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人にブラックな生き方を

昼休みきちんと取っていますか?

昼休みあと5分しかない。とか今日は無しだなみたいなことしていませんか?

していたら私と同じです。お疲れ様でございます。

仕事おわりに取引先と飲みに行く、通常の会話でよく聞きますよね?(わたしだけ?)

「昼休みの5分、10分なんて別にどうだっていいだろう。」
取引業社の社長の言葉です。私は確かにそうだなと納得しました。なぜならば実際その社長はずっと仕事しているからです。時給に換算するとやってられないくらいだと思います。

私はずっとこんな働き方をしてきました。家に帰っても仕事のことを考えて朝から何をするか。どうやれば上手く行くのかを考える作業をサラリーマンをしだしてからずっとしています。

別に強制はされていません。私はそれを楽しいと感じているのです。

頭が賢い、頭の回転が速いと言われる人達はその場で思いついている訳ではないです。

芸人の人達の話で
「なんであんなにうまい切返しができるんだろう。やっぱり才能がある人は違うなー」

なんて考えていませんか?そうではないです。芸人の人達はずっと笑いを考えていて考えたことを発表しているだけです。

つまり既に考え終わっているのです。

これをちきりんさんは《思考の棚》と表現されていました。

仕事も同じです。既に考え終わっているからあなたが突拍子もなく仕事ができる人に対して質問したとしてもその人達は パッ と答えられるのです。


私は24時間稼働の会社で働いている時に24時間生産の数字を追いかけている時もありました。苦しいと感じたこともあります。仕事してない時間に冷汗をかいたこともあります。

しかしそれはある意味趣味と言えるでしょう。興味があることを考えているので趣味なのです。もちろんその時間は時給は出ていないのでお値段以上の費用対効果でしょう。

それは経営者からすれば都合の良い社員でしょう。そこは私も理解しています。しかし考えてみてください。あなたはどちらを良いと感じますか?

想像してください。今日は土曜日です。あなたの家の冷蔵庫が壊れてしまい修理を頼みました。そして一軒目では

「明日は休みなので月曜日の修理対応になりますね。」

と言われてしまいました。しかし中のものが腐りますよね?だからダメもとで他の電気屋に頼んでみました。

「それはお困りですよね。中のものも腐ってしまいますしね。今からはちょっと無理なので明日朝から伺わせていただきます。今からうちにあるクーラーボックス持っていきますからそれに腐る物だけでも入れておきますか?」

次にあなたはどちらから冷蔵庫を買いますか?確かにその瞬間はあまりあなたは得しません。しかしLTV(ライフタイムバリュー)で考えてみてください。

その程度の労力2回ほど冷蔵庫を買ってくれたらペイできますよね。そうおもいませんか?

そして社会的に価値があるのも後者ではないでしょうか?サービスには物以上の値段がつきます。ある種のれんの考え方です。

今すぐ価値があるから価値があるのではないのです。

もしそれで社長に認められずに給料が上がらないとしても必ず周りの人はみています。そしてあなた自身もあなたを見ているのです。

「お前もブラックにならないか?」|猫山課長 @nekoyamamanager #note
仕事人たるもの、24時間仕事のことを濃密に考え続けろ。こう言いたいに違いない。

令和仕様にアップデートされたブラック労働。それが永守会長が提言する「知的ハードワーキング」の意味するところだと邪推します。
猫山社長

ぜひ一読していただきたいnoteです。

つまり長時間考えに考え抜いて思考の棚を増やし続ける。それがあなたの人生を良くするのです。

例えばDJのプレイでもそうなのです。DJはもちろん技術だけでなく知識がないと務まりません。

膨大な数の音楽を聴いて聴いて聴きまくる。だからプレイに幅がでるのです。毎月アーティストが出してるプロモーション用、新譜、昔の曲と鬼のように聞いているから幅がある。

堀江貴文さんはなぜあんなにゼロ1が得意なのでしょうか?それはずっとニュースを見てずっと考えているからです。

携帯を見ている時は基本ニュースを見ているらしいですが、それにより思考の棚が拡充されていき新しい事業を行うことができるのです。

それは基本的に24時間考え続けるようなブラックな労働環境でしょう。しかしそれが未来のスタンダードになっていく、いやもう既にスタンダードになっているのかもしれない。

デバイスは進化を続けてAppleウォッチはとうとう睡眠時までつける人が出てきています。そうなるとどうなるか?眠る時間も連絡がくるようにする人が増えるかもしれないのです。

休日対応どころか365日24時間対応になるかもしれないのです。肉体はひとつしかありません。大切にしてください。

しかし24時間考え抜くことは体にあまりダメージを与えません。リスクでいえば低いでしょう。だからやれというわけではありません。

しかし確実に世界は二分されていきます。考え抜いて思考の棚を拡充した人は勿論重宝され収入も上がります。しかし何も考えなかった冒頭の電気屋のような人は確実に食べれなくなる世界がきます。

日本円は下がり物価は上がります。つまり今の水準を維持するだけでもお金が今よりもたくさん必要になってくるのです。

その世界線であなたはどのように生きるでしょうか?

それでは、また、次回。

あどりでした。

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