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濃ゆすぎた14日間から(いったん)帰国

日本に(いったん)帰国しました🇯🇵

…からの18時間寝ました(笑)。人間ってこんなに寝れたんだって、起きたときに自分で衝撃を受けましたw

…で、絶賛時差ぼけなうw


近所も我が家も何も変わってなくて、何も違和感はないんだけど、自分だけがまだ透明な膜に包まれて、そこに溶け込めていないような感覚。

たった14日間だったのに、そんな短い期間だったなんて信じられないくらい、縦横斜め、あっちこっちに心が揺さぶられた毎日だった。

何で旅をしたいのか。何のために旅をするのか。

今後の自分の生き方を考えるうえでも、そのことを一つのテーマに抱いていた今回の旅。

とても今はまだ整理しきれないけど、ただ確かなことは、大好きな人たちをさらに好きになって、そして大切な人たち、守りたいものが、またさらに増えたってこと。

5年前、大学卒業直前にヨルダンを旅して帰ってくるときは、「もっと強くなりたい」って思った。もっと一人で歩けるようになりたい、誰かに頼らずに生きれるようになりたい、って…。

今回の旅を終えた今も「もっと強くなりたい」っていう思いがじんわりと湧いてる。

でもそれは、大好きな人たちを守れるようになりたい、大切なものを大切にできる人でありたい、自分の夢見るものをカタチにできるようになりたい、っていう、そんな思い。

たくさんの人の人生のカケラと、そこに織り交ぜられている喜怒哀楽に触れて、うまく言えないけど、前よりもずっと、自分は自分なんだって、自分自身で受け止められるようになった感覚もある。私は”誰か”の人生を歩むことはできないし、逆に自分の人生は自分しか歩めないんだって。当たり前のことだけど、そのことを素直に受け止められるような感覚。

ここでは書けないのだけど、自分にとって大切にしているモノと「イスラーム」との間で、拮抗していた大きなコトが、ほぐれるような出来事があったのも、その一つの背景にあるかもしれない。

胸の中でぐるぐるミックスされて、まだカタチになりきっていないマーブルのボールみたいなものを抱えたまま、明後日(明日?)には韓国へ旅立ちます✈️

”人生の節目に、それまでの半生を一緒に振り返り、そして、新しい一歩を踏み出す応援をする…”

大好きな友人・チヒョンちゃんが企画しているそんな素敵なプロジェクトの「後編」を、モデルケースとして体感させてもらう予定。

焦らず、大切に、いろんなものを紐解いてきたいと思います。

旅の記録にお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました!

そして、旅先で大切な思い出を一緒に形作ってくれた友人たちに、あらためて、心からの最大限の感謝をこめて🍀今回の旅はまちがえなく、自分の人生のアルバムで「ハイライト」になる宝物です🌠

(大好きな紫陽花に間に合ってうれしかった一枚とともに📷)

(2017.6.17)

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