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【退職】 会社を退職したら対応すること


 会社を退職したら実施しなければならないことがいくつかある。

 この件に関しては、調べれば誰でも対応可能であり、行政のHPにも丁寧に書かれているので、あくまで私なりの理解で書こうと思う。

 退職後の必須対応事項として、私は
 ・守りの対応 → 区役所での保険や年金の切替
 ・攻めの対応 → ハローワークでの失業手当申請

上記2つの考え方で理解している。


 この2つの考え方を更に細分化すると
 ・守りの対応 → 健康保険から国民健康保険への切替
          厚生年金から国民年金への切替
 ・攻めの対応 → 失業手当をもらう為に諸々の情報を整理、登録をする

という形かと思う。自身としても中々聞きなれない制度であったり言葉(単語)に苦労したが、仕組みが理解できれば不思議に思うこともない。


守りの対応

 一言で言うならば、保険証と年金についての対応である。

【健康保険の切替・保険証の発行】
 会社を辞めると保険証がなくなる為、可能であれば退職日(保険証を返却した日)の翌日などには役所へ行った方が良い。特に子供がいる場合は急な通院も考えられる為、早急に保険証を発行してもらう必要がある。

 やることとしては、
 ①区役所へ行く
 ②退職した事情を話し、保険証の発行を依頼する
 ③申請して大体15分ほどで保険証を発行してもらえる

ざっくり書くと上記の対応となるが、離職票やマイナンバーカードまたは身分証明証などが必要になってくる。

 私の場合、退職後会社より離職票がもらえるまでにやや時間がかかっていた為、その旨を伝えたところ区役所の方が会社に電話をかけ「間違いなく退職しているか」「正確な退職日」などを確認してくださり、即日発行してもらえた。

【厚生年金から国民年金への切替】
 私の場合、保険・保険証の切替窓口の隣に年金窓口があった為、保険の切替後保険証発行までの時間で年金窓口に行った。

 いくつかの書類に記入し、年金手帳を渡し切替はすぐに完了した。
 ★Point…年金手帳を持参すること

【まとめ】
 保険切替+保険証発行、年金切替合わせて1時間ほどで完了。持ち物は離職票(あれば)、年金手帳


攻めの対応

 一言で言うならば、失業手当をもらう為に
 「いつ退職したのか」
 「雇用保険加入期間はどれくらいか」
 「退職理由はなにか」

などを確認し、
 「いつから失業手当がもらえるか」
 「どれくらいの期間もらい続けられるのか」
 「いくらもらえるのか」

上記を確定させる申請を行うのである。

 持ち物は、離職票(なくても仮申請可能)、失業手当の振込先口座キャッシュカードだったはず。※過不足あれば後日更新

 ハローワークでの失業手当申請は離職票がなければ始まらないが、どうしても時間がかかる場合などは、なるべく早く失業手当がもらえるよう色々対応してくれる。
 ★Point…一回の訪問で申請は完了しない為、数回訪問する必要がある


守りと攻めの対応まとめ

 退職後の必須対応事項を「守り」と「攻め」で書いたが、

 出ていくお金を減らす手続き → 守りの対応
 入ってくるお金についての手続き → 攻めの対応

上記のようなイメージだと思っている。詳細な説明というよりも大枠の説明となっているが、自身でそれぞれ対応してみて色々とわかってきた。

 会社員の場合、知らなくても問題ないことでもある為、それぞれの制度についてや「そもそもなぜ分かれているのか」など非常に勉強になった。以前FP試験で勉強した内容にも触れる部分があり、やはり何事も勉強しておくことは大事だと感じた。


ありがとうございました!

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