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バラエティに富んだ山陽新幹線と桜の撮影

新大阪駅より東の東海道新幹線区間を走る車両は、16両編成のN700系、N700A、N700S、そして不定期の923形「ドクターイエロー」(新幹線電気軌道総合試験車)ですが、

新大阪駅より西の山陽新幹線の区間は、上記に加えて、8両編成のN700系(ひかり、さくら、みずほ)、ひかりレールスター 700系(こだまにも流用)、こだま500系、そして500系ハローキティ新幹線と、バラエティに富んだ新幹線車両が走行しています。(2022年4月時点)

特に、ひかりレールスター700系や500系は、そろそろ引退の時期が近いのでは? と、思いチャンスがあれば意識的に撮影するようにしています。

以下は、少し前に Youtubeにアップした動画です。

今回、桜ロケで西日本(主に中国地方)を回る際、できるだけ桜絡みの新幹線を撮影できないか撮影地を考えました。

まず一番に撮影したかったのが「姫路城と桜」です。


「姫路城と桜」は、平成の大修理以後、何度か撮影に来た事がありますが、新幹線と絡めての撮影は今回が初めてです。

そして「ハローキティ新幹線」とも絡めて撮るよう時間を合わせました。

同じような事を考える撮り鉄同業者も多いのでは?と、思っていましたが、この日は平日という事もあり私一人だけでした。

その後、姫路城へも立ち寄りましたが、こっちは言うまでもなくカメラを抱えた多くの人で賑わってました。

今回のロケ期間中、「ドクターイエロー」の運行がある事がわかりどこかで撮影する事を考えました。

岡山市の宍甘遊園地は桜の木が多く、そして同日にクルーズトレインの瑞風が近くを運行する事もありここで撮影する事に決めました。

同日に撮影した瑞風

当然「ハローキティ新幹線」も抱き合わせです。

宍甘遊園地は、新幹線撮影地としては人気スポットなので、平日にもかかわらず多くの撮り鉄同業者が集まって来ました。

桜の木が多く、ちょうど満開だった事+ハローキティ新幹線+ドクターイエロー、と好条件が重なったので当然だと思います。

ちなみに、多く集まったとはいえ、10人少々です。

この岡山の前日は、山口県周南市で撮影しました。

周南市の隣の下松市は私の生まれ故郷です。

周南市~下松市は周南コンビナート地帯です。

子供の頃住んでいた時は、当たり前の日常の風景だったのですが、遠く離れて気づいた事は、

コンビナート地帯を走る新幹線を撮影できる貴重な場所だという事です。

また、在来線の山陽本線は瀬戸内海の海岸沿いを走ります。

同日、クルーズトレインの瑞風が近くを運行する事もありこの地を撮影地に選びました。

実は、下松市~周南市エリアは、新幹線撮影スポットが沢山あります。

寄りで撮れる場所、遠景で撮れる場所、10か所以上あります。

今回、夕方の時間帯に「ドクターイエロー」が通過するので、選んだ場所がいかにもコンビナート地帯という情景が背景となる場所です。

「ハローキティ新幹線」は桜と絡む寄りの撮影地、瀬戸内海を望む丘の上にちょうど桜の木が1本あったのでそこから撮影しました。

地元に住んでいた頃には、新幹線の撮影スポットを探して撮影しに行こうなんて思った事すらありませんでした。

映像の仕事をするようになり、時々地元に帰省していた頃になって、撮影スポットを探して撮影するようになったのです。

地元の魅力というものは、地元に住んでいる時には気が付かないという事の典型ですね。

以下は、今回のロケで撮影した映像です。

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