見出し画像

マリノス(優勝)のオフシーズン妄想

お久しぶりです、アイクです。
2022シーズンにおいて、マリノスが見事J1優勝を果たし「今年こそ自分なりにシーズンをまとめたnote書くぞ!」と息巻いたものの、全く筆が進まずみんな大好きストーブリーグ考察を書こうとしてるダメ人間です。

やっぱり過去より未来を見なきゃね!

今年はW杯の影響で11月の1週目にJリーグが終わってしまったこともあり、オフシーズンがめちゃくちゃ長くなってますね。恐らく移籍に関するあーだこーだが出始めるのももう少し先の話かと思います。(と書いていた側からビックな放出ニュースが飛び込んで来ましたが)

ので今回はほぼ自己満で、2022シーズンから23シーズンに向けてマリノスは移籍市場に置いてどのような動きを見せるかを妄想(考察)してみようと思います。
まぁ個人の考察なので温かい目で見ていただけると幸いです。

それでは行ってみましょー!

2022シーズンの振り返り

まずは優勝した2022シーズンを雑に振り返りたいと思います。(1つのnoteとして書こうとすると長くなりそうでめんどくs…のでここで雑にすませてしまおうという魂胆)

皆さんは2022シーズンをどのように受け取っていますか?

私はマリノスの2022シーズンを「完璧なチームではなかったが、フロント(監督やコーチ陣)のマネジメント力でなんとか乗り切りタイトルを1つ確保したシーズン」と振り返ります。
「選手が良かったから」と言うよりは、選手を生かしたフロントが凄いというそんな気持ちです。

結果的にリーグは1位で終われたものの、8月にルヴァンカップ、ACLという2つのタイトルを失い、リーグ戦終盤には降格圏に沈むチームに2連敗してしまい、9月時点で楽勝だったはずのJ1優勝争いも最終節までもつれ込みました。

全体的に見ればマリノスの強さを見せたが、重要な局面では脆さを見せた、そんな一年だったと思います。

またリーグ戦に関しても2020.2021の川崎ような飛び抜けたチームがおらず、結果的にマリノスが飛び抜けただけのような印象です。

カップ戦や残留争いしてる相手など重要な一戦で勝てない脆さについては、また機会があれば自分なりに考察したいと思います。しかし2023シーズンでマリノスがまた強豪チームとして戦う為には、スカッドの入れ替え、そして上積みが必須だろうと思います。

つまり沢山補強したい…!!!💵

居なくなりそうな選手

さてそろそろ来季の話に入っていきましょう。

マリノスは他のJ1上位陣と比べると選手の入れ替えが激しく、主力だろうとベンチだろうと構わずボコボコ入れ替えていく印象です。2019の優勝メンバーですら2022には6人くらいしかいませんでしたからね…笑
と言うわけで、本章では今年の活躍の度合いからしてマリノスを退団してもおかしくない選手を上げていきます。書いてて辛いけど頑張ります。

(選手の評については常体で記述してます。何卒)

・オビ パウエル オビンナ(GK)

身長193cmの超大型GKでまだ24歳と若い選手。世代別代表にも選ばれており2020年後半には高丘からポジションを奪ったこともある。

しかしマリノスではGKにも「足元」の技術が求められており、オビはその点がかなり厳しい。
今年の天皇杯でもオビがスタメンで出場していたが、その試合を見ても「2年間マリノスに在籍していてこの足元か…」とガッカリした記憶がある。

オビのセービング能力に疑いはなく、ボール保持を重要視しないチームであれば問答無用でゴールキーパーの1番手になれるだろう。マリノスの2番手として短い選手生命を潰すのではなく、ちゃんと自分が輝けるチームに移籍してポテンシャルを評価してもらうべきだと思う。

・畠中 槙之輔(CB)

