比例と選挙区での候補の取り方 愛知2区

全国でもトップクラスの強さを誇るようになった古川元久の愛知2区の2014~2021年の選挙区での取り方と比例について。愛知11区の記事でも述べた通り野党候補が選挙区で圧勝してる時はだいたい比例自公票の何割かを取り込んでることが多い。愛知2区は名古屋市の千種区・名東区・守山区から構成されており、基本的には住宅街や郊外で比較的野党が勝ちやすい選挙区ではあるもののそれでも比例自公+N国や幸福で45%程はある。ただそれでも愛知2区は下図の通り毎回得票40%にも満たない。さらに自民候補が毎回比例自公票の80%~90%ほどでありかつ古川元久の得票が自民候補の取りこぼした票を加えると結果と一致するのでやはり比例自公票を10%~20%ほど取ってると考えて間違いないだろう。

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