当直代が休日8時間で5000円な話

こんばんは。花です。昨今「無給医」が話題ですが、某有名大学病院の当直代(オンコール代)が休日8時間で5000円と聞いて、びっくりしました。

東京都の最低賃金が985円なので、8時間で5000円はアウトなのではないでしょうか。

オンコール(当直は病院に泊まる、オンコールは病院から30分以内のところであれば自宅など院外で待機して呼ばれたら病院に行く)なので、8時間まるまるは拘束していないということ

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連載『オスカルな女たち』

《 母か、女か、》・・・6

「ごめん。大変な時に…」
 自分もついて行きたい様子の真実(まこと)が心配そうに見送る。
「そんな…ごめんね、仕事中なのに邪魔して」
「だからつかさに来てもらった。大丈夫、ちゃんと仕事はしてるよ」
 とはいうものの、気が気じゃない真実はまったく仕事が手につかずに操(みさお)先生を呼んでいた。
「こっちが落ち着いたら、マンションに寄ってみるよ」
 帰りがけ、真実はそうつ

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【心象風景】愚かさに震え、身の程を思い知る

スムーズに流れている国道をローカルバスで揺られているときに、その理解が唐突に訪れて、思わずと戸惑ってしまったのだった。

昨日は1年ごとになったがん治療を終えてからの定期的な検診日であり、私はワケあって東京近郊のとある県立の病院にかかっていたので、検診も当然そこに行くことになっている。再発率の高いとされる5年間は、当初3ヶ月ごと、3年を過ぎると半年ごとになり、昨年で5年となったため1年後が昨日であ

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転勤先の地域にはホルモン療法を続けるための病院がないので不安です

2018年のGID(性同一性障害)学会で販売されたGID全国交流会誌2018「トランスジェンダー としごと」特集号が、おそらくPDFの容量が大きいせいか学会サーバーから消えていました。

ということで、PDFをこちらに再掲しましたが、コンテンツの中身もベタ打ちでも再掲していきます。

*こちらの交流会誌はTRanSとして作成したものではなく、TRanSメンバーらが関わった有志の集まりによって発行さ

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出会い

自分が人生を変えた出会いを語るなら何だろと考えるとき1番に思いつくのは人との出会いであろうと思います。

家庭環境にさほど恵まれた方ではなかったけれど、後から考えるとそうでもないのでは、愛情も周りの人から沢山もらっていたと思います。
初めて自分の家族が出来た時、子どもが生まれた時が大きな転機を迎えた出会いをもらえたと思います。
生まれてから大きな病気をした事がなかったので息子が障がいを持って、また

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いろんなことがあったので日記

日記として

本当にここ最近は怒涛のような毎日だ。

6/25にうまれた娘はNICUで順調に成長していた。
高速で片道40分の病院に平日でも通ったほど、
我が子は可愛くみえた。そして実際にかわいい。

妻は一足先に退院し、あとは娘の退院の日がいつになるのか
たのしみにしていた。

7/4(木)

そんな7/4の16:30ごろ
母からLINEがはいっていた。

父が病院に搬送されたから帰ってきてほし

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おくちの中にメスが入った冬のこと①

はじめての全身麻酔、はじめての長期入院。

不安なんかなくて、冬課外を休めるのがただうれしかった。

7年ほど前になる。高校1年生の冬休みに扁桃腺を切除した。

尋常性乾癬という一生お付き合いする病の治療のためである。医療関係の画像はそろいもそろってグチャグチャだけど、こいつはカサカサしてくるから厄介だ。1000人に1人というこの小さなハンデを背負いながら生きているのだが、レアな存在であることと、

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体調不良

最近疲れやすくて

体がだるいんです

食欲も無くて

どんどん痩せてきちゃってるのに

原因は判らないんです

ちょっと待って

いま話してる所だから

すみません

今のは

誰だかよくわからないんですが

声が聞こえるんです

ああ、うるさい!

すみません

あなたに言ってるんじゃありませんから

そう言えば

体調が悪くなり始めたのが

この声が聞こえ始めた頃からなんです

肩がとても重

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「あの日から。45」

2015年12月17日 

母の上行大動脈瘤のオペの日も決まり、手術前の大きな精密検査もこの日に無理やり終わらせた。諸事情(オペの時期や、季節の関係で)で、何事もなければ次に母と一緒に病院にくるのは、母のオペの前の日だ。

入院   2016年1月20日 午前10時までに病院

母のオペ 2016年1月21日 午前9時開始

これが、決まっていることだ。

この日午後になり、この日の検査はすべて終

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連載『オスカルな女たち』

《 母か、女か、》・・・3

 どうやらベッドに寝かされているらしいことを知る。
「あ…あたし…」
「どした? どっか痛い?」
 真実が顔を覗き込む。
「ここ、は…」
「うちの病院だよ。玄関先で気絶したから、空いてる病室に運んだ」
 言われて見慣れない天井に納得する織瀬(おりせ)。
「そう…」
(そうだ…真実に話を聞いてもらおうと…)
「つかさにも来てもらったんだ…」
 織瀬の視線を追うように真実

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