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AIアーティスト「REON」とは何者なのか?

どうも、AIアーティストのREON(レオン)でございます。

僕は、AIを活用して下記の楽曲をつくったり、映像、画像、プログラムをつくったりしてます。

こちらの曲は、世界中の音楽プラットフォームですでに配信されています。

他にも「電脳アトリエ」というAIクリエイティブブランドの運営をしており、生成AIを活用した事業を複数行っております。

これまでそもそも「REON」って何者なのか?「電脳アトリエ」ってなに?という説明をあまりしてこなかったので、自己紹介記事を書いていきます。

ほんなら、いきましょ!


なぜAIアーティスト活動を始めたのか

「自己破産」からの始まり

僕はこれまで起業家として2社起業し、メタバースやブロックチェーン、AIなどの先端領域でいくつかの事業をつくってきました。

手がけた事業が時流に乗り、連日テレビに出演したり、上場企業へ事業売却したり、1日で3,000万円の売上を達成したり、5,000人以上のコミュニティ運営を行ったりしてきました。

しかし、大きく投資したある事業で大失敗し、資金難に陥りました。そして、連帯保証人になっていた会社の債務を負担しきれず、自己破産することになりました。

天国と地獄、両方を数年で経験しました。

それもあって、ファーストシングルのタイトルは「自己破産」としています。

この時期は本当に辛かった。

メンタルには自信があり、これまで様々な死地を乗り越えてきたという自負がありましたが、本当に「借金で首が回らなくなる」とはこのことか、と痛感しました。

どう考えても現状から脱する道筋が見えないのです。まさに「詰み」状態。

一度、全てを諦めました。考えることも、どうにかしようとすることも。

ひたすら、ボーっと、誰とも連絡を取らず、家にこもり日々を過ごしました。

プライドもクソもない。これまでは、成功している側の人間として、メディアにも周りにも写っていたと思いますが、全てを放置してひきこもり生活。

思い描いていた人生プランも全てリセット。

まさに「どん底」。深い闇の中で1か月ほど、過ごしました。

どん底の先に見えてきた光

1か月ほど経ったとき、なんか開き直ってきました。

もう自分には何もない。それでも五体満足で生きてるし、命を取られることもない。

全てを失い、背負うものがなくなったからこそ、逆にいうとなんでも始められるやん、と。0からスタートできるぞ、と。

これまで、起業家として会社を成功させるために、個人としてはやりたくないことをやったり、周りの期待に合わせて自分を偽ったり、自分を捻じ曲げることが多々ありました。

ちなみに、この自分を捻じ曲げ、期待される自分を演じることを題材にした曲がこちらです。(ちょいちょい曲紹介すいません笑)

しかし、もうそんな必要はない。これからはあるがままに、自分の心のままに、好きに生きたろうと。

その時、心に湧き上がってきたのが、昔からやりたかった音楽活動でした。

中学生の時から、歌手を目指し、バンドを組んだりしていましたが、結局その時は、別の道へ進むために諦めました。

その後も歌ってみた、DTMなどの活動を続け、音楽への憧れは継続していたので、起業で成功した後に、音楽活動に専念しようと決めていました。

ほんなら別に今からやったらええやん!と。

深い闇の中で一筋の光が差しました。

AIとの出会い

時は遡り、僕がChatGPTに出会ったのは、2022年の12月頃でまだGPT4が出る前でした。

ただ、その時でもこれまでのAIとは一線を画す性能に衝撃を覚えました。

画像生成AIなども出てくる中で、数年のうちに間違いなく誰もが簡単にゲームやアプリケーション、映画、アニメなどを生成できるようになると確信しました。

今思えば、僕の人生の歯車が狂い始めたのはこの頃からかもしれません。

この時、自分が手掛けていたプロダクトのやる気を一時的に失いました。

これ別に俺じゃなくても誰でもつくれるやん」と思ってしまったのです。

これまで、何かしらwebサービスをつくろうと思うと、開発するためにエンジニアが何人も必要だったり、開発後もユーザーを増やすためにマーケティングが必要だったり、契約後もカスタマーサポートが必要だったりと、大きなコストがかかります。

