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下ネタで覚えると忘れにくい 2022年12月【3】

【A】
下ネタは言わないほうがいいものです。スマートに言えば格好いいですが、難易度が高いです。凡人が言うと大抵失敗します。

「下品なやつ」ということで評価が下がり、「キモい」と避けられるようになります。ブログで書けば読者が減り、動画で話せばチャンネル登録を解除されます。下手をすると「セクハラ」として訴えられます。

でも自分が何かを覚える際には役立ちます。強烈な印象を心に残すからでしょう。忘れにくいのです。そして禁忌を犯しているせいか、楽しい場合が多いです。

私は韓国語を覚える際、いくつか編み出しました。今から紹介します。皆さんの学習のお役に立てたら嬉しいです。

ㅎという文字は「H」の音を表します。ㅎは縦に読めば「二〇」みたいです。そこで「20歳になればHができる」と覚えます(もっと若いうちにする人もいるでしょうが)。

보이다(ポイダ)は「見せる」という意味です。「ボインを見せる」と覚えます。かつて大きな乳房を表す俗語として存在していました。昔人気があったお笑いコンビ「パイレーツ」を思い浮かべるといいかもしれません。

닫다(タッタ)は「閉じる」という意味です。「(モノが)立ったら(バレないように脚を)閉じる」と覚えます。

振り返ってみると、歴史上のできごとが起きた年も、ずいぶん下ネタで覚えたものでした。

1919年のベルサイユ条約は「ドイツ、イクイク、ベルサイユ」。1923年の関東大震災は「大きな揺れで、イク兄さん」。1941年の太平洋戦争→「セクシイ(千、九、四、一)ギャルは大変よ(太平洋)」というのもありました。これらは私が考えたわけではありません。

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