隙あらば自分語り - ahirun

隙を見つけたので語ります。

はじめに

こんにちは、ahirunです。
ハースストーンというゲームで情報発信をしています。主な活動の場はTwitterで、ハースストーン専門のWebサイトも運営しています。

唐突ではありますが、自分語りをします。最近、情報発信やサイト運営以外に活動の場が広がったことで、自分が本来やりたかったことがぼやけてきたと感じたため、一度文章にして自分の方向性を確認したい考えていました。初心に返って、自分が何をしたいのか、自分にとって何が幸せなのかを再認識したかったのです。

情報発信を始めた理由

今回は、炉端などのオフでよく聞かれる話題の一つである「情報発信を始めた理由」について話します。

ハースストーンは、2014年1月に始まったオープンベータからプレイしていますが、当時からメインのゲームだったわけではなく、片手間に遊んでいました。ハースストーンが出た頃はDiablo3をメインで遊んでいた気がします。

それが突然、2016年11月頃からハースストーンの情報を発信を始めました。理由は単純で、コミュニティが活性化して欲しかったからです。自分の好きなゲームが盛り上がっているのは嬉しいですよね?それです。

最初は片手間で遊んでいたハースストーンでしたが、2016年の春頃から炉端やイベントに顔を出すようになり、メインで遊ぶゲームとなっていました。その後、自然とハースストーンが盛り上がってほしいと思うようになり、何か自分にできることがないかと考えたのです。そこで出たアイディアが情報発信でした。

ハースストーンを始めた当初から、デイリー消化やランク上げを効率よく行うため、情報収集を行っていたのですが、ハースストーンをメインで遊ぶようになり、Twitterで色んな方と交流するようになると、流れる情報の速度、特にデッキ情報が遅いことに気が付きました。

自分が勝つためだけなら情報の流れる速度は遅いほうが良かったのですが、私が情報発信することでみんながもっとハースストーンで遊んでくれるなら、情報を流したほうがよいだろうなと思ったのです。「自分が情報収集にかけた30分をみんなと共有すれば、自分の30分がみんなの数十時間になり、その分みんながハースストーンを遊べる。こんな幸せなことはない。」と考えていました。

他にも、大会シーンを見るようになり、日本人プレイヤーが世界で活躍できるようになればいいなという期待もありました。選手が情報収集にかける時間を練習に充てられれば、もっと強くなることは必然ですし、練習量が少なくて済む選手は、気晴らしに別のゲームで遊んで「燃え尽き症候群」を回避することも出来ます。

私にメリットが無いよう感じる人もいると思いますが、10代や20代の頃に持っていた承認欲求や名声欲は既に持ち合わせておらず、好きなゲームが盛り上がり、みんなが楽しく遊んでいるツイートが見られれば、私には十分幸せだったのです。

当初は、3年もこの活動を続けるとは考えていませんでした。収入もほとんどないままですし、年齢も年齢なので現実世界に帰るタイミングは常に考えておかなければなりません。幸い最近は企業様と交流する機会も増え、大会や炉端でスポンサーを頂けるようになり、状況は少し変わってきている気がします。

2020年がハースストーンや私にとってどうなるかは未知数ですが、どちらも2019年よりも成長した姿が見られたらいいな、と思っています。

また、時間が空いたら続きを書きます。2020年が皆さんにとって、ハースストーンにとって幸せな年でありますように。

(おわり)

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