児とアドラー心理学
久方ぶりの更新になってしまいました。9ヶ月、10ヶ月は激変で、いろいろ忙しくて書けませんでした。
次男が11ヶ月になりました。もうすぐ1歳です。先ほど8ヶ月の頃を読み返していましたが、ズリバイの頃が夢のような話になっておりまして、現在、「スーパー高速ハイハイ+伝い歩き」になり、ママの後追いもして、怪獣と化している次男であります。
先日、親類と旅行に行ったのですが、旅行先で、夜に次男が寝ない。寝ないで次男が何をしているかというと、和室のテーブルの上に登って、上にあるものを掴み、振り回して机に叩き付ける。パパに登る。ママに登る。ママの顔を殴る。最後に、ビニール袋に入った何かを両手で叩き付けて、大きな雄叫びをあげ(続け)ていました。パパもママも長男(4歳)も寝ている中です。まさに怪獣です。
我が家にはソファーがあるのですが、次男は、ソファーに登ります。登った上で、落ちるかと思いきや、足から降ります(数度落ちて学習しました。ちなみに、床にはコルクマットをしいていますので大けがはしません)。家の中の移動は自由自在です。パパはベッドで寝ているのですが、次男はベッドから降りるのも足からです。ローテーブルの上り下りもお手の物です。
長男のおもちゃ箱も開ける事ができるので、箱を開けて、中のものを取り出します。でも、当然、片付ける事はできないので、散らかしっぱなしです。
次男は、やる事成す事、だいたいが怪獣。
おまけに、目線からママが外れると泣く。泣き続ける。ママの後を追えれば追うという状況で、ママにしてはストレスフルな状況です。
ママが見えなくなると泣く次男を私パパはだっこをするわけです。すると、次男は泣くんですね。無くと言うより、泣き続けます(体力あるんです)。
長男の時も大体同じでした。長男の時は、
長男:「エーン」
パパ:(どうしてこの子は泣くんだろう?
パパが嫌いなんだろうか?
パパにはなついていなんだろうか)
と思っていましたが、(だいたい長男も次男も同じなので)次男の時はこのように思いません。次男はおそらくママが恋しくて泣いているのであって、パパに対してマイナスの感情を何も持っていないと思います。パパとママを対象にした感情や行動は切り離されていると思います。なので、ママを追う次男の邪魔さえしなければ、次男とパパの関係と、次男がママの後追いで泣き続ける事は無関係であると私は思っています。
(ママは出かけている。次男はパパと遊んでいる)
パパ:(次男をだっこして、あやしている)
次男:「きゃっきゃ」
ママ:(買い物から帰ってくる)
次男:(ママが目線に入る)
「エーン」
(ママ、僕を置いていくなんてひどいよ。はやくだっこしてよ)
パパ:(なんだかなあ・・・)
1歳ぐらいになると、次男の表情もかなりいろいろでてきて、伝い歩きしていても良くこっちをみて笑っています。結構、楽しそうに遊んでいるんですね。そして、何より嬉しいのは、兄である長男とじゃれたり、長男を見てニコニコ笑っていて、長男もケタケタ笑っている時です。「兄弟がいて、本当に良かったなあ。パパはとっても幸せだなあ」と思う瞬間です。
というわけで、次男は怪獣ですが、ママはともかくパパとしては、「泣き声がうるさいなあ」とは思いつつ、ママがいないと泣くものは泣くので放っておきつつ、徐々に次男とのコミュニケーションも楽しんでおります。
投げ銭です。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?