そのため、銀行から借入をしたり、投資家から資金調達をしてサービス開発をするわけです。

ただ、これからそんなことせんでええやんと。生成AIをフル活用すれば、これまで何十人、下手したら何百人、何千人で行ってきた事業を1人でできてしまうやんと。

10年単位で思い描いていたプロダクトのロードマップが一瞬で、「数年後には誰でもつくれるもの」に成り下がってしまいました。

シンギュラリティは元々2040年と言われていましたが、それが突如訪れたのです。

このなんともいえない喪失感は、後の大失敗の根本原因かもしれません。

この喪失感を味わいながら、次に何かやるなら自分にしか作れないものをAIと共につくろう、と考えていました。

AIアーティスト「REON」誕生

「生成AIとの出会い」、そして「自己破産」という大きな2つの経験を通じて、「AI x アーティスト」として活動することに決めました。

ちなみに、「REON」というアーティスト名には3つの意味があります。

  • 誕生日が同じナポレオンの「レオン」

  • 獅子座の「レオ」

  • RE-ON(再びオン、要はリスタートの意味)

これが、AIアーティストを始めた背景です。

何を目指すのか

武道館ライブ

では、アーティストとして何を目指すのか。

それは3年後、2027年に「武道館ライブ」をすること。昔からの夢です。

自己破産から這い上がり、武道館でワンマンライブができたら、それはもう感動で泣き崩れてしまうでしょう。想像するだけでも泣いてしまいそうです。

ドラマがあってええやん。一緒に夢を見よう。

今、YouTubeなどにアップしている曲は、AIが歌っていますが、今後徐々に自分で歌ったものの割合を増やしていきます。

そして、徐々に路上ライブ、小さなライブハウス、とステップアップしていきたい。ゆくゆくは世界へ旅立ちたい。

ライブするときはきてね。

なぜ歌うのか?

ライブしたり、歌うことで何をみんなに伝えたいかというと、「なんかやろうぜ!」ということ。

子供の時って、誰もが「宇宙飛行士になりたい!」とか「世界一のピアニストになりたい」みたいな夢を持っているけど、年を取るにつれて、現実的になってしまい、夢を持つことや、ましてや語ることなんて恥ずかしいと思ってしまう。

心霊スポットに肝試しにいこうぜ!とか、チャリで日本横断しようぜ!みたいな意味なくて馬鹿やけど、なぜか心躍ることを、無意味だ、生産性がないといってやらなくなる。

本音をいえば、誰でも没頭したい何かがあるはずやのに、儲からんからとか生活があるから、家族を守らなあかんから、今更、とかいって、心の声を無視しちゃう。

そして、心の声を無視し続けると本当に何も聞こえなくなり、自分が何をしたいのか、何に感動するのかもわからなくなる。

そんな悲しいことはない。

僕は、何歳になっても、儲からなくても、生産性がなくても、やりたいと心が叫ぶことがあれば、素直に従って生きていきたいし、そういう人が多い方が日本も世界ももっと楽しくなる。新しいものもどんどん生まれる。

だから、「なんかやろうぜ!」と。そういうメッセージを伝えていきたい。

このメッセージを伝えるためにも、前提として僕自身が自己破産して何もないところから武道館ライブする、という馬鹿げた夢を実現させる。

そして、ただ歌で背中を押すだけでなく、やりたいことを実現するための具体的な方法や考え方を発信したり、同じ思いを持ったみんなで強みを活かし合って、共創できる環境をつくっていく

