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#1「書く」は 頭の整理整頓

文章を書きたくなったの。
「これまで経験してきたこと」「いま、考えていること」「これからやってみたいこと」、そんなことを書き留めておきたくなったのよ。

他人には見られたくない個人的な「日記」でもよかったのだけど、いっそ「公開日記」にして、人目にさらしてしまえば、適切に伝えようと表現に配慮し、言い回しを考え、語句を選び、文章の組み立て方にも努力するだろうから、ブログサイトを活用して始めてみることにしたの。

そもそも私にとって、「書く」ことは、思考の整理整頓でもある。頭の中で堂々巡りしている考えを、一旦、外に出して「見える化」し、それを俯瞰してみると、気づきや発見も多々あって、なんだかすっきりするのよねぇ。

そのきっかけになったのが、「話し方教室」でもある。
そこでのレッスンに「日常のトピックを3分程度にまとめて話す」というのがあって(いわゆる「3分スピーチ」よね)、これが意外と難しい。

テーマを決めて話し始めてみるのだけど、話しているうちに話がどんどん広がって、何を伝えたいのかわからなくなってしまったり、同じことを繰り返し話していたり、結びをまとめられず「プツリ」と切れてしまったりして、言いたいことを伝えきれずに、もどかしくなったりするのよねぇ。

単なる「おしゃべり」は得意(?)でも、「限られた時間内で、言いたいことをわかりやすく相手に伝える」となると、多少の準備も必要で、それには一旦、書き出してみることが大切ね。言いたい要素をメモでもいいので書いてみる。
書き出してみると、「どう切り出そうか」「話しのメインは何?」「感動したのはどこ?」「どう締めくくろうか」など、頭の中がみるみる整えられていくのがわかる。

そんなメモをもとにして、話し終えた話題を、話し放しにしないでこの場に書き残しておこうと思ったの。
ここに書き記したものを「話し方教室」で披露してもいいしね。

書き続けていけば、いつか「エッセイ」として1冊にまとめられるかもしれないし、そうなる先をイメージして書いてみることにした。

日々、こころにうつりゆく よしなしごとを、気ままに、気長に、気楽にね。

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