安部スナヲ 娯楽酩酊記

芸術・文化は洒落臭い。クリエイターと呼ばれるはおこがましい。安部スナヲの「娯楽酩酊記」…

安部スナヲ 娯楽酩酊記

芸術・文化は洒落臭い。クリエイターと呼ばれるはおこがましい。安部スナヲの「娯楽酩酊記」▪︎ピンボケサマーズというバンドで音楽活動をしています。▪︎写真やグラフィックデザインもやります。▪︎ヒマな時は小説を読むか映画を観るかヒマしています。

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  • 月刊プレイリストボーイ

    その月によく聴いた音楽をプレイリスト(Apple music)に纏めて毎月シェアします。昔、自分のアイデンティティを込めて作った「マイベスト」カセットテープの思想を受け継ぎ、尺は46分以内と決めました。

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    劇場で観た映画の感想です。「物語の核心となる部分は伏せる」というネタバレポリシーのもとに書いてます。

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    私設フォトギャラリーや、カメラや写真に纏わる投稿です。

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    アコースティックロックユニット・ピンボケサマーズ(安部スナヲ&金井ひろゆき)に関する情報やコンテンツを紹介します。

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月刊プレイリストボーイ2024年4月号

【今月のプレイリスト】 1.America Is waiting/ ブライアン・イーノ&デイヴィッド・バーン 自国の腐敗も窮状も何ひとつ解決しないまま国賓渡米した総裁は付け焼き刃の「アメリカンジョーク」とやらで笑いをとったと浮かれる。副総裁はヤンキー大統領候補と、さながら「賭けトランプ」に興じるが如く。若者の反発をよそに、また263億ドルもの金でジェノサイドを支援するメジャーリーグとコカコーラと自由と戦争の国家。アメリカは何を待ってるのか? 2.Flower/コーザ・ノス

    • 「インフィニティ・プール」新世代エログロ女優、ミア・ゴスの鬼畜っぷり◎

      どうも、安部スナヲです。 奇才デヴィッド・クローネンバーグから、そのド変態DNAを受け継いだブランドン・クローネンバーグの、えげつなぁーい最新作、観て来ました。 【あらましのあらすじ】 売れない作家・ジェームズ(アレクサンダー・スカルスガルド)は、次回作のインスピレーションを得るべく、妻、エム(クレオパトラ・コールマン)とともに、リ・トルカ島という孤島の高級リゾート地に来ていた。 ある日、ジェームズは自分の小説のファンだという女性、ガビ(ミア・ゴス)と出会い、「お近づ

      • 「オーメン:ザ・ファースト」“オレは反キリスト”と歌ったSex pistolsのデビューも1976年。

        どうも、安部スナヲです。 「オーメン」1作目から48年を経た今、あの〈オカルトアイドル〉ダミアン出世の秘密が明かされる⁉︎というので観に行って来ました。 【あらましのあらすじ】 リチャード・ドナー監督による1976年の映画「オーメン」の前日譚。 1973年6月6日午前6時に悪魔の子が生まれるに至った顛末と、その子が外交官ロバート・ソーン夫妻に引き取られ〈ダミアン〉と名付けられるまでのハナシ。 孤児としてアメリカで育ったマーガレット(ネル・タイガー・フリー)は、修道女

        • 「オッペンハイマー」批判できるのもケチをつけられるのも、映画を観た人だけである。

          どうも、安部スナヲです。 噂の「オッペンハイマー」遂に観ました。 本国公開から遅れること8ヶ月。 やいのやいのと物議を醸し、こと日本においては半分ケチがつけらた感も否めませんが、何にせよ、観ないことには始まりません。 【あらましのあらすじ】 ドイツからのユダヤ移民としてアメリカに生を受けたJ・ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)は、コツコツ勉強した甲斐あって物理学者として頭角を表す。 ひょんなことから陸軍将校レズリー・グロース(マット・デイモン)に見

        月刊プレイリストボーイ2024年4月号

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