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【塾経営】あなたは個別指導塾の教室長として誰に主に向き合いますか?

塾経営、特に、個別指導塾など、学習塾経営をしている、これからしようと思う方に向けての内容です。

「あなたの塾って、結局何がほかと違うの?」

「強みはなんなの?」

といったお話を前回書きました。

おそらく、何を一番大事なこととして考えるかで多少表現が変わってくるものだと思います。

今回、少し切り口を変えてみました。

あなたがもし教室長なら、「誰に対して一番優先して向き合いますか?」

ここでいう”誰”とは、「生徒」、「保護者」、「講師」。

この3つです。

おそらく、「全部に真摯に向き合う」ことが当然だと思われる方が多いと思います。

ただ、全部に本当に真摯に向き合い続けることってできるんでしょうかね。

って書くとなんだかいやらしいんですが、

どこに強みを持つのか。

という位置づけで、考えているとまた違うのではないでしょうか。

それでは、見ていきましょう。

1.生徒に向き合う強み

生徒の心をつかむ先生って、一番イメージしやすいですよね。

例えば、集団塾や予備校などでは、めちゃくちゃ授業が面白くてつかみがうまい先生。

授業が面白いというベクトルとはまた違って、相談にはなんでも親身に乗ってくれる先生。

テストの結果を単純にほめてくれるだけでなく、プロセスも見たうえで相談評価してくれる先生。

生徒のことをとにかくよく見て、相手にあった接し方をする先生であることがポイントになるかと思います。

もしくは、先生自身のキャラを出したうえで、相手に合わせるところは合わせる。

といったところでしょうか。

生徒と、腹を割ってなんでも話せる信頼関係を強くつくることが得意なら、

この路線を強みとしてまずは伸ばしていくことで、塾経営が安定するポイントになると思います。

2.保護者に向き合う強み

保護者はとにかく不安です。

なぜなら、塾で生徒が学習している姿を直接見ているわけではないですから。

いくら、塾から定期的に報告が来たとしても、結果が出なければ気持ちはブレていきます。

塾に丸投げでお任せしたいところではありますが、そうもいかないと無意識に感じているのが多くの保護者様だと思われます。

じゃあどうするのか。

徹底的に、保護者様と多く時間をとって、信頼関係を構築することです。

「〇〇くんは、今週ここが良かったです。何かご家庭でお話されましたか?」

など、ちょっとした変化を共有しつつ、

保護者様と一緒に連携して、生徒さんが成長していくための作戦会議を細かく取り組んでいくスタイルです。

この保護者様を特に優先するスタイルは、なかなか大変ですが、このスタイルで1教室で50名代から100名以上へ発展させた教室長もいます。

もし、あなたが生徒自身よりも保護者様とのコミュニケーションの方が簡単だと感じるのであれば、

1つの取り組み方として検討してもよいのではないでしょうか。

保護者様との信頼関係が強いと、特に小学生中学生など比較的学年が低い生徒たちから、

急な退塾の連絡をもらったりする確率が減ります。

保護者様も考え方、転塾させる判断などをするケースがあります。

しかし、普段から保護者様とのコミュニケーションが厚ければ、テストの結果などだけで判断することが減るというわけです。

生徒が保護者様を説得できないケースをつぶすことができるというわけです。

3.講師に向き合う強み

個人的には、一番理想です。

自分と同じ考えで、協力しながら塾運営をしていく人を一人でも多く増やす方法です。

講師たちが、教室長とベクトルを同じ方向むいていれば、

教室長1名だけでは目の届かないところに目がとどき、

耳もおいて話を聞くことができます。

たとえるなら、教室長が5名で、生徒保護者様すべてと向き合うことができるようになるイメージです。

5名の同じ価値観での指導ができるなら、

より多くの生徒保護者様に塾に通ってもらいつつ、

塾の目的目標を実現し続けることができると思います。

ただ、同じベクトルを向くにはやはり時間がかかりますので、

教室長本人としては、生徒または保護者様のいずれかとの信頼関係構築に特に強みをもつことから始めるのがよいのではと思います。

まとめ

あなたが個別指導塾をやるなら誰との信頼関係構築に特に力を入れますか。

あなたが生徒、保護者、講師と信頼関係を深めれば深めるほど、

あなたの塾ができることが実現しやすくなります。

そして、地域にも認められる存在となるでしょう。

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