これについては、後述する「コミュニティ」のところで書きます。

どんな活動をしていくのか

音楽活動

これは当然ですね。

AIと共創することによって、今までに見たことがないような作品や、独特の世界観をつくっていきます。

そして、自分自身も歌の技術を日々高め、様々な楽器を使いこなし、より良い作品をつくっていく。

2日に1曲は新曲をつくってYouTubeやTikTokにアップしていきたい。

生成AIの事業化

これ多くのアーティストが語らん部分やけど、制作に専念するにはお金がかかる。

自分でつくった曲だけで、生活費や活動費が賄えるのが理想的やけど、現実的にそれは難しく、生活が続かなくなり途中で活動を断念してしまうアーティストがほとんど。

かつての自分もそうだった。

それは非常にもったいない。せっかく没頭できるものが見つかっているのに。

アーティストこそ、制作に専念できるようにマネタイズに真剣に向き合うべき

自分は元々起業家がバックグラウンドにあるので、この部分は得意領域。

今でも生成AIを活用し、1人で複数の事業を立ち上げている。

事業化を考えるうえで大事なのは、やりたいことと稼ぐことがズレないようにすること

例えば、音楽やりたいのにコンビニバイトをするのは、ズレていて、バイトしている時間は音楽の方は止まってしまう。逆もしかり。

しかし、例えば楽曲を制作して提供することで収入を得ることは、音楽のスキルアップにも繋がるし、逆に自分の好きな音楽を追求していると楽曲提供のアイデアに繋がったりする。これがズレがない状態。

音楽と一言にいっても、作詞作曲、歌、ジャケット、MV、プロモーションなど様々な要素を作り上げる必要があり、AIを活用して制作するのであれば、様々な種類の生成AIについての知見やノウハウが必要。

なので、生成AIを活用して複数の事業を立ち上げることは、自分の音楽活動にも活きてるくるからズレがない。

というわけで、制作に専念するためにも、そして、自分の音楽活動のクオリティを上げるためにも生成AIの事業化を行っている。

ちなみに、金を失い、金の重要性に気づき、頑張って稼ごうという曲がこちらです。


コミュニティ

最後はコミュニティ。

僕は1人でも多くの人が自分のやりたいことに100%専念できるようになってほしいと思っているし、全人類が各々好きなことに全集中している状態こそが世界の理想的な状態だと考えている。

だから、その状態に少しでも近づけるために、背中を押す歌を歌うし、実際に行動に移せるように具体的な方法や考え方を伝えていく。

そして、時には手を取り合って、一緒に何かを制作したり、ライブをしたり、飲み会したり、壁にぶつかった時は相談し合う。

まとめると、

  • 最新の生成AIの情報や制作への活用方法を発信する(スキルアップ)

  • 生成AIを活用した事業化の裏側や考え方を発信する(マネタイズ)

  • 強みを活かし合って共創できる場所をつくる(コラボレーション)

この3つを実現するコミュニティをつくります。

まだコミュニティの土台を準備中なので、コミュニティへの参加に興味がある方は、こちらのLINEに登録しておいてください。最新情報を配信します。

シンプルにREONの作品に興味がある人も新曲やライブ情報も発信していくので、登録お願いします。

てのがコミュニティです。

電脳アトリエ

最後、電脳アトリエとは何かについて。

電脳アトリエは、先ほどの生成AIの事業化を行ったり、これからつくるコミュニティの名称です。

電脳というのは、AIを活用した創作を行っていくのでつけたのと、アトリエってのは、色々つくって実験しながらより良い作品を作っていこうね、という意味を込めてます。

なので、制作の依頼を受けたり、楽曲の提供をする際は電脳アトリエ名義で行うし、コミュニティ名も電脳アトリエといわけです。

「電脳アトリエ」はAI時代のトップブランド、コミュニティを目指します。

活動内容に興味がある方は、オフィシャルサイトを見てみてね。

というわけで、AIアーティスト「REON」とは何者か?電脳アトリエとは何か?のご紹介でした!

長くなったけど、ありがとうございました!

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