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【イラスト制作記録】ほうきの魔女

・空飛ぶ可愛い魔女っ子がかきたい
・花を散りばめたい
このふたつが原動力の絵。長い期間かかったので(放置期間が長かった)かきはじめた当初の記憶が霞になって消え去る前に、過去を遡る。

2022/5/8

ほうきの魔女 (2)
魔女は迷うことなくかけた。おさげで制服、ほうきで通学、花ばら撒く。(なんかラップ調)
これをかいていた頃、自室に花を飾ることにハマっていたので、それをモデルに花をかく。ガーベラが可愛かったが、枯れた花を捨てることに後ろめたい気持ちになったので、今は花を飾ってない。
魔女も花もかけた。
これで終了…にしようと思ったが、欲が出た。
飛んでるんなら上空からの景色が欲しいな。
色も塗ったら華やかになるだろな。


 背景は(も)自分のニガテとするモノ。ニガテ、ニガテって言ってばっかの人生。ちょっとは頑張ってみよう。空から見た街の光景は、マイPCの過去の旅行写真データから発掘。


写真をもとにざっくりと背景イメージ図をかき殴る。デジタル便利。しかし本番はアナログでやる。
「海の面積を広くとって、建物がにょきにょき生えてる地面はあんまりかかずに済ませたい」という当時の自分の気持ちが伝わってくる背景ラフ。


2022/5/14

『パース定規』という強い味方ができたので、消失点が遠かろうが三つあろうが怖くない…?
目測を誤り、地面の面積が想定より広くなってしまったことを後悔しながら、建物と道路を黙々と建設していく。
ここにきて建物かくのが嫌になる。
こうなったら、森の面積を増やせば…?
いや、画面がごちゃついてきたしこれ以上かくのやめるか…?当初の目的は何だ…!?目立たせたいのは『魔女>花>海&地面(位置情報)』引き算大事!と自分に言い聞かせ、かかない方向に逃げるが、結局迷いが残ったままモヤモヤする。


2022/9/11

モヤモヤしたところで、白黒に飽きる。地面をかき足すかもしれないので、下書きの目安線も残したまま色を塗りだす。


2022/9/18

魔女、花。塗りたい所から塗る。
海は南国の海を参考にしている。目指すのは、潜ったら珊瑚礁が有りそうな、派手な魚が泳いでそうな、豊かな海色。


2022/9/25

今思えば、この時期以降ちょっと心が折れた。
長い冬眠期間に入る。



2023/7/23

年を越し、職を変えたことで冬眠から覚め、回復してきた。
時間の余裕が出来たのを、自己と向き合う時間にしたのは良かったと思う。今後もなるべく他所見をせず、このペースを継続させたい。
時間の余裕、経済面の改善、心の余裕から、絵をかく余裕が出てきた。途中で止まっている絵の色塗りも密かにチマチマ塗り進める。



2023/7/25

地面の建物は誤魔化し誤魔化し。
…だけど完成したからオールオッケー!


 海の絵だったので、夏が終わる前に出来て良かった!(年越してるけど)

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