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【10/365】行ってみて、やってみて、感じる

自分の目で見て、確かめる。自分が体験して語る。それが「情報」として、どれだけ説得力があることか。

最近よく思う。知ってるのと、経験があるのとの大きな差のことを。

1人ひとりの手のひらの上にはスマホ。この1台があればどこででも、世界中の情報にアクセスすることができる。googleに聞けば、何でもわかる。だけど、無限に広がる情報の海で、おぼれかけていないだろうか。

簡単に情報が手に入ることで、ついつい自分が行った気になる、食べた気になる、知った気になる。たくさんの情報を得て、満足。それって何だかんださみしい。どれだけ知っていたって、「体験」がなければ、説得力なんてありゃしない。例えて言うなら、料理のレシピをたくさん知ってても、その料理を味わったことがない、そんな感じ。

やってみて、感じる。

身体性を伴った体験って、心にすごく残るんじゃないか。便利になればなるほど、アナログな体験って、貴重だし、価値だと思う。最近そんなことを考えてる。



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