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「病的に飽きっぽい人」の由来、そして肩書き論

5:20 執筆スタート

みなさん、おはようございます。アイダです。今日もここまで来ました。

昨日の朝はめちゃくちゃ不安がありましたが、今日は安定しています。睡眠もまとめて、6時間取れました。寝つきも早かったし。ほっとしています。

昨日の原稿用紙は1時間30分を切って書けたけど、今日は2時間弱。この30分で自分の異常さがわかります。だいぶ自分の異常を知るセンサー、この感度がよくなってきました。

もちろん、昔はそうではなかった。ようやくできるようになってきたのがここ数ヶ月のことです。30年以上できなかったし、それが原因で病気にまでなってしまっているわけですから。本当に苦手なことでした。

苦手なことができるようになるのって、やっぱり時間がかかるんですよね。私の感情コントロール。本気になってやっているのはここ1年のことです。感情をコントロールすれば、好きなものを飽きない自分になれると思ったからです。

自分の肩書きを、「病的に飽きっぽい人」にする。と決めた時。はじめは、キャッチーなのがいいな。双極性障害の男子。双極系男子。としてやっていたこともありましたが、双極性障害がメジャーじゃない以上、これ以上広がりはないなと思いました。

肩書きは、こねくり回すとよくないです。肩書きを理解するのに、時間がかかってはダメです。肩書きの人が提供するコンテンツに興味を持ってもらいたいんです。だから、肩書きは気になる。ちょっと笑える。クスッと笑える。何それ?すごいのかすごいのかよくわからない。とかですね。そんな心に引っかかるのがいいです。

みんな、肩書き。ってすごい人を演出したがるじゃないですか。私はメンタル疾患の患者(リハビリ中)なので、患者がすごい人を演じるのは無理があるなと思ったんです。患者が克服して、ようやく先生になれる。私の病気は、一生治らない病気という説もあるので。先生には一生なれないんですよね。

でも、それでもいいんです。「俺はすごい人だ!」って外に向かってアピールしている時の自分を振り返るとですね。おそらく、軽躁状態だと思うんですよ。だから、そんな肩書きをつけたら、私は軽躁なんです!って常にアピールしていることと同義。

「自分の病状を気づかずに悪化させているアピール」って、誰も幸せにならないじゃないですか。だから、「すごい人」という方向性はやめました。

では、すごくない人、すごいんだかすごくないんだかわからない人という方向性の肩書きにしてみようか。そこで思いついたのが、「病的に飽きっぽい人」という肩書きです。見るからに、すごくないです。初志貫徹の人がすごい。飽きっぽい人はすごくないですよね。トホホ。って感じです。

しかも、「病的に」ですから、どんだけだよ(笑)って突っ込みたくなるんです。そう、つっこんで貰えばいいんです。そう思ってつけました。

双極性障害という診断を受けて、更新し続けているのですから、嘘はない。双極性障害という名前を聞いてみても、それってどんな病気?大変そう。っていう疑問が湧くと思うんです。

私の発信は、双極系障害の認知度を高めて、多様化する社会の中に自分の居場所を作ってほしい。という目的ではないんです。だから、双極性障害という悲しいかなマイナーな言葉は表に出さないほうがいい。

だって、突っ込みずらいから。同情はあっても、ツッコまれることはないですよね。肩書きががんサバイバーの方に対して、突っ込むのはやっぱり無理。「私の身内もがんになったから」と、救いを求めて近づくことはあっても。「なんで、ガンなんかにかかっちゃってんだよ(笑)」って突っ込む人間はいません。いたら、嫌ですし。

自分は突っ込まれたいんだなと思います。でも、不用意で無神経な攻撃は嫌です。都合はいいと思いますが、自分が傷つくようなツッコミをもらいたくはないんです。

自分がツッコミを許すのは、相方だけ。相方だとお互いに思えるような、敬意と友愛を込めて構ってくれるそんな人達に出会いたいんです。

だから、私の肩書きは隙のようでもありますが、好感度の防犯センサーでもある。相手から敵意を感じなくても、自分が望まないイジられ方。脅威を感じたら速攻で距離を置きます。SNSだったらブロックすればいいだけだし。アカウント消して、また秘密基地でやってもいいんですよね。

そうやって、自分の生きやすい環境を整えるための肩書きです。これは起業セミナーで教えてもらう「認知されやすい、広がりやすい肩書きづくり」とは全く違うものです。あくまで自衛と自分の喜びのための肩書きづくりです。

自分で自己紹介して、少しも傷つかないのも大事です。病的に飽きっぽいなーって思っているし、医者からも暗にそういう診断を受けているわけだし、しょうがないなー。まぁ、楽しんで覚えてもらったらいいかー。という開き直りの中に、見過ごせない痛みを感じたらそれはやめておいたほうがいい。

今日は、自分なりの肩書き論を書いてみました。何かの参考になれば幸いです。

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