何かを辞める時思い浮かぶ思い出

明日、契約社員として働いていた会社の最終出勤日。
皆良くしてくれていたから、辞める実感ないなぁと。

そして毎度バイトとか辞める時に、思い浮かぶ出来事を思い浮かべている次第です。

修道院を辞める時のこと。

今振り返るからこそ思うことだが、
当時の私は普通の高校生中学生より、仕事ができ、効率も良く、人の感情に敏感だった。
だから、生意気だと思われていたはずだ。
あることない事言われて、人間不信になっていた。

だから、辞める日の前日点呼で挨拶をしていた時、感極まって泣いてしまった。
やっと人間として扱われる生活に戻れる、全部を上手くやるほど恨まれる生活から抜け出せる
そう思って、泣いていた。
当然のごとく、周りは冷ややかな目でこちらを見ている。

そんな目を、思い出してしまう。
私を死にたいとも思わせないほど悲しみ苦しませた場所からの脱却。

なんだか色んな感情が渦巻いている。
辞めるただそれだけなのに…

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