パリジェンヌから学ぶ上質で上品な女性の特徴
先日、『30歳になるまでにヨーロッパに行く』という学生時代からの夢を叶え、3週間ほどヨーロッパひとり旅に行ってきました!
SNSや本で度々話題に上がるほど、外見や内面・生き方が美しい女性と言われている『パリジェンヌ』に昔から興味があり、実際に現地に行ってパリジェンヌの魅力やそのマインドを研究してみたいなということも実は旅の裏テーマでもありました。
2週間ドイツから移動して、3日ほどパリに滞在し現地のフランス人のお友達のお家に泊めて頂いたのですが、やはり噂で聞いていた通りパリジェンヌの生き方はまさに『美』そのもの。
内側から滲み出る幸福感や女性らしさが滲みでていて本当に素敵でした。
お友達といるだけで『美』の概念が変わるくらい大きな刺激を受けたので、この気持ちをしっかり咀嚼するためにも、今回の記事でヨーロッパ旅で感じた『パリジェンヌの魅力』をまとめてシェアしていきたいと思います。
① 荷物は軽めでほぼ手ぶら
何を隠そう私は荷物が多い系女子です。
そのため今回の旅でもパンパンなキャリーケースにパンパンなリュックを抱えて歩いていました。
そんな私を見てお友達は大爆笑(笑)
「何をそんなに持ってきたの〜!(笑)」などと荷物の量についての会話が続いていく中で「『フランス人は3着しか服を持たない』という本を読んで、フランス人はあまり荷物を持たないっていう印象を受けたけど本当?」と話をしたら
「そうね、女は物を持たない」とハッキリ教えてくれました。
一緒におでかけに行く時もかなり小さめのバッグを斜めがけにして手ぶらで歩いていて、パリ中を見渡しても確かにみんな荷物が少なくてほぼ手ぶら!!
しかも手ぶらの女性ほどスラっとスタイルがよく見えてなんだかカッコいい!
日本人でも買い物に出かけた時に見かける女性や爆美女インフルエンサー・芸能人の方で品があり魅力的だなと感じる女性は確かにバッグが小さくて荷物も少ない印象です。荷物の重さだけで垢抜けるものなんだなぁ〜と感じた出来事でした。
今回は旅行ということもあって余分に持って行っていましたが、普段から荷物多い系女子の代表として今後もう少し垢抜けた印象を持つために荷物を減らすアクションプランを考えてみます。
② 部屋の中に無駄な物を置かない
パリジェンヌのお友達のお家はとても綺麗で開放感がありました。
生け花が可愛い花瓶に飾られていたり、玄関の小物を揃えていたりとインテリアのひとつひとつにこだわりを感じて、見ているだけで丁寧な暮らし(=丁寧な人生)を送っていることがお部屋からも想像できます。
ちなみにお友達とは5年ほど前に『推し活』を通じて仲良くなったのですが、当時からからモノにおいてもシンプルな考え方をしている印象だったことを思い出しました。
彼女との出来事で一番印象的だったのが、ノリも凄くよくて優しい子ですが推し活をどれだけ一緒に楽しんでいても「私CDは何個も買わない。今はスマホで聴けるから」とどれだけ熱心に追いかける物があったとしても、物を極力増やさないようにしていたことがずっと印象にありました。(CDが無駄と言いたいわけではございません!)
また、彼女のおうちには無駄なものはなくもちろん脱ぎ捨てたままのお洋服やもらいっぱなしのチラシなんてものはありません。恋人と二人暮らしで(その日彼はちょうど居なかったのですが)、いい意味で男性と二人で暮らしているようには見えないくらい整っていて素晴らしかったです。
きっと二人ともお家を大切にしているんだろうなぁ
そして彼女の周りの友達も素晴らしいお友達ばかりです。きっと普段から人や物を丁寧に扱っているから周りのにも丁寧に扱ってもらえるんだろうなと私は思います。
私は帰りの飛行機の中で日本に帰国したら一番にやりたいこととして『絶対にお部屋を綺麗にする!そして理想の部屋を作るぞ』と決めていました!
