【公募備忘録】第11回ネット小説大賞

 公募については今まで結果を呟くだけでした。だけど、折角応募したのだし、何か書いておくかと思ってこうして書いています。
 さて、今回は第11回ネット小説大賞についてです。なろうコンからネトコンに略称が変わっていましたね。
 今回は3作品応募しました。1作は更新しようと思っていたけど、結局1話しか投稿してない代物だったので、実質2作品の応募です。
 そのうちの『よろずや妖怪世多ばなし (syosetu.com)』が一次選考を通過していました!

 ネット小説大賞は、わたしの記憶が正しければ、3回目の応募だったと思います。感想サービスがいつから始まっていたのかはわかりませんが、感想目当てで応募していました。実際に何回か感想を貰ったことがあります。感想サービスは都市伝説ではないと証明された瞬間でした。
 けれど、結果はどれも一次通過ならず。今年応募したもう1作にも感想を貰えたのですが、関係はないと言われつつも感想を貰った作品は一次を通過しないというジンクスが私の中に芽生えています。勿論、感想を貰えてとても嬉しいんですけどね……。
 なので、今回がネット小説大賞では初めての一次通過となりました。
 応募総数が15,387作品。一次選考を通過した作品が2,228作品。全体の約14.5%だそうです。
 応募総数多過ぎません……?完結していなくても何文字からでもOKだからこそだとは思うんですが、そう考えてもやっぱり多いです。2,228という結果を見てもここから何作品が書籍化するの?と思うと狭き門です。
 でも、14.5%の中に自分の作品が残ったということが今はただただ嬉しいです。今年もダメだろうなぁ……と思っていたので、自分の名前と作品名を見て叫びました。
 中には9作品とか通過している人もいるそうで、一体皆さんどれだけ応募したんですか!?と震えています……。
 ただ今見たところ、私の通過作品の総合評価は12pt。人気作でも流行りの小説でもないです。拙作よりも低いptの作品なんてないのでは?と思っています。呟きを見ていても皆さんpt高いですね……とちょっと落ち込んだりもしていました。でも、ptなんて関係ないんだなとこれを見るとわかりますね。
 一体何が通過の鍵になったんだ?と思いつつ、通過したことに素直に喜んでいます。誰かには評価されているんだと自信を持っていきたいものです。

 『よろずや妖怪世多ばなし』は元々別タイトルで三人称視点のお話でした。他の公募にも出したのですが、結果は惨敗。
 しっくりこないのと、もう少し話の内容がわかりやすいタイトルにしようと思い改題しました。
 そして、読み返しみると何と読みにくいことか!あと、どうして一次を通過しないのかと真面目に考えてみたところ、他の公募で一次通過した作品は全て一人称小説だということに気がつきました。
 もしかして、自分は一人称小説の方が向いているのでは……?と思い、一人称に書き直して加筆修正してみたところ、結果は御覧の通りです。やはり人には向き不向きがあるようです。

 次の結果は11月下旬。はたして、どうなるのか。結果についてはまた追記しておきたいと思います。
 因みに、次に出す公募のことも既に考えています。応募しないと何も始まらないのでね。これからもいろいろな公募に出していきたいものです。
 他の公募についても一次通過したら、またこんな風にメモを残していけたらいいなと思います。
 今までどんな公募に出してきたのかも、一度まとめとして書いておきたいです。それはまたいずれ。

【追記(11.20)】
二次選考通過ならず!
通過作品は71作品、全体の約0.46%とのことでした。
通過率見た瞬間「無理ー!」と叫びました(笑)
さて、次はあの公募に出そうかな!


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