「死にたい」が鼓動する
「生きていること」
それを私たちが自覚する方法のひとつとして、心臓の音(鼓動)を聴くことが挙げられる。
私はその音と同じくらいのペースとリズムで「死にたい」を心に刻むことがある。
それを今回(またはこれから)は、【「死にたい」が鼓動する】と呼ぶことにしようと思う。
「死にそう」にリズムは存在しない。
例えば地震とか、通り魔に襲われるとか。そりゃ死にたいとか生きたいとか関係なくうわっ!てなって、心臓で言うとドキッとなる。無事だと思っても、暫く鼓動を一定には保てないだろう。
き