相田冬二zoomトークイベントvol.228

【contact】featuring山下敦弘

2024.6.2日曜日
1830開場1900開演

綾野剛主演のスマッシュヒット作『カラオケ行こ！』に続き、高校演劇が原作である令和の名作『水深ゼロメートルから』が公開された山下敦弘監督をお招きし、そのキャリアを俯瞰する公開ロングロングインタビュー大会を開催します。

これまで、行定勲監督、井浦新さんをお招きしてきた【contact】シリーズの第3弾。前2回も伝説の一夜となりましたが、今回も前代未聞のイベントとなること必至。どうかお見逃しなく。

2024年の山下監督には、さらに2作の新作が待機しております。5.31公開の『告白　コンフェッション』は生田斗真とヤン・イクチュンの共演で贈る極限状況密室スリラー。ほぼ二人芝居の密室劇は、山下監督の新境地です。また、久野遥子監督と共同監督した7.19公開の『化け猫あんずちゃん』では長編アニメーションに初挑戦、カンヌ国際映画祭に正式出品されます。相田は拝見しておりますが、いずれも比類なき傑作です。

輝かしいキャリアの中でも前人未到の領域に立つ山下監督に、昨年公開の岡田将生主演『1秒先の彼』も含め、新作・近作5本から始まるインタビュー・ジャーニーを繰り広げます。『カラオケ行こ！』で初めて山下作品に出逢った方も愉しめる内容です。

構成は、以下の通りです。

side A

1秒先の彼（2023）
カラオケ行こ！（2024）
水深ゼロメートルから（2024）
告白 コンフェッション（2024）
化け猫あんずちゃん（2024）

side B

天然コケッコー（2007）
コタキ兄弟の四苦八苦（2020）
リンダ リンダ リンダ（2005）
松ヶ根乱射事件（2007）
苦役列車（2012）

side C

どんてん生活（1999）
It's a small world（2008）
超能力研究部の3人（2014）
オーバー・フェンス（2016）
もらとりあむタマ子（2013）


新作・近作5本と関連する過去作を遡っていくスタイルです。
たとえば『1秒先の彼』と『天然コケッコー』は岡田将生で結びつき、『天然コケッコー』と監督デビュー作『どんてん生活』は“季節のおわり”という山下作品の重要モチーフで重なります。
全てそのように関連づけられております。
山下作品には幾つかのモードがあり、その特色・特徴も全15本を語り終えた時、鮮やかに浮かびあがってくるでしょう。

詳細は、aidatoji@gmail.comまでお問い合わせください。
二度とやって来ない夏のようなトークイベントです。
（視聴期限のないアーカイブ付です。当日、ご都合のあわない方もどうぞ。また、参加者は途中入室、途中退室OKです。翌日以降、何度でも観ることができます）