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蝶々に癒される。

どうも安部スナヲです。

あらゆる娯楽施設や飲み屋さんが休業中のご時世、逆に開いてるところを見つけたら、普段行かないようなところでも行ってみたくなります。

先日、兵庫県伊丹市にある「伊丹市昆虫館」に行って来ました。

大なり小なり、男というヤツは昆虫に憧れを抱いているものです。

カブトムシ、クワガタ、バッタ、そしてゲンゴロウやタガメなどの水生昆虫。

この昆虫館には、ハナタレ小僧の時分に草むらや森に分け入って夢中になって追いかけたスター達が、たくさん飼育されてたり、展示されたりしています。

そんな中、唯一「ふれあいコーナー」的なブースが設けられているのが蝶々です。

ここでは温室内にて、約14種1000匹の蝶々が放し飼いされています。

これがチョウ楽しいのですわ(≧∇≦)

というワケで、温室内の南国を優雅に舞う蝶々をいくつか撮って来ましたので紹介します。

ははは、つかまえてごらん。

(※実際に蝶々をつかまえたり、触ったりしてはいけません)

オオゴマダラ

パッと見はアゲハのようですが、柄がよりシンプルでコーディネートしやすそうです。
日本に生息している蝶々の中では、最大級で、天然ものは国内では沖縄でしか見られないそうです。「南国の貴婦人」なんていうステキなあだ名もついてます。貴婦人ってオスやったらどうすんねん。


スジグロカバマダラ

濃いオレンジ色が美しいですが、この色のことを樺色(カバイロ)というらしいです。この蝶々も生息地は沖縄、それも宮古島や石垣島、与那国島の辺りです。


リュウキュウアサギマダラ

「リュウキュウ」とついているくらいなので、あなたも沖縄?しまんちゅ?と思いきや、この蝶々は鹿児島以南にいるそうです。「スジグロカバマダラ」と同じ「タテハチョウ科」所属で、お花の蜜を吸う時にハネをタテます。


クロアゲハ

ハネの下部のヒラヒラ(尾状突起)が、オシャレです。女王様の仮面を思い出すフォルムですね。北海道以外は結構どこにでもいるみたいです。

ツマムラサキマダラ

この蝶々も美しい。アートですね。
草間彌生がデザインしたみたいです。
元々日本にはいなかった種類ですが、30年程前から沖縄あたりに来られたようです。やっぱり沖縄。みんな沖縄が好きですね。


【撮影メモ】

カメラ:FUJIFILM X-T3
レンズ:X F35㎜F1.4R

今回の設定ですが、フィルムシミュレーションは「プロビア」最も標準的といわれるモードですが、やはり色んな種類の蝶々の複雑な色がいちばん忠実に出たのがこれでした。

露出補正は+0.3EV。

蝶々が飛んでる瞬間を撮る時はシャッタースピード優先で1/500秒か1/640秒に設定しました。

動体撮影は不慣れなのでその場で色々試しましたが、上記設定がベターでした。



出典:

伊丹市昆虫館公式サイト


昆虫図鑑|種類と特徴を調べる


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