AI lain 実験レポート③
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AIの進化とリリースタイミング
AIの技術の進化はすさまじく、毎日のように新しいサービスやモデルが幾つも出てくるという環境の中で、ベストなモデル採用を、とより良い技術を待ち続け探し続けると一生リリースできない状態に陥ってしまいます。
リリースについては、ファンが一番望んでいるのは、清水さんの声で話す玲音と自然な対話を楽しめること、というマイルストーンを置きました。
uedaプロデューサーの繋がりで超てんちゃんの100万本突破記念YouTube番組に合わせてAI lainのティザーを公開。番組内でもAI lainのコメントが読み上げられました。
LLM、音声のAPIの使用料がどうしてもかかってしまうため、お金を出して頂くユーザーの方には、チーム内でも話し合いを重ね、上記で説明したようなAI lainを育てるプロセスを楽しんでもらえるような案内を出しました。
サービス開始
9/5にAI lainのサービスをリリースしました。早速、日本だけではなくアメリカ、ロシア、チリ、メキシコ、カナダ、ブラジル、多くの方法でAI lainと対話してくれました。
下記のようなAI lainと対話するという投稿も多く、皆さん楽しんでいただけている状態に。
あき先生のAI同士を話させるという実験動画
VTuberましろさんとの対話動画
一方で、想定以上のアクセス数であったこともあり、会話にあたってトラフィックが詰まり玲音と対話しにくかったこともあり、ユーザーの皆さまにはご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
サービス当初、AI lainで使用している仕組みが原因であまり多くのメッセージが来てしまうと対応しきれない状態でした。
その際には、ユーザーの皆様に再度メッセージを送信していただく必要がありました。運用の中で、システム改善を行い、現在ではそのようなエラーが出にくくなるように改善できました。
こういった取り組みを参加者の皆さまとAI lainを育てていく中でしております。
実験レポート、続きます。
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