2019優勝時の中心選手であり、今年のE1選手権では代表にも呼ばれた。いわゆるJリーグを代表するCBであり左足が生み出すビルドアップや、対人の強さが武器である。しかしA.C大阪戦やACLのR16 ヴィッセル神戸戦で自身のミスから失点を招いてしまったことで監督の信頼を失いスタメンを明け渡す形となった。

もちろん畠中のコンディションが整わなかったことや、チームの連携面の問題など色々あるのだろうが、彼ほど実績のある選手がリーグの終盤戦で構想外のような扱われ方をしていると移籍を考えるのでは無いかと思う。欲しがるチームはいくらでもありそうだし(神戸とか浦和とかG大阪とか)

・岩田 智輝(CB・DMF)

いや、移籍して欲しく無いよ?(迫真)

ただ、E1で代表に選ばれて J1のMVP貰って 尚且つ今回のW杯で招集されなかったんだから、更なるレベルアップ求めて海外行くでしょこんなの。
マリノスに引き留めるだけのお金も無いだろうし…

もし仮に残ってくれたら思わず大分にふるさと納税しそうな勢いではあるが、どうでしょうか…?
引き抜かれた時のこと考えなくちゃいけないけど、2022マリノスは岩田のポリバレントさに頼りきっていた面もありかなり厳しそう。

・吉尾海夏(OMF・WG)

J2で年間10ゴール 10アシストの活躍を経てマリノスに戻ってきたユースの星、サポーターの方々も大きな期待をのせてただけに今季の結果は寂しいものだった。
特にシーズンが進むにつれて自信を失い、試合中のプレーも苦しそうになっていったのが見ていて辛かった。
もしかしたらもう一年くらいはフロントも我慢して残すかもしれないが、今のままではスタメン争いどころかベンチ入りも難しいだろう。

J2であんなに活躍していても いざマリノスに来てこの出来では、正直他の期限付き移籍中の選手も厳しいのではと思ってしまう。そろそろマリノスも有望な選手はJ1の下位チームに修行させに行くべきなのではないか。

・レオセアラ(CF)

出場時間は1301分と決して長くないが11ゴールを決めたブラジル人ストライカ。そう聞くと聞こえは良いが、個人的にはあまり評価していない選手で真面目ではあるが能力は今ひとつ足りないと言う印象だ。

攻撃の型が定まっているマリノスだからこその二桁得点であり、他チームに行っても攻撃の軸になれるようなスペシャリティを持った選手では無いと思う。またマリノスには万能型CFであるアンロペがいる為、レオセアラは彼とのスタメン争いに負けていた印象だ。

ただ裏を返せば年間10ゴールのスペシャルストライカとして高値で売り出すにはこれ以上無い絶好期であり、このタイミングで多大なる移籍金を残してくれるのであればマリノス的には全然アリだと思う。

・マルコス ジュニオール (OMF)

畠中と同じく2019優勝時の中心メンバーであり、以後もマリノスのトップ下と言えばマルコスという程の圧倒的な存在感を持った選手だ。
ただそれは2021シーズンまでの話で、2022シーズンは西村拓真が驚異的なトップ下適正を見せ、マルコスからポジションを奪ってしまった。
またシーズン終盤戦は外国人枠の問題もありベンチ外になる試合が多く、リーグで無得点というマルコス的には残念な1年になってしまったように思う。
彼ほどの実力があれば、他チームではスタメンをはれると思うし、移籍してもおかしく無いのではないか。

個人的にマルコスの人間性が大好きで 彼の存在がチームに一体感をもたらしていると思うので、もし可能であればマリノスに残って欲しいというのが本音。

マルコスに関して様々な報道が出ているが果たして…!

