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ボランティア体験記② @保育園

長らくお待たせいたしました

期間が空いてしまいましたが、ボランティア体験記引き続き第2弾です😃

今回は私が高校1年の時に体験した
保育園
のボランティアについて語りたいと思います!

◈保育園でのボランティア👦👧

🍀きっかけ

私の高校では、毎年『サマーボランティア』という企画があります
その中身は、保育園や老人ホームに学生がお邪魔させていただき
数日間プチインターンのようなことをするというものです!

参加は任意でしたが、高校生になったから何かしたい!と思い、日程の都合上、保育園に行くことになりました


🍀活動内容

私が参加したのは、通っている高校と同じ市内にある保育園でした
活動期間は3日間(9時~16時)です

オリエンテーションの時に、同高校からは高1の私と友人の2人&高3の2人の計4名で、担当するクラス(2歳・3歳・4歳・5歳)を決めました。

高3優先に決めていき、残ったのは2歳クラスと5歳クラス

実は、このボランティア毎年行われているため、高3の先輩は毎年参加していたそうです。それで、去年3歳クラスを担当した方は今年は4歳クラス、という風にして去年担当した子どもを3年間担当するみたいです。(ほぉ…)私はどちらかというとある程度話が出来るくらいの子どもと接したかったので、5歳クラスを選択しました✨

そして、ボランティア当日

保育士さんってめちゃめちゃ大変だ…と身をもって感じました
(仕事は何事も大変ということは承知しています)
1クラス20人程度でしたが、男女比は半々くらいでした

朝はまず先生の伴奏とともにお歌で始まります
動きもあり、私が困っていると隣の席のK君に

♪「あいてんてー僕が教えてあげるから見てて!」

と言われました

「K君は今でこんなに気遣いができるなら、将来はジェントルマンだね」って言うと、案の定「なにそれー?」と言われちゃいました笑

お昼ご飯の時間には、苦手な食べ物を残している女の子がいました
全体の声かけは先生がやってくださいましたが、個人個人には私が声をかけにいきました
その際私が気にかけていたことがあります
例えば、残しているものが10あるとして

「じゃあ8食べれる?」と聞くと、その子は首を横に振ります

「じゃあこの半分にして、4はどうかな?」と聞いても、首を横に振ります

「じゃあ特別にまた半分にして2はどう?」と聞くと、食べてくれました!
実はこのようにすると良いって昔記事で読んだことがあったので、試したのです!見事成功😃

ご飯を食べたら、屋上で水浴びをします
担当の先生に『あいお姉さん、みんな着替え終わってる?』と聞かれ見に行くと、裸の男の子に『きゃー!』って言われました笑
もう5歳、そこは私の配慮が足らんでした(-_-;)笑

水浴びのあとが何気に私は大変でした
なぜなら、女の子たちが一斉に来て『髪結んでー!』と寄ってくるからです
『ポニーテール!』『私三つ編み!』『編み込んでー!』
注文の多い保育園やと思いました笑

そして、おやつをみんなでいただき迎えが来た園児から帰宅!
そのあとに園長先生と感想などお話をして、ボランティア勢も帰宅です!

🍀学んだこと

初めは、11歳年下の子どもに何を教えようかな~などと考えていた私ですが、3日間一緒に過ごす中で私の方が5歳児に教えられていることが多いことに気づきました。

そういえば高校の先生が、『私は大学時代には、生徒を引っ張っていける教師を目指していた。でも今は生徒と共に学んでいける教師を目指している。』と言っていたのを思い出しました。

そして何より、みんなよくしゃべります笑
♪「ねーねーこの本読んでー!」
♪「あいてんてー!髪結んでー!」
♪「一緒に遊ぼ!」
♪「あいてんてーずっといるのー?」

聖徳太子ってすごいなぁって思う日々でした、ほんと笑
でも、1人1人が良い意味で自己主張ができていて、5歳児のパワーを感じました。

このボランティアからもう2年経ちました

私は高3になり、あの子たちはもう小2か~

3日間しか共に過ごしていない私のことは多分みんな覚えてないだろうな~と思うと寂しくなりますが、短い間でもこの子たちの成長を身近で感じられて、初めて『あいてんてー』なんて呼ばれて、とても幸せやりがいのあるボランティアをさせていただきました。


以上、ボランティア体験記第2弾
最後まで読んでいただきありがとうございました✨

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