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SFA営業支援システムはどう選ぶ?機能や価格を徹底比較!おすすめツール11選【2021年最新版】

こんにちは!
アイドマ・ホールディングスです。

営業効率を向上させるために、SFA(営業支援システム)の導入を検討されている方が最近では多いようです。

SFAというものは、ユーザー企業の課題とよく照らし合わせて判断することが大切となります。とはいえ、選択肢が潤沢すぎてどれを選べばよいか迷って困るという方も多いのではないでしょうか?

この記事ではそんなみなさんに向けて40種類以上のSFAツールを徹底的に調査し、機能や価格およびサービスの特徴を比較した上で「これは買い!」というおすすめツールを11選に絞り込みました。

あなたの会社にマッチする営業支援システムを見極めやすいように、一目で機能や価格を比較できるわかりやすい一覧表も作成しました。

営業支援システムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね!

そもそもSFA(営業支援システム)とは何か?

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SFAとは Sales Force Automation の頭文字をとった略称です。日本語では営業支援システム、もしくは営業支援ツールなどと呼ばれています。

企業を対象として、営業活動の管理や分析をサポートする目的を持つビジネスツールです。

営業案件別での進捗管理やクライアント管理、スケジュールやスタッフの行動管理、メール一の一括送信や営業情報分析などの機能を備えています。

1990年代にアメリカの経済界で話題になり、1990年代後半から日本でも導入する企業が増え始めました。

属人化しがちな営業情報をデータ化し、管理するツールとして現在注目を集めています。営業スタッフの日々の活動をデータ管理して分析し、次の効果的なアクションを促すことが可能です。

当初のSFAツールは導入時の初期投資の負担が多い「オンプレミス型」だったので、ほとんど資金力がある大企業にしか普及しませんでした。

しかし現在のSFAはクラウド型が主流になり、初期投資もほとんど負担がなく、大企業のみならず中小企業も含めてユーザー企業が増えています。

マーケットには40種類を超えるSFAが、多種多様な機能を搭載してしのぎを削っているのが現状です。

SFAツールの基本管理機能

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SFAツールは主に以下のような基本管理機能によって、営業スタッフの活動を支援します。

●案件管理機能
●行動管理機能
●日報管理機能
●顧客管理機能
●名刺管理機能
●スケジュール管理機能

ひとつずつ解説しましょう。

 案件管理機能

受注につなげるチャンスを逃さないように、見込み客からの問い合わせあるいは既存顧客の案件ごとに詳細な情報を管理する機能です。

主な管理項目は営業先ごとの提案候補商材の詳細や進捗状況、成約確度予想などにで、項目をカスタマイズできるタイプもあります。

 行動管理機能

営業スタッフの行動を管理する機能です。テレアポ件数や訪問件数、成約率などの営業活動の成果情報を管理して可視化すれば、各スタッフの得意領域も明らかになります。

 日報管理機能

SFA以前の手書きの日報は手間がかかるものでもあり、また部署や個人で書き方のルールやフォーマットも異なっており、情報として整理されにくかったものです。

SFAにおいては統一されたフォーマットで、必要な情報を入力するだけでよく、書く手間が激減しました。しかも、入力された項目ごとに自動的に顧客情報と紐付けされます。

顧客への対応履歴が常にアップデートされてマネージャーとも共有が可能なので、綿密な戦略を立てるのに役立つのです。

 顧客管理機能

顧客企業の詳細情報として所在地や電話番号、担当者など営業活動に関わる顧客情報を管理します。

顧客情報を全スタッフが共有することで、アプローチの重複などの不適切なアクションを未然に避けることが可能です。

 名刺管理機能

営業先の担当者等の名刺をスマホでスキャンしてシステムにアップロードすれば、自動的に文字を読み取って(修正も可能)名刺情報に追加されます。

それらの情報は、部署単位や企業全体で一元管理が可能です。

 スケジュール管理機能

SFA上で商談日や納品日、打ち合わせ日などの営業に関するスケジュール管理を行えば、部門や部署のマネージャーはマネジメントをしやすくなります。

各案件のスケジュールが可視化されることにより、マネージャーがフィードバックやアドバイスを適宜行いやすくなるのです。

以上がSFAツールに標準搭載されることが多い基本機能です。それら以外にもSFAごとにさまざまな機能を打ち出しています。

とはいえその効果を享受するためには、日々の営業情報の適切な入力が欠かせません。SFAを導入しても運用に失敗したケースでの原因の多くは、データ入力が疎かにされていたことです。

SFAを有効活用するためには、各営業スタッフがデータ入力の意味や必要性を理解し、進んで必要なデータを入力するような体制にしなければなりません。

 おすすめSFAツール(営業支援システム)11選

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アイドマ・ホールディングスが現行の40種類を超えるSFAツールの価格や機能、サービスの特徴などを精査し、おすすめできるものを厳選しました!

