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30代実家暮らし、働かず家にいる男の日記(あぎるnote)

著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)、文学、美術、ジェンダー、語学 などに関… もっと読む
月に4記事以上投稿しています。1記事の文字数は1000~1500字ぐらい。社会に適応できない人間の… もっと詳しく
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#社会不適応者

また「不適応者の居場所」に参加した 2024年2月【4】

久しぶりに「不適応者の居場所」に参加した。基本的に毎月参加したいのだが、睡眠のリズムが合わずに断念することが多い。今月は久しぶりに時間が合った。 【前回参加時の記事】 今回の会場は室内。場所は荻窪。自宅最寄りの新所沢駅で西武新宿線に乗る。井荻駅で下車して、バスで荻窪駅に向かう予定だった。しかし電車が思いのほか混雑していたため、JR中央線経由に変更。 なぜ混んでいたかというと、直前に人身事故が起きたから。座席は確保できたものの、満員電車になってしまって息苦しい。東村山駅で

ひきこもり問題の解決策 2024年2月【1】

私はもう6年ぐらい無職で、親に養われて暮らしている。私は「ひきこもり」なのだろうか。 多くの時間を自宅や近所で過ごしているが、Zoomで趣味の勉強会に参加したりもする。街歩きや博物館・美術館めぐりも好きで、外にいる時間も長い。先日は公募展の受付の人と長々とおしゃべりした。好きなことならコミュニケーションも苦ではない。 私がどんな話をする人が知りたい方はこちらへどうぞ。 YouTubeチャンネル「あぎるラジオ」 ひきこもりではない気もするが、ひきこもりのような気もする。

「働く」って何なんだろう 2024年1月【3】

初めての就労経験は高校1年の夏。コンビニの店員をやった。すぐに接客に向いていないとわかった。ゴミ出しや飲料の補充など、客と関わらない仕事の際には落ち着くことができた。1ヶ月ぐらいで退職した。 数ヶ月後、郵便局で年賀状の仕分けをやった。少しでも手が止まると「手が止まってますよ」と指摘してくる局員がいた。彼は私が残業をせずに帰ろうとすると「昨日も残業しませんでしたよね」と言ってきた。ウンザリした。 翌年の年末年始は年賀状の配達をした。人に会わなくていいので楽だと感じた。ただ悪

子供の頃から社会不適応者 2024年1月【2】

私の社会不適応は高校1年から始まった。今までラジオでもブログでもそのように語ってきたが、本当はもっと前から始まっている。 小学1年の頃から学校嫌いだった。毎朝お腹の調子が悪く、登校前に胃腸薬を飲んでいた。またトイレも近かった。家を出る直前に用を足しているのに、登校中に行きたくなってしまう。 5年生に上がる時、長野から大阪に引っ越した。文化の違いに戸惑うことが多かった。そのストレスか、学校にいる間、頻尿に悩まされるようになった。休み時間ごと(45分ごと)に用を足した。 授

本を読んで光を取り戻す 2023年10月【2】

10月に入って急に寒くなった。そのせいか体調を崩し、先日は一日中起き上がることができなかった。 体は弱っていても頭は冴えている。はじめはスマホでネットばかり見ていた。次第に嫌になって、本を読み始めた。 私はあまり読書をしない。かつては本の虫だったが、今では月に数冊程度。散々ネットを見てウンザリした後に、ようやく本を読むことができる。 よく読んでいる時は、頭の中に言葉が溢れる。思考は冴え、スラスラと話せる。一方あまり読んでいない時、思考は鈍く、言葉がうまく出てこない。

人と接さずに食事ができる喜び 2023年9月【3】

数年ぶりの外食で戸惑う最近、よく外食をするようになった。楽天の期間限定ポイントを消化したいというのが理由だ。 昔から外食はめったにしない。私にとって外食とは、出先で空腹になってしまった時に仕方なくするものだった。これもコロナ禍で控えるようになった。 そして先日、数年ぶりにファミレスで食事。注文はタッチパネル、配膳はロボットになっていた。もちろん人づてには聞いていたが、自分で体験するのは初めてだ。 回転寿司にも行った。まず入店の時点でまごついた。店員がいない。あるのはタ