・仲川 輝人(WG)(ほぼ確定)

11月15日の朝に突如として飛び込んできた大ニュース。寝ぼけ眼でスマホ見てたけど一瞬で眠気が吹っ飛んでしまった(個人談)

確かに水沼とエウベルにWGのスタメンを譲っていた印象はあるが、スタメンで出た試合もあり構想に入っていたことから来季も残るだろうと勝手に考えていたが現実は甘くなかった

0円移籍なのも厳しいが、最初に思うのは「やっぱマリノス金無いんだな…」であり もっと強くならなきゃ準主力の残留は難しいよねという感想である。

ただ仲川がマリノスに残してくれたものは2つのタイトルだけでなく、WGとしての型や 勝者のメンタリティなど目に見えないものも沢山ある。
だからこそ改めて感謝したい。本当に今までありがとう。

来季のスカッド予想

なんか抜ける選手予想してたら暗い気持ちになっちゃったんですけど!?!?
と、とりあえず前に挙げた選手が全て抜けた場合(地獄)のスカッドはこのようになります。

うーーーーん主力はいるけど、やはり怪我人が出た時のオプションが少なすぎる…あと岩田いないとボランチもCBも薄そうに見えるのがしんどい…

と言うわけでもしこうなった場合、マリノスの補強ポイントとして挙げられそうなのは

・右利きのCB
・トップ下適正のある選手(2トップの一角みたいなタイプでも可)
・WG(年齢低めの足早め)
・CF(アンロペがいるのでボールが収まると言うよりはすばしっこいタイプ)

この4つを埋められれば、チームとして戦術の幅を広げられますし 様々な相手に対応できる柔軟なスカッドが組めるかと思います。

それでは上の4点に絞って、それぞれこんな選手取れないかな?と言う感じで羅列します。完全に個人の願望なので温かい目で見てください。
選考基準としてはJ1の中位から下位で実績がある選手で選びました。

(個人的に)獲得して欲しい選手

・CB

・古賀 太陽(柏レイソル)

岩田が(万が一)移籍してしまった場合は、本気で取りに行って欲しい選手。めっちゃ高いと思うけど。
24歳と若いながら既にDFリーダーの風格があり、右利きながら左足も使えて精度の高いロングボールも蹴れる。ネルシーニョ率いる柏では整えた守備が重要視される為、その適応に苦しんでいる様だがマリノスは基本快楽重視の勢い守備なので、古賀の良さを引き出せるかもしれない。

あとイケメンで女性ファン増やせそうなのも◎。
角田と古賀のイケメン2CBとか見たいよね!?見たいよね!?(鼻息荒くしながら)

・菊池 流帆(ヴィッセル神戸)

ごめん、これは超個人的な好み
この選手を知らないと言う方は今すぐyoutubeで検索して彼のプレー動画を見よう。とにかく熱くてうるさいやつ。

対人や裏抜け、空中戦に関しては抜群の強さを持ちセットプレーでの得点も多い。マリノスのカップ戦における課題もこう言う選手がいれば意外と解決できるかもしれない。

しかし足元に関してはヴィッセル神戸の試合を見てる限り、かなり不安要素ではある。時折良い持ち上がりを見せたり良い楔パスを通したりはするが、全体的に見ると不安定な感じがする。例えるなら18年の時のドゥシャン隊長みたいな感じ?

でもまぁチアゴマルチンスも最初の方ビルドアップあんまりだったけど、時間が経つほどに良くなっていったし?マリノスの最終ラインに立って味方の立ち位置を覚えられる様になったら、深く考えずに上手くビルドアップ出来るのでは?と言う期待も込めてぜひマリノスで見たい選手。

・OMF

・荒木 遼太郎

まだ20歳、しかし2021に爆発的なインパクトを残して「将来の代表を担う天才」とまで言われていたことを考えると、2022は寂しいシーズンになってしまった。
リーグ戦は怪我の影響もあってか13試合出場にとどまり、うち先発は6試合のみ。32節、33節はベンチ入りしたのにも関わらず出場無しなど、クラブ内での評価が下がっているのでは無いか。

小柄ながらボールを持てて、ドリブルも出来てチャンスメイクは勿論のことフィニッシャーにもなれる。理想的なトップ下であり鹿島も手放したくは無いだろうが、ここは一つ「活躍したら即海外だよ!」「攻撃的サッカーするよ!」「前年優勝したチームだよ!」と悪魔の様に囁いてマリノスに連れて来ることは出来ないだろうか。