以下がおすすめのSFAツール11選の顔ぶれです。

●eセールスマネジャー Remi- CLOUD
●ネクストSFA
●Senses(センシーズ)
●Salescloud
●WaWaFrontier
●ちきゅう
●Zoho CRM
●kintone
●Knowledge Suite
●Oracle Sales Cloud
●Dynamics 365 Sales

ひとつずつ、詳しく特徴を見ていきましょう!

 eセールスマネジャー Remi- CLOUD

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eセールスマネジャー Remi- CLOUDはソフトブレーン株式会社が提供する、大企業から中小企業まで幅広く支持されているSFAツールです。

導入実績が5,000社を超える高い人気を誇るサービスであり、導入後も安心して活用できます。

同社の活用支援専任アドバイザーが定着するまでサポートしてくれるコンサルティング効果もあって、定着率は95%を超えているようです。

使いやすいモバイルアプリも用意されています。マーケティングオートメーションや会計ソフトなどの、多くの外部アプリケーションとの連携機能を持っているところも大きな特徴です。

初期費用は必要なく、月額費用は1ユーザー当たり11,000円からで、オプションでカスタマイズが可能です。

無料トライアルもできるので、自社の営業プロセスを今一度見直したい方は一度検討されてはいかがでしょうか。


参考(公式サイト):https://www.e-sales.jp/

 ネクストSFA

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ネクストSFAは株式会社ジオコードが提供する、使いやすさにフォーカスしたシンプルなインターフェースで96%を超える高い定着率を誇るSFAツールです。

営業スタッフがデータ入力を容易にできることに、主眼が置かれています。導入時から定着するまで、状況に応じて無償でサポートを受けることが可能です。

営業情報の履歴から次なる効果的なアクションを促すことで、最適な提案のタイミングを逃しません。

クラウド型でPCやスマホ、タブレットなどの端末さえあればいつでもリアルタイムに営業情報の同期やアップデートができます。

SansanやGmail、MoneyForwardクラウド請求書などの多くの外部アプリケーションとの連携が可能です。

カスタマイズにプログラミングの知識は必要なく、営業スタッフが簡単に行えます。初めてSFAを導入する企業や、過去に導入したものの難しくて断念した企業にもおすすめです。

月額費用は50,000円で10ユーザーまで利用できます。11人目からは追加ユーザー1人当たり月額4,000円です。無料トライアルが可能で、初期費用はかかりません。


参考(公式サイト):https://ne-t-sfa.jp/

 Senses

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Sensesは株式会社マツリカが提供する、B to B営業を意識して営業情報の属人化を解消させるために作られたSFAツールです。

現場の営業スタッフが直感的に使えるインターフェースで、セールス活動の効率をアップする機能が備わっています。企業のIR情報などを自動収集できる、便利でユニークな機能も好評です。

また、営業の成功および失敗事例をAIで解析することにより、営業スタッフの行動をアシストする機能があります。

料金プランは「スターター(Starter)」「グロース(Growth)」「エンタープライズ(Enterprise)」の3種類です。

小規模企業向けのミニマムプラン「スターター」は月額2.5万円で、5ユーザーまで利用できます。6人目から追加ユーザー1人当たり月額5,000円です。


あらゆる営業組織の成長支援プラン「グロース」は月額10万円で、10ユーザーまで利用できます。11人目から追加ユーザー1人当たり月額10,000円です。

カスタマイズ性に優れており、AI機能も利用可能な強力プラン「エンタープライズ」は月額30万円で20ユーザーまで利用できます。追加ユーザー1人当たり月額15,000円です。

初期費用はかからず、すべてのコースで無料トライアルが可能で、サポートプランも複数で用意されており、ユーザー企業の活用レベルに見合う料金プランの選択ができます。


参考(公式サイト):https://product-senses.mazrica.com/

 Sales Cloud

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Sales Cloudは株式会社セールスフォース・ドットコムが提供する、世界中の15万以上の企業が導入しているトップシェアを誇るSFAツールです。高機能な分析機能やレポート機能を搭載しています。

多くのマーケティング・オートメーションや基幹システムとの連携が可能でカバーできる業務領域が広く、あらゆる業種および職種のニーズを満たすカスタマイズが可能です。

プランは「Essentials」「Professional」「Enterprise」「Unlimited」の4種類がすべて年間契約で用意されています。シンプルに始められるプラン「Essentials」は10ユーザーまで1人当たり3,000円です。