「おじさん叩き」に立ち向かえ 2023年7月【3】

「自称おっさん」に抗議する男性が自分自身を「おじさん」「おっさん」と呼ぶ行為が昔から嫌いで、見聞きするたびに不快になります。 私は37歳の男性です。別の37歳男性が「俺はもう37のおっさんだから」と言ったとします。本人は自分のことを言っているつもりですが、それを聞いている私も含んでしまうのです。世界中の37歳男性を含んでいるのです。「自称おっさん」はそれを自覚する必要があります。 同世代と数時間つるんでいたら、おそらく誰かが「俺らおっさん」などと言うでしょう。巻き込まない

母親の目を気にして好きな服を着られない男性 2023年7月【2】

母の好みに逆らえない私は男性で、来月38歳になります。数年前からファッションに興味を持ち始めました。オシャレになりたいというより、自分の「好き」を追い求めています。 ファッションに対する関心の薄い人間でした。20代の頃の写真を見ると、どうしてここまで無頓着だったのかと不思議な気持ちになります。 その頃の私の服装からは、母の影響を強く感じます。30歳を過ぎた頃から、それが嫌になり始めました。 ファッションについて、母に否定されるのがとても嫌なのです。「おかしい」「似合わな

人生何もしなくていい 2023年6月【4】

がむしゃらに働けない時代物に出てくる男性は、よく「男として生まれたからには、何か大きな仕事をしたい」というようなことを言います。女性もまた、良妻賢母を求める周囲に反発して「男性と同じように社会で活躍したい」と言います。 これを書いている私は37歳の男性。もう5年以上無職です。それ以前もパートタイムが精一杯。「がむしゃらに働く」なんてことができません。 似たタイプの人の中には、社会で活躍できない自分が嫌で、バリバリ働きたいと願う人も多いです。 でも私はそうではありません。

ジェンダーレストイレの問題点 2023年5月【6】

当事者が使いにくい東急歌舞伎町タワー(2023年4月14日開業)のジェンダーレストイレが話題になっています。去る5月12日に行ってみたのですが、これは良くないと思いました。 男性用小便器エリアと個室エリアに分かれています。個室は女性専用、男性専用、ジェンダーレスに分かれていました。 個室使用を待つ列は一列です。私が先頭の時、女性専用個室が空きました。でも私は女性ではないので使うわけにはいきません。後ろにいる女性に譲りました。 ここに問題があります。仮にまったく女性に見え

「不適応者の居場所」のすすめ 2023年5月【4】

3年ぶりの参加「不適応者の居場所」に行ってきました。ただ飲食しながらダベるだけの会です。花見のようなものです。今回の会場は代々木公園。私は3年ぶりの参加で、コロナ禍以降では初めてです。 長いこと不要不急の外出を控えていましたが、徐々に街をぶらつくことが増えてきました。この分なら「居場所」にも行けそうだという気持ちになりました。 かつては常連だったものの、輪に入る時には緊張しました。「どうぞ」と招き入れてくれる人がいて助かりました。 3年前に話した人もいて懐かしかったです

ひきこもりは語学に向いている 2022年11月【1】

【A】 11月になりました。今月も購読してくださり、ありがとうございます。先月は4記事、投稿しました。いつも10記事を目標にしていますので、だいぶ少ないです。今月はもう少し投稿したいです。 4記事すべて語学に関するものでした。それしか書けなかったのです。労働せず、ろくに人に会わない暮らしをしています。やっていることと言えば語学だけなのです。 せっかくひきこもっているのですから、ひきこもりの悩みなどを書いたほうが読者のニーズに合うのではないかと思います。 ひきこもりは語学

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韓国語学習を再開しました 2022年9月【5】

【はじめに】 前回投稿から13日も間隔があいてしまいました。相変わらず、ほとんど外出せず、家にこもって語学に没頭しています。今回は英語学習ではなく、韓国語学習についてお話します。 【本文】 9ヶ月ぶりに韓国語学習を再開しました。きっかけは韓国ドラマです。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」という作品を観て、再び勉強したくなりました。 元々は「アンという名の少女」(カナダのテレビドラマ)を観るためにネットフリックスの会員になりました。英語字幕で観て、英語力を鍛える予定でした(吹替版

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起き上がれなくても勉強ならできる 2022年9月【4】

【A】 英語の再学習(独学)を始めて3年半が経った。1年目は文法中心。『English Grammar In Use』という英語で書かれた文法書に取り組み、NHKラジオ「基礎英語2」を年間通して聴いた。 2年目からは多読多聴。これまでに150万語ほど読んだ。ペーパーバック15冊分に相当するようだ。聴いたものを読み、読んだものを聴いている。紙の本ではなく、LingQという語学アプリを利用している。 先日、Tandemというアプリで英語力検定を受けた。B1レベルの実力があると

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