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組織で中心となる仕事とそうでない仕事

それぞれの会社で呼び方は違うと思いますが、我が社では「係」が最小の単位です。
その係に焦点を絞った話です。

組織には、取り組むべき仕事がいくつかあります。どれも重要で手を抜いていい仕事はないと思いたいですが、緊急性や利益率などを鑑みると、やっぱり重要度に差は生じます。別な言い方をすれば、その組織の中心になる事業かどうか。

会社全体で見れば、花形部署が重要度の高い仕事を担うのでしょう。今回、話題にしたいのは、係内で各社員が担当する業務について、重要度の差がついてしまった場合です。

会社内の部署によって、仕事の重要度に差がつくことは、それは、別にいいのかと。それは、部署(人間の集団)同士の妬みだとかになるだけで、個々の人間関係の崩れには繋がらないと思うので。

問題なのは、人間関係、つまり妬み嫉みに直結する係内で仕事の重要度に差が生じたとき。

こんなときに、リーダーはどう振舞うべきか。

日の当たらない仕事にも、取り組んでいる社員がいます。この社員をどうフォローするか。日常、係の話題の中心になることもなく、ひたすら地味(と言っては失礼か)な仕事に励んでいる社員の存在があってこそ、中心となる仕事がある。

まずは、このことを忘れないことがリーダーの第一歩か?

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