どのような規模のチームにも対応できる包括的プラン「Professional」はユーザー1人当たり9,000円となります。

最も利用されている、ユーザー企業に合わせた細かいカスタマイズが可能なプラン「Enterprise」はユーザー1人当たり18,000円です。

CRM(顧客関係管理)機能とサポートが無制限に利用できるプラン「Unlimited」はユーザー1人当たり36,000円となります。

すべてのコースで無料トライアルが可能で、初期費用はかかりません。


参考(公式サイト):https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/

 WaWaFrontier

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WaWaFrontierは株式会社カイエンシステム開発が提供する、日報管理機能だけであれば月額1,000円で手軽に始められるSFAツールです。

同社のグループウェア WaWaOffice との連携ができるので、WaWaOfficeユーザーなら情報の一元管理ができるので重宝するでしょう。

スケジュール画面からそのまま日報の入力が可能で、項目や画面構成を自由に設定可能です。

コースは2種類あり、日報管理はユーザー1人当たり2,000円で、簡易日報管理はユーザー1人当たり1,000円ですが、いずれも別途で額2,500円の基本料金が必要となります。

初期費用はかからず、無料トライアルが可能です。


参考(公式サイト):https://www.wawaoffice.jp/product/sfa/

 ちきゅう

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ちきゅうは株式会社ジーニーが提供する、必要最低限の機能に絞リ込んだコストパフォーマンスの高いSFAツールです。

同社の別サービスのマーケティング・オートメーションであるMAJINとの連携が可能で、営業活動に加えてマーケティング面での活用も有効となります。

トップ画面は自由に To Do リストやグラフをカスタマイズした配置が可能です。チャット機能が搭載されていて、システム上でスタッフ間のコミュニケーションが取れます。

プランはユーザー1人当たり月額1,480円の「ライト」、同2,980円の「スタンダード」、同4,980円の「プロ」、同9,800円の「エンタープライズ」の4種類で無料トライアルが可能です。

初期費用は別途で見積が必要となります。


参考(公式サイト):https://chikyu.net/

 Zoho CRM

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Zoho CRMはゾーホージャパン株式会社が提供する、ユーザー自身のカスタマイズにより最適な形の運用が可能なツールです。

その名の通り、CRM(顧客関係管理)にフォーカスしたサービスですが、SFAとしての管理機能や営業メールの自動送信機能、分析レポート作成機能なども充分に搭載されています。

SFAとCRMは連携させると相乗効果で、営業効率のアップが加速するので、Zoho CRMを導入すれば即戦力としての営業支援効果が期待できるでしょう。

料金プランはユーザー1人当たり月額1,440円の「スタンダード」、同2,400円の「プロフェッショナル」、同4,200円の「エンタープライズ」、同5,400円の「アルティメット」の4種類です。

初期費用はかからず、無料トライアルができます。

参考(公式サイト):https://www.zoho.com/jp/crm/

 kintone

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kintoneはサイボウズ株式会社が提供する多様なアプリをカスタマイズして追加できる、業務改善機プラットフォームとしての機能が充実したツールです。

業務で実際に必要なアプリのみを追加していくことで、ユーザー企業の運用に最適化されていきます。

アプリはユーザー企業のレベルに応じて、サイボウズのパートナー企業に依頼をして追加することも、ユーザー企業自身がプログラミング不要で簡単に作成することも可能です。

データの管理・集計・共有などのSFAの基本機能を備えているうえに、カスタマイズしたアプリのデータを一元管理することができるため、営業情報をあらゆる側面から分析することを可能にします。

料金プランはユーザー1人当たり月額780円の「ライトコース」と、同月額1,500円の「スタンダードコース」の2種類で初期費用はかからず、無料トライアルが可能です。


参考(公式サイト):https://kintone.cybozu.co.jp/

 GRIDY SFA

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GRIDY SFAはナレッジスイート株式会社が提供する、SFAでは珍しい利用容量に応じた課金型のツールです。

使用した分だけ料金を支払う、コストパフォーマンスに優れたサービスで、ユーザー登録は無制限となります。

同社独自のグループウェアや、CRMおよび名刺管理システムとの連携が可能です。それによって、複数ソースからの情報を一元管理ができます。

1つの画面の中にすべてのアプリケーションが収まっており、タブの切り替えだけで利用できる利便性が好評です。

なお、このアプリケーションはユーザー企業が必要な機能だけを選び、不要なものは省くことができます。

料金プランは月額50,000円の「SFAスタンダード」と月額80,000円の「SFAプロフェッショナル」の2種類です。

前者は容量5GBを超過すると1GBあたり月額8,750円で、後者は利用容量50GBを超過すると1GBあたり月額8,750円の追加料金となります。

ちなみに、SFA機能は付かない「グループウェア」のみの利用で月額6,000円です。ユーザー無制限で容量は3GBまでとなり、超過1GBあたり月額2,000円の追加料金となります。


