『おたすけマニー』と『ドックはおもちゃドクター』

長男(4歳)が入園しました。

通園時間が早くなったので、私の朝食時のテレビは長男にハックされることになりました。ママが見つけてきたのは、無料BS放送のDlife。ディズニー関連のテレビチャンネルです。基本、ディズニーの商材がCMで流れるようなチャンネルですが、朝方は、子供向け番組を放映しています。

午前7時台は、『ドックはおもちゃドクター』と『おたすけマニー』です。この二つの番組の設定に、私は感心しています。

『ドックはおもちゃドクター』は、本名ドッティー、通称ドックという女の子が出てきます。ドックの前ではおもちゃ達が動物のように動きますが、他の人の前では動きません。ドックは、おもちゃのお医者さんで、子供達の壊れたおもちゃを診断し、治してくれます。

次の『おたすけマニー』は、街の修理屋さんです。スパナやトンカチなどの修理の7つ道具が動物のように話をし、動きます。これも、住民達の壊れた道具を修理していきます。

この2つの番組を、長男は食い入るように見ているのですが、親としては安心してみていれる番組だと思います(ファミリー層を意識した天下のディズニー様提供のチャンネルなので、狙ってやっている事とは思いますが)。

先日、書きましたが、子供がなにか失敗をした時にすべきは、
(1)原状回復
(2)正しい方法を教える
の二つと岸見一郎さんの『叱らない子育て』に書いてありました。

医者と修理屋というのは、
(1)「失敗」の結果生じた状況を元に戻す
   まさに「原状回復」をする職業
(2)ドックは医者なので、正しい生活習慣も教える

という2点で、子供への対処としては完全なテーマであると思います。そういう点で、私は安心して、Dlifeというチャネルに朝のテレビを奪われており、NHKのニュースを見れない日々を過ごしております(が、満足しております)。

ただ、(私の出勤後で私は知り得ないのですが)ママによると、『おたすけマニー』の後の番組が、「ハードトーク」というニュース番組で、のっけから、米国の戦争のどんぱちや、残忍な凶悪事件の映像が始まってしまうそうで、そのあたりの子供に悪いコンテンツを無神経に流してしまうのは流石米国というか、NHKのニュースもまだ相対的にはましなのだなと思います。

というわけで、(8時台は最悪ですが)7時台のDlifeはおすすめなので、書いてみました。

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