【番外編】 -「南アフリカのマックで笑われました」-
南アフリカの
マックで笑われました。
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英語が間違ってたの?
うまく注文できなかったの?
日本人だから?
変な格好してたの?
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いいえ、
違います。
私はただ、
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お店の受付に行き、
↓
メニューを伝え、
↓
テイクアウトをお願いし、
↓
お財布からお金を払い、
↓
商品を受け取り、
↓
終わりました。
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上の一連の流れの中で、
皆さんは違和感
ありますか?
私はありませんでした。
実は、
「お財布からお金を払った」
ことに笑われてしまったのです。
それのどこが面白いの?
と多くの日本人が思うと思います。
私もそうでした。
しかし実際にその店舗に
夜ご飯を買いに来た
人を見てみると、
私以外、
現金を使っている人は
ゼロでした。
全員が
モバイル決済で
会計を終えていたのです。
今アフリカではケニアを中心に
「m-pesa(エムペサ)」というモバイル決済が主流となっています。
使い方はめちゃくちゃ簡単。
さすがアフリカ。
①街中にあるmpesaの代理店に行く。
②使いたい額をチャージ
③電話番号のわかる人に、ショートメールを使って送金完了。
普段の生活決済や、
家のローン、公共料金、教育費
などが全てこれ一つで完結するのです。
モバイル決済の中心である
ケニア国民にとってmpesaは
欠かせないツールであり、
街のどこにいてもチャージができるように
至る所に代理店(フランチャイズ店)があります。
スラムにもあちこちにあるから驚き(わお)
モバイル決済が急速に進む
アフリカのマクドナルドで
財布を取り出し、
現金を出したとき、
真ん中の白い帽子のお姉さんに笑われ、
奥から現金が入っている
袋を持ってきてくれました。
恥ずかしい思いがある反面、
日本の呆れてしまうほどの
世界への遅れに
残念な気持ちにもなりました。
ちなみに
マックのポテトには
塩がかかっていませんでした。
アフリカのマックが大きすぎたので
動画を撮りました。
需要があるかわかりませんが添付しておきます。