参考(公式サイト):https://ksj.co.jp/knowledgesuite/service/sfa.html

 Oracle Sales Cloud

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Oracle Sales Cloudは世界的なIT企業であるアメリカのオラクルコーポレーションの日本法人、日本オラクル株式会社が提供している営業活動を管理するためのツールです。

Oracleの他のソリューションとの連携が容易にできます。連携の仕方によって、幅広い領域においての業務フローをカバーすることが可能です。

Oracleのソリューションがグローバルに使われている外資系企業などでは、とりわけ評価の高いツールといえるでしょう。

ひと通りのベーシックな機能を備えており、特に従来では複雑さのためにコストをかけてカスタマイズする必要があった代理店管理機能が、標準で充実しています。

詳細な費用に関しては、個別の問い合わせが必要です。
参考(公式サイト):https://www.oracle.com/jp/c-/sales/

 Dynamics 365 Sales

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Dynamics 365は世界的IT企業であるマイクロソフトの日本法人、日本マイクロソフトが提供する、マイクロソフトの数々の製品とシームレスに連携できるSFAツールです。

複数のモジュールから、必要なものだけを選んで使用できます。

外資系企業の利用が非常に多く、業務内容に即したきめ細かなカスタマイズが可能です。そのため、営業以外にもカスタマーサポートやマーケティングなどの幅広い領域で活用できます。

料金プランはユーザー1人当たり7,070円の「Sales Professional」、同10,330円の「Sales Enterprise」、同14,680円の「Sales Premium」、同17,576円の「Microsoft Relationship Sales」の4種類です。

初期費用はかからず、無料トライアルができます。


参考(公式サイト):https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/sales/overview/

おすすめ11選の機能・価格比較一覧表

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上記のおすすめ11ツールの比較がしやすいように、「管理機能」「通知・配信・分析機能」「エントリー価格」の3つの側面で比較一覧表を作成しましたので、検討する際の参考にしてください。

【管理機能 比較一覧表】

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※1:名刺OCR機能・San san連携その他あり
※2:Appleカレンダーとの連携可能

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※3:GRIDY名刺CRM連携

【通知・配信・分析機能 比較一覧表】

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※1:外部連携で可能
※2:GRIDYメールビーコン連携

【エントリー価格比較 早見表】

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SFAツール選びに失敗しないための3つのステップ

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最後に、SFAツールを選ぶ際に失敗しないための、3つステップについて触れておきましょう。

SFAツールを選ぶ際の、望ましいステップは以下のとおりです。

ステップ1:重要課題を明確にしよう
ステップ2:機能の優先順位を決めよう
ステップ3:サポート体制を確認しよう

個別に解説していきましょう。

 ステップ1:重要課題を明確にしよう

SFAを導入するにあたってのスタートラインは、重要課題を明確にしてリアルに必要性を認識することです。

流行っているからとか他社も利用しているからだけで、低い問題意識で導入すると営業スタッフが真摯に活用せず、良好な結果が見込めないでしょう。

導入に成功した企業が掲げていた課題は、以下のようなものが多く見られます。

●散在した営業情報の整理と一元化による意思決定の迅速化
●担当スタッフしか知らない営業プロセスの可視化
●それぞれの営業スタッフが管理している営業情報の共有化

これらは氷山の一角で、各企業の課題は多岐にわたります。それを重要度や緊急度、解決の難易度であらかじめ整理しておくことで、本当に重要な課題が何であるかが明確なるでしょう。

 ステップ2:機能の優先順位を決めよう

SFAツールにはすでに紹介したように、非常に多彩な機能があります。しかし、大切なことは課題解決のために必要な機能はどれなのか選択することです。

どれも捨てられないと、機能が多すぎて使いにくくなり、そのまま無駄に終わりかねません。

ステップ1 で明確にした重要課題から逆算して、必要な機能の優先順位をつけておけばSFAツールを絞り込みやすくなります。

 ステップ3:サポート体制を確認しておこう

ステップ2で重要課題に対応する機能などによってSFAツールがいくつかに絞り込まれてきたら、それらの提供企業のサポート体制を確認しましょう。

導入後に順調に活用できるように、提供企業のサポート体制がどのくらい整っているかが重要となります。よくある失敗が「導入したものの使いこなせなくて定着しなかった」です。

充分なサポートを受けられないと「難しいから従来のやり方に戻そう」となりかねません。

そういった失敗を避けるために、サポート体制がどのようなものか確認して、これなら定着するまで安心できそうだと思えるSFAツールを選びましょう。

営業支援はこんな方法も!

