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散歩しながらゴミ拾い。1ヶ月続けて気付いたこと。

朝早くに起きて散歩をする。
そんなことを始めて、
気付けば4か月が過ぎていた。

早朝ウォーキングが完全に習慣となりました。

早朝ウォーキングを始めた当初は、
朝の4時50分に起床していましたが、
少しずつ早くなり、今では毎日4時30起床。

小牧市にある小牧神明社

片道30分。
こちらの神社に行き、手を合わせる。

連理木

見事な連理木。
こちらにも手を合わせる。

小牧神明社の鳥居

たかだか徒歩30分という近所にあった神社。
ウォーキングを始めるまで、
その存在を知りませんでした。



ウォーキングの最中にすごく気になっていたこと。
それは、至る所に落ちている「ゴミ」

気持ちよく歩いていても、
道に落ちているゴミを見つける度に
イヤな気持ちになった。



「ゴミ拾い、してみるか」



ということで、さっそくトングを購入。

永塚製作所様 MAGIP 黄色

せっかくのごみ拾い。少しでも楽しく拾いたい。
ありきたりのトングではなく、
ちょっとおしゃれで、可愛さもあるトング。

永塚製作所のMAGIP(マジップ)

これを発見した時は、即買いでした。
持ち運びが楽なように、MAGIPの中でも
僕は子供用を購入してみました。

MAGIP(マジップ)

とても良いアイテムをゲット。

意気揚々と散歩しながらのゴミ拾いを開始した。




ゴミ拾い、初日。
歩き始めて数分。



気付いた事実。



「タバコの吸い殻、めちゃくちゃ落ちてる」



まずは、タバコの吸い殻にフォーカスして
数日ゴミ拾いを行ってみた。

タバコの吸い殻
タバコの吸い殻2

毎日100本を超える吸い殻を拾う。
随分と昔に捨てられたであろうタバコもありましたが、
吸い殻の捨てられている数に、とにかく衝撃を受けた。


僕がいつも歩く散歩道。
約1週間かけて
ほとんどの吸い殻を拾い終えた。


その後、散歩中に視界に入ったゴミは
吸い殻以外も片っ端から拾っていった。

ゴミ拾い1
ゴミ拾い2
ゴミ拾い3

こんな感じで、毎日ゴミ袋1袋はいっぱいになる。
「同じ道を歩いている」のにも、関わらずだ。

こんなにゴミって捨てられているんだ。
本当にびっくりした。



僕が歩く散歩道には、
タバコの吸い殻なんて1本も落ちていない!
と思えるほど拾いきったはずが、、、、

毎日、毎日、毎日、、、、
20本~30本は落ちている。
本当にびっくりした。




あくまで、僕があるく散歩道での統計ですが、
落ちているゴミのTOP3はこんな感じでした。

1.タバコの吸い殻(ダントツで落ちてます)
2.コンビニやマクドナルドのゴミ
3.マスク


このような事実をふまえて、
ふとあることに気付いた。




これに気付いてしまった時、
かなりの衝撃をくらった。



それが何かというと、、、




ほとんどのゴミは
「大人」が捨てている可能性が高い。
ということに気付いてしまった。





1番捨てられている「タバコの吸い殻」
一部の例外を除いて、
基本的には大人が吸うモノ。


2番目に捨てられている
「コンビニやマックのゴミ」
これは何とも判断がしがたい。

アイスのゴミもあれば、コーヒーのゴミもある。
弁当の残骸もあれば、タバコの箱もある。


3番目に捨てられている「マスク」
一ヶ月で100枚ほど拾いましたが、
子供用の小さいマスクは
100枚の内のたったの1枚だけでした。




多分、ですけど、
ゴミをポイ捨てしているのは
子どもたちより大人の割合が多いのではないか。

そんなことに気付いてしまいました。



正直なところ、結構ショックでした。




「ゴミをポイ捨てしない」



僕の中では当たり前すぎた感覚。
当たり前に子供たちに教えていること。
子どもの時から教わってきたこと。

すごく当たり前の道徳。

道徳というほどでもないような
当たり前すぎること。




仮にですが、
大人のほうがポイ捨てをする割合が多いとして、
それを目撃した子供たちは何を思うのでしょうか。



子どもたちが歩く道。

家から外の世界へと向かう道。
どこかの目的地へと向かう道。
通学路でもあり、
お友達と遊ぶために歩く道でもあります。
習い事へ向かうための道。
家族でお散歩する道。
ちょっとした冒険へ向かう道。
時にはうつむきながら歩く道。
家へ帰るための道。

色々な道を子供たちは歩きます。


その道中、たくさんのゴミが落ちていたらどうでしょうか。
そのゴミを大人たちが捨てているとしたら、どうでしょうか。
子供たちは何を思うのでしょうか。



大変にショックでした。
と、同時に、いかに今まで足元を見ずに歩いていたかと
自分の視野の狭さと無知さを痛感しました。


僕はこれからも引き続き
早朝散歩しながらゴミを拾います。

まずは僕が歩くお気に入りの散歩道から、
めちゃくちゃキレイにしてやる。
俄然やる気が出てきました。



この記事に目を通して下さった
大人たちにお願いがあります。


ポイ捨てを止めてください。


どうか、お願いします。


語弊が無いよう申し上げておきますが、
大まかな「大人」というくくりの中でも、
ほとんどの方がポイ捨てをしていないということは分かっております。

そういった方にとっては「何を当たり前のことを」
と思われるかもしれませんが、
実際に自分でゴミ拾いをしてみて、僕個人が感じた想いを書きました。

「ポイ捨てをやめてください」

この言葉で実際にポイ捨てを止めて下さる方がいたら、
この記事を作成した甲斐があります。
ポイ捨てを止めて下さり、この想いを理解して下さり、
心より嬉しく思います。どうもありがとうございます。

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