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海外発クルーズのススメ(プロローグ)

クルーズ旅行が好きです。

今でも日本では「クルーズ旅行はお金持ちのシニア世代の趣味」と思っている人が多いようです。たしかに一部の日本船籍の豪華客船(飛鳥Ⅱなど)では2泊3日のショートクルーズでも 13万円台だったりして敷居が高い感じがします。

飛鳥Ⅱはとても料金が高い

一方、私が実際にこれまで乗船したのは全て海外発のクルーズです。

これまで体験したクルーズ一覧
サントリーニ島とクルーズ船

ここでクルーズの知識がある方には常識かもしれませんが、改めてクルーズ旅行のメリットを紹介しましょう。ご存知の方は読み飛ばしてください(笑)。

  • 朝昼晩、食事が無料で食べ放題

一部アルコール類などの例外がありますが、ブッフェの朝食、いつでもピックアップできるハンバーガーやホットドッグ、フルコースの夕食といった食事が無料です。1週間もいたら確実に太る環境ですね。

謎のローストビーフサンド(無料)
  • 目が覚めたら次の寄港地

複数都市を観光するのに飛行機や列車で移動したりする手間がありません。ホテル移動でのスーツケースのパッキングも不要です。船内で夜まで遊んで、寝て起きたらもう次の寄港地に到着しています。

  • 船内イベントが盛りだくさん

船内のシアターではミュージカルやマジックショーなど無料で観覧できるショーが毎晩開催されています。私が体験したクルーズでは、船内にスケートリンクがあり、アイススケートのショーがありました。

海外発クルーズ独自のメリット

  • とにかく料金が安い

私が何度か利用した、海外クルーズポータルサイト(ベストプライスクルーズ)ではカリブ海7泊8日で$599というものが普通にあります。日本発のクルーズ船と比べると圧倒的に安価です。
※クルーズ料金には基本料金の他に税金や定額のチップ代金が別途請求されるので注意が必要です。部屋のグレードでも費用は異なってきます。

  • 非日常感に浸れる

日本発のクルーズ船だとゲストの多くは日本人です。一方、海外発のクルーズ船に乗ると、数千人のゲストがいる中でほとんど日本人に遭遇しなかったというケースもありました。日本発以外のクルーズでは多少の英会話のスキルは必要になりますが、最低限なら食事のオーダーさえできれば、まあ何とかなります。

さて、ここまで海外発クルーズのメリットを述べてきましたが、おそらくみなさんからは

現地までどうやって行くの?飛行機代かかるんじゃない?

というツッコミがきそうな気がします。確かにその通りなんです。出港地まで辿り着くのに何十万円もかけていては意味ありません。その辺は私もいろいろ工夫しました。
これらの経験も含めてこの先需要があれば、過去の個々のクルーズについて紹介したいと思っています。

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