・池田 昌生

今年23歳のトップ下の選手。前述の荒木と比べると実績もスター性も落ちる様に見えるが、今季出場1100分程度ながら3ゴールと可能性がありそうな数字を残してる。プレーはトメルケルの基礎技術が高く、抜け出すプレーやミドルシュートが上手い印象だ。
なんの試合だったか忘れてたけど、湘南ベルマーレの試合をボーッと見てた時になんか印象に残った選手である。

マリノスのトップ下に入って鮮烈な印象を残すと言うよりかは「そつなくこなしそう」なイメージがある。
移籍金もそこまでかからなそうだし、マリノスが好きそうな(狙いそうな)タイプの選手じゃないだろうか。

・WG

・岩崎 悠人

鳥栖のWG、しかし保有権は札幌にある選手。
若いながら様々なクラブを点々としていたが鳥栖に来てようやく定位置を掴んだ感があり、7月のE1選手権では武藤の負傷により追加招集もされていた。

スタッツを見ると2022シーズンは2416分出場していながらゴールは2ゴールのみと寂しい数字ではあるが、走行距離やスプリント数はどちらもリーグ2位の数字を叩き出しておりポテンシャルを感じる選手だ。

鳥栖のタスクをこなせていたことからも頭の良さが伺えるため、マリノスに来てもハマるんじゃないだろうか。

・金子 拓郎

岩崎に続いて金子って、全部札幌じゃねーか!ってツッコミが入りそうですが、しょうがないじゃん。魅力的なWG多いんだから。

金子は持ち前のドリブルでサイドをかき回すのは勿論、最近は中央でもプレーしており、そういった複数ポジションをこなせる選手は貴重である。
ドリブルからのクロスでの決定機創出も多く、マリノスに来たら理想のプレースタイルは水沼とエウベルを足して2で割った感じを想像したら良いんじゃないすかね(ハードル激高)

・CF

・細谷 真大

個人的にめっちゃ来て欲しい。絶対にマリノスにハマると思う。移籍金めっちゃ高いだろうし柏が手放すとは思えないけど笑
まだ21歳なのにCFで昨シーズンは8ゴール、それも守備的なチームで、である。半端ない素質を感じる。U21代表での活躍も記憶に新しく、ハイプレスや裏抜け、さらにはガタイも良いためポストプレーも出来そうな身体である。イメージはちょっと身長がある前田大然というイメージなのだがどうだろう。

ぜひマリノスから世界に羽ばたかないか。

・北川 航也

個人的に好きな選手だったが、海外挑戦が上手くいかず6月頃に清水エスパルスに帰ってきた。しかし帰国してからも調子が上がらず、先発4試合、1ゴールという結果に終わった。

チームも降格してしまったため放出されそうな枠ではあるし、博打覚悟で取ってみるのはありかもしれない。
2018の時の大活躍を覚えてるだけに、あの頃の北川航也が戻ってきたらマリノスに「ハマる」どころかチームエース、中心になれてしまうだけのポテンシャルがあると思う。

終わりに

さて、今回はマリノスで「抜けそうな選手」と「来たら嬉しい選手」を中心に見ていきましたがいかがだったでしょうか?

いつもは最終戦が終わった次の日からガンガンニュースが出てきて息を吐く暇もないのですが、今年はゆっくりとした立ち上がりを見せており考察する時間が長くて楽しい(かどうかは微妙)ですね。

最後に、もし本noteで取り上げた「来てくれたら嬉しい選手」が大体来た場合、2023マリノスがどんなスカッドになるかだけ紹介してニンマリしながら終わりましょう。

それではみなさんご一緒に…

アカンこれ優勝してしまう!!!!!!

…悲しいことがあまり起きず、喜び溢れるオフシーズンになりますように…!(切実)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?