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SFAツールのおすすめ11選と選び方のステップを紹介しましたが、最後に少し角度の違う営業支援の話題を紹介します。

SFAツールとは異なりますが、営業支援という分野においてアイドマ・ホールディングスが提供している「セールス・プラットフォーム」という法人営業支援サービスがあります。

SFA機能を含む営業支援の決定版とは?

セールス・プラットフォームは重厚で多岐にわたる法人営業支援サービスであり、単なる営業代行とはまったくレベルが違います。

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とてもひと言では表現できませんが、できるかぎり分かりやすく紹介しましょう。

それは新人を1人雇用するコストレベルで、専属精鋭チームが再現性がある営業手法と獲得した見込み客を含む「営業インフラ」を構築し、あなたの会社の収益を最大化するサービスです。

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担当する専属精鋭チームはコンサルティングスペシャリスト2名とマーケティングの実行部隊5〜6名で編成されます。

市場調査に基づき160万を超える営業リストを保有する日本最大級の法人データベースBIZMAPSから作られるのが営業先候補の潜在顧客リストです。

潜在顧客リストを用いて電話やメール、DM、手紙など、さまざまなチャネルでアプローチするテストマーケティングを繰り返し、改良を加えてPDCAサイクルを回します。

繰り返されるテストで出てくる成果を徹底的に検証分析し、費用対効果が高く再現性がある効果的な手法を確立するのです。

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人手不足で営業スタッフの採用が難しい環境を、システム+マンパワーをパッケージにして支援する心強いサービスといえるでしょう。

しかも、そのパッケージの中に、顧客管理や営業情報のデータ化、サイト閲覧者の追跡や電話音声録音、メルマガ発行や成約率の分析などを一元管理するSFA機能も含まれているのです。

営業支援のスペシャリストの打ち出す集大成

以上はあくまで端折って説明したもので、実際のサービスの奥行きはとてつもなく深く、膨大な項目のひとつ一つが創業10年余りで築いた4,500社以上の企業を超える営業支援実績に裏打ちされています。

営業支援のスペシャリストであるアイドマ・ホールディングスがこれまで培い、磨き上げてきた営業ノウハウの集大成といっても過言ではありません。

セールス・プラットフォームを導入する際の、具体的な流れとしては以下のとおりです。

第1フェーズ:あなたの企業の営業課題を綿密にヒアリング
第2フェーズ:最適な営業企画を市場調査と膨大な成功事例を基に提案
第3フェーズ:複数テストを実行し見込客を獲得し、再現可能な手法を構築
第4フェーズ:営業インフラを納品して今後の出口戦略を提案・相談

契約期間(13ヶ月)をフルに使って構築された営業インフラを納品すると、ひとつの節目になります。

そこからの出口戦略としては、3つのタイプからあなたの企業の背景や環境、現状とビジョンから最適なものを選んでもらえます。

営業インフラをもって自社で進めていく「内製型」、今後もアイドマを活用する「アイドマ継続型」、アウトソーシングで在宅ワーカーを使う「在宅ワーカー活用型」の3つです。

3タイプそれぞれの「コスト」「仕組み作り」「マンパワー」のレベルは以下の表のようになります。

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ちなみに、契約満了後にいずれの方向に進むにせよ「オンラインセールス」が非常に重要な要素となりますが、それに関しては契約期間の中での充実したサポートで必ずクリアできます。

オンラインセールスに関しては、以下の記事も参考にしてください。

【オンライン営業|メリットとデメリットを改めて検証しよう!】
【オンライン営業の課題と成果を上げるために必要な心構え】

セールス・プラットフォームに興味がある方は、ぜひ一度アイドマ・ホールディングスの公式サイトをご覧ください。オンラインセールスでのノウハウ資料も一部無料で公開しております。

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まとめ

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どの企業も競合とのつばぜり合いが強いられる厳しい環境の中で、多くの企業にとって営業部門を強化することは最優先すべき重要課題です。

営業体制の活性化やスタッフが高いモチベーションが維持できる環境作りも視野に入れたSFAツールの活用は、中長期的な企業業績に大きく反映するでしょう。

この記事での情報を参考に、あなたの企業に相応しいSFAツールの導入を検討してみてください!