③ 遠くから見られた時の美しさ
昔からパリジェンヌの美に興味があった私ですが、街ですれ違うパリジェンヌの特徴として「遠くから見た時の美しさ」に対する美意識がそうさせているのかなと感じました。
たとえ遠くからみても後姿であっても「あの人絶対美人だな」と思えるくらい美人オーラがあり、魅力的に感じます。
日本人は近くで見た時の印象を大切にします。
メイクやスキンケアにこだわりを持ち、指先の綺麗を求めてネイルに通ったり脱毛に通ったり、細かな部分まで気を使っている女性も多く美意識も高いです。
この細かな美意識は日本人として誇れるところだと思っています。
一方パリジェンヌはどちらかといえば、『姿勢、歩き方、立ち方、体型、ファッション』などトータル的なバランスで見た時の美しさが素晴らしいと感じました。
メイクやスキンケアも好きな人は好きでしょうし、全員というわけではないと思いますが私からみたパリジェンヌの印象は背筋がピンとしていて立ち姿に品があるという印象です。
また、全体的なバランスを整えることによって一気にその人らしさが出てオーラを引き出しているのだと思います。
このことから受けた私のアクションプランを考えてみました。
日本人の些細な美意識を普段からも意識しつつ、パリジェンヌの『トータル的なバランス』や遠くから見た時のオーラづくりを取り入れていきたいですね。
10m先から見ても「あの人美しいだろうな」と思わせて、至近距離で見ても「やっぱり実際に近くで見ても美しかった!」とどの距離・角度から見てもありのままの美しさをキープできていることが私の理想です♪
④ 常に向上心があり勉強家
以前お友達が日本に滞在していた時、「どうして日本に来たの?」と聞いたら日本のアニメがきっかけで「日本語を話してみたくなったから勉強のために来たよ」と答えてくれました。
久しぶりに会って日本語を話すのは久しぶりだと言っていたのですが、当時から日本語力は落ちることなく、むしろ「そんな言い回しまで知ってるの!?」と驚くほど。これには彼女の陰ながらの努力が垣間見え尊敬しました。
私は英語を勉強していたことがありましたが、何度も挫折を経験しているので前向きに乗り越えている彼女には常に刺激をもらっています。
私達は英語と日本語を混じえて会話をしていますが彼女はほとんど日本語を使おうと努力してくれます。わからない言葉があれば「これは日本語でなんて言うの?」と積極的に聞いてくれたり自分で調べていたり、こういった些細な努力が積み重なって今の彼女の言語能力につながっているのだとおもいます。
また、パリジェンヌのインフルエンサーの方やSNSでよく見るパリジェンヌも常に何かを学んでいて向上心が高く心から尊敬できます。
そして日常が学びであり、日常がとっても充実しているように見えます。
充実度が高いほど幸福度も高く幸福度が高いとより一層美しく見えるものですね♪
私は日本人としても彼女の友達としても彼女のことを心から応援したいと思いました。そして私自身も常に向上心高く生きていこうと思えました。
⑤ 自分の意見を大切にする
パリジェンヌの素晴らしい生き方に感銘を受けた私ですが、逆にパリジェンヌは日本人のことをどう思っているのか興味本意でお友達に聞いてみました。
「日本人は自分の意見を言わない人が多い。だから遠慮されてるのかな?それは本心かな?と思うことが多い。私達は本音を言い合うし、喧嘩をすることもある。でもそれでもOKなんだよ」と名言を残してくれました。
出来る限りの時間でたくさんのおもてなししてくれた思いやりのある彼女。でも嫌なことはハッキリと嫌と言えたり、自分の意見がしっかり言えるところが私が彼女のことを一番尊敬していて大好きな部分です。
確かに私も遠慮しがちだし今でこそなくなったけど、出会ったばかりの頃は人の目を気にしたり自分の気持ちに嘘をつくこともありました。
わがままを貫き通すわけでもなく、他人への思いやりの心は感動するほど素晴らしいのに自分の軸がありNOと言える力がある。まさに私の目指すべき女性像です。
【おまけ】今週のテーマ:旅で得た感覚のまま過ごす
記事をみてくださりありがとうございました。
拙い英語で2週間強過ごしていたので、もしかしたら日本語が変な箇所がいくつかあるかもしれませんが何かしら参考や刺激になっていれば嬉しく思います!
ちなみに補足しておきますが、今回話題とさせてもらっていた『パリジェンヌ』ですが私のお友達は「パリジェンヌだから凄い!!パリジェンヌだから憧れ!!」と住んでる場所に捉われて言っているわけではもちろんなく、1人の人間として心から尊敬しており、1人の友達として大好きなお友達です。
お話をしていく中で、素晴らしいと思った内容を「フランス人はみんなそうだよ」と教えてもらった内容を記事にさせて頂きました!
(もちろん人によって様々なので、全く違う考え方や生き方の方もいると思います!)
それを踏まえた上で楽しんで頂けていたら有難いです。
さて、それでは最後に毎記事恒例の今週のテーマをシェアしたいと思います。
今週のテーマは『旅で得た感覚のまま過ごす』
まだ時差ぼけも抜けきってはないのですが、帰国後少しずつ落ち着いてきたので今週から動いていく予定です。
ということで今週は、ヨーロッパ旅で得たインスピレーションやパリジェンヌから得たマインドの在り方など旅で得た感覚や暮らし方を日本でも体現していけたらいいなと思い今週のテーマに決めました。
また、パリジェンヌの1日も間近で見ることが出来たので魅力的だなと思うことで日本でも出来そうなことは取り入れてみたいと思います。
既に美への概念や価値観が変わりつつあるので、新しい自分に出会えそうです^^
自分磨き、今季も楽しもうっと。
すっかり暖かくなってきましたね。みなさんも素敵な春をお過ごしください。
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