ヤるのはコロナか人間か

2021年1月25日 20:05

↑先日きーこが投稿したTwitterです↑
今日はこの投稿に至った出来事を書きました。

■真実か否かは問われない■
ただの「犯人捜し」

きーこが生息している田舎では
ウワサ話が　あっという間に広がります。
「コロナ」というワードが飛び交う様になってからは
「どこの誰が感染した」
に、多くの人が大注目。

口を開けば
聞いてなくても始まる
「犯人捜し」

病院で働いていると
自分が担当した患者さんの
話を耳にする事もあるのですが
大体がコレです↓↓
「真実　＜　脚色」

誰もが
「ウワサが本当なのか？」
より
「どこの誰なのか？」
を知りたがります。

「○○で、出たの知ってる？行かない方がいいよ」
きーこがタクシーに乗った時
運転手さんの開口一番がこれです。
この時、話にあがっていた人は
恐らく、きーこの職場で検査した人の事でした。

運転手さんの話は目的地に着くまで続き
話をしている本人の想像と
又聞きのウワサが入り交じり
9割がフェイクと妄想。

人間はなぜウワサをするのか？
メリットは何なのか？
考えた事ありますか？

ウワサをする事で
優越感を得ているから

もちろん、無意識にではありますが
人は、ウワサ話をする事で

「他の人が知らない話を自分が教えてあげている。」

という優越感を得ているんです。
そして共感者がいればそこで仲間意識が芽生えます。
「ウワサ」で繋がるネットワークに
自分の居場所＝心地よさを感じてしまうのです。

テレビ番組でも取り上げられていますが
コロナに感染した事がキッカケで
人生が大きく変わってしまった人が後を絶ちません。
・自殺
・辞職
・退学
・休学
キッカケはコロナに感染した事であっても
この決断に至らせたの原因は私達、
人間ではないでしょうか？

辛い闘病生活から解放されても
現実には「ウワサ」というネットワークが
根強く残っていて
”居場所がなくなってる”事は
少なくない状況です。

当たり前かもしれませんが
感染してしまった本人は
”ウワサで繋がる絆”
には入れません。

ワクチンの開発が進む一方
ウワサの拡散も秒速です。
人類がコロナを封じ込める日も
きっとくるはず・・・
しかし、その前に感染する人がいる事も
確実です。

きーこも、あなたも
どちらになるのかは解りません。

「コロナにヤられるのか
　人間にヤられるのか」

ウワサ話をする事に制限や
ルールはありません。
個人の自由です。

だからこそ
考えましょう。

自分の言葉や行動に
自信と責任が持てるのか？

誰かに何かを伝えると言う事の責任。

一緒に考えませんか？

自分に出来る事はなんなのか？

あなたからの
ご意見・ご感想
もちろん辛口コメントも大募集！

きーこに教えて下さい。

★DM待ってます★

ウワサとは何か

この本がとても参考になりました。