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犬用おやつの選び方。愛犬に毒を与えていませんか?

こんにちは!

愛犬と私の幸せな暮らしのために、
試行錯誤中のぱでぃです!

今日は私が大好きな(?)
犬用おやつの選び方について書いていきます_φ(・_・

自分が食べて美味しい物を買う

私は犬用おやつは全部食べて、
美味しい物だけを犬達に与えています。
(推奨してあるわけではありません)

結果無添加で素材のみのジャーキーや
お米のポン菓子などになってしまうのですが、
無添加のおやつはホントに美味しいです。

反対に食べて変な味がする物というのは、
裏の成分表を見ると
よくわからない添加物がたくさん入っています。
もはや素材の味ではなく、添加物の味です。

私自身犬用おやつを製造していた人間ですので、
無添加でおやつの品質を保つのが
どれだけ大変かを知っています。
今日はおやつ製造側から見た、添加物のお話。

おやつに添加物が入っていませんか?

着色料・甘味料・保湿剤・乳化剤はもちろん、
保存料や酸化防止剤だって使わなくても
犬用おやつは製造できます。

それでも添加物を使うのは、
仮に粗悪な肉や材料(普段は捨てる鶏の羽根や
骨など・または人間が食べれないよう
な品質の悪い材料)を使っても、
添加物で色や匂いをどうにでも調整することが
できます。
そちらの方が材料代が安く済みますよね。
そして添加物を入れた方が、
品質も楽に管理することができます。
その結果、お客様にも安価で提供できます。
普通外気にさらされたお肉はどんどん固くなっていきますよね?
では、開封してもずっと柔らかいジャーキーは、
どうして柔らかいんでしょうか?
それはほぼすべて添加物の働きです。

そもそも添加物というのは
自然界には存在しない化学物質です。
普通に野生で生きていたら食べることはない
謎の物質。
実際添加物には発ガン性物質に指定されている物も
あります。
もちろん添加物も使用量の上限はありますが、
もし上限ギリギリの量の添加物が
おやつに入っていたとして、
そのおやつを何袋も食べていたら、
上限を超えてしまいまいますよね。

発ガン性物質を口にしたとしても、
絶対にガンを発症するということではありませんが
食べないに越したことはないと思います。

そして粗悪な肉や材料を使うなんて…
と信じられない方もいるかもしれませんが、
犬用おやつは、人間の食べ物のほど
細かく規定がありません。
ですので、
以前は普通に行われていたことのようです。
今は「ペットフード安全法」という法律が
できましたので、最低限の決まりはありますが、
それでも諸外国から比べたら、
この決まりもガバガバです。

そういったことを知っている方が増えてきたので、
大量製造・添加物入りで安く商品を売っていた
大手メーカー様の方々も
無添加のおやつを作ってくださるように
なりました。

何も知らない飼い主さんが
何の悪気もなく添加物を愛犬に食べさせてしまう
時代も変わりつつあります(*´꒳`*)

無添加おやつは大変なんだ(圧

大手メーカー様がこの時代になるまで
無添加おやつを製造レーンに乗せなかったのは、
バカみたいにコストが高いからだと思います。

今や犬用おやつも肉の端材ではなく、
牛のヒレ肉やもも肉を使ったり、
ブランドの黒毛和牛や比内地鶏で
おやつを作る時代です。
牛脂や鶏の骨をミンチして混ぜて、
牛だ鶏だとうたえる時代は終わりました。
今は材料費が莫大にかかります。

そしておいしさと品質を保つための加工方法です。
無添加おやつをうたうには、
保存料や酸化防止剤を含む添加物は使えません。
そうすると何が起きるかというと、
平気でカビ・腐敗・劣化・虫がわく
などが起きるわけです。
それを添加物無しで防止しなければならない。
加工した後、お客様がおやつを開封するまで、
その品質を保持しなければならない。
これがめっっっちゃくちゃ大変なんです。

設備投資が十分にできるであろう
大手メーカー様でさえ、
カビ発生でリコール、健康被害、取引停止、
起こしてしまっている所もあります。
それだけ製造するのが難しい商品なんです。

だからこそ、無添加おやつは高いです💰
人間のポテチ1袋分の内容量で、
売値500円を平気で超えてくるんです。

おやつはいい物を少しずつ

ということで私は、
基本的には添加物は
食べて良いことはないという考えです。

無添加おやつは高いですが、
そもそもおやつを大量にあげる必要もないと
思っています。

ですので愛犬のおやつは
いい物を少しずつ与えるのが、
愛犬の体のためにも、私の財布のためにも
ベストだなと思ってやっております!
最近は大手メーカー様の無添加おやつも好評で
価格が下がってきつつありますので、
お財布と相談しながら、
今日の三代目へのご褒美を考えるのが楽しいです♪

ここ最近のおすすめはこんな感じ↓

↑お米のみを使用した軽い口当たりです。
サクサクですぐ噛みやすく、
シニア犬にもおすすめ!

↑大好きな子が多いさつまいもです🍠
色は綺麗ですが、着色料不使用で安心です。
はさみで切れる固さで、弾力があります。

↑スマートドッグはグリーンラベルが
無添加おやつの印です。
無添加おやつの中では比較的安価で、
私もいろいろな種類を買っています(*´꒳`*)

無添加かどうかは、裏の原材料名を見る!

無添加の方が売れるので、
今は「無添加」と書かれているおやつが多いですが、
完全に無添加とは限らない場合があります。
「着色料」は、無添加ですよー
「保存料」は、無添加ですよー
と小さく書いてあるパターンもあります。
(詐欺じゃねーか。と私は思います)

完全に無添加の商品を選ぶには、
パッケージの裏を確認してください。
原材料名の所には、使っている材料を記すことが
法律で決められています。
原材料名を見て、得体の知れないものが
入っていないかを確認してください。
そこが安心できる商品を買ってくださいね。

あと食物アレルギーがある子は
その素材が入っていないことも必ず
確認してくださいね!!

次回は無添加おやつの使い方について
書いていこうと思います!!
無添加おやつはとても繊細で、
安全に食べられるかは飼い主さんの協力も
必須なのです!

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