スリープレスナイト

眠れない夜 スリープレスナイト

2016年10月7日

JASRAC(日本音楽著作権協会)の今

先日、JASRACの方に来宅頂き、現在の音楽事情全般のお話を
伺うことができました。
私も、孝雄先生の秘書的な役割をしているので、大変興味深く
聞かせて頂きました。
 今回、理事に返り咲いたのをきっかけに、楽曲の契約書を
一枚一枚見直しました。
すると、一番古い1970年代のものは、契約期間永久という、
信じられない作品が多くみられ、出版会社のいいなりとも受け止められる
作品が多かったのです。
現在は、契約期間5年。以後1年ごとの更改が普通になってきました。
ですから、如何に作家が弱者であったかが、一目瞭然です。
孝雄さん曰く、『若い頃は兎に角使ってもらいたい一心で、判を押した』
と言っていました。

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