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プラダンでお風呂のフタをDIYしてみた

みなさんはお風呂のフタの掃除面倒だと思いませんか?
気が付くとカビが発生していたなんて事も…。

うちはマンション住まいなのですが、入居時に備え付けられていたフタを7年間使用していました。
2枚の組み合わせ式でしたが、保温性はあるもののとにかく重いんですよね。片手ではまず持てません。

漬けおき洗いをしてみたり、泡ハイターを吹きかけてみたり、風呂フタ汚れとの終わりなき闘いが本当にストレスでした。
その上フタのふちのゴムの劣化によって、触るとベタベタするのが我慢ならず、ある日思い切って捨ててしまいました!    

さてと、お風呂のフタ問題どうしよう?

もしかして無くても平気? かといって風呂フタがないと今度は浴室全体がカビそう…

そこで採用したのがこちらのです ↓

アルミマットの風呂フタ

下記の「アルミ保温シート」も検討したのですが、ペラペラすぎたのでやめました。
このシートの本来の使い方は、風呂フタと浴槽の間に敷いて使用するものなので、フタ代わりにするには耐久性が無いです。

結局はアルミマットのフタ生活は数か月しかもちませんでした(泣)
アルミマットの何がダメだったのか?

思っていた以上に、すぐアルミマットがボロボロになって使えなくなってしまったので理由を考えました。

うちはお風呂に入る日は水道代節約の為に残り湯で洗濯をしています。
入浴後はお湯をすぐ抜かずに、夜洗濯機のタイマーをセットして朝洗濯物を干しています。
その為、一晩中お風呂にお湯が張っている状態になります。

長時間アルミマットが温かいお湯にさらされていたのが原因でした。


やっぱりお風呂のフタいるかな。
よーし、ネットで検索っと!


以前は組み合わせ式で重かったからできるだけ軽量タイプがいいな
ん?うちのお風呂のサイズ意外に大きめでお値段が高い…


前に使っていた組み合わせ式は、フラット状だったのに掃除が大変だったからジャバラ式、折りたたみ式は溝の掃除とかもっと大変そう…


そこそこの金額を出して、またお風呂のフタ掃除に逆戻りするなんて納得できない(笑)いい方法はないだろうか?


そこで思い出した事がありました。
実はわたしはハンドメイドが好きで、たまにDIY動画なども見ます。
その中でお風呂のフタを自作で作っている方がいました。
これをふまえて作ってみる事にしました。

風呂フタをDIYで作る


まず、使用したのがプラダンです。プラダンは梱包資材やDIYの素材としてホームセンターなどで売っています。
自分でカットするのは不安という方はカットサービスもあるようなので、気になる方はお店に問い合わせてみて下さい。


プラダンとはどんな素材?

  • プラダンとは「プラスチックダンボール」の略称で、ポリプロピレン樹脂(PP)を原材料として製造された板状の素材

  • 紙製の段ボールに似た中空構造と、プラスチックならではの耐久性・耐水性・断熱性・耐薬性を併せ持っている

  • 軽量かつ丈夫で、繰り返し長く使用できる

  まずフタを作る工程としては、

  1. 浴槽のサイズを測りプラダンをカットする(壁から壁までの幅、壁から浴槽のふちまでの奥行きのサイズを測ります)

  2. カットしたプラダンの周りに防水テープを貼る

 ・費用と材料
・プラダン4mm厚 3×3尺 (約91cm×91cm)
 …2枚 1,196円
・強力粘着テープ 348円
 費用は、合計1,544円

✔プラダンを切るときは大き目のカッターがよい

✔筋目に対して垂直に切るときは切りずらいので、表面に切り目を入れたら両端を持ち、切り目を入れた反対方向に2つに折り裏面に切り目をいれるだけでカットできます

✔切り口でケガをする場合があるので取り扱いには十分注意して下さい!  

こんな感じで出来上がりました!

このフタを作ってから3年が経ちますが、一度もカビは生えた事がありません。洗剤を使ってこすった事もありません。

手入れ方法は少し汚れが目立ってきたら拭くぐらいです。

片手で2枚同時に楽々持てる重さなので、頻繁にベランダまで持っていって干せるようになりました。

 今の時期はシャワーのみが多いので、
このように洗濯機の横に立てて収納しています。


冬場はこのようにベランダの室外機の上で乾燥させています。

 

まとめ

私は本当にお風呂掃除が嫌いです。

今さらなんの告白ですか?っと自分にツッコミを入れつつ(笑)
汚いのは嫌いなので、掃除はしますが基本は苦手なんです。

でもプラダンの風呂フタのおかげで、お風呂掃除のハードルが格段に下がりました。
3年使った使用感は、はっきり言ってプラダンの風呂フタ最高--!!でした。

DIY初心者でも簡単に作れます! 多分、30分もあれば余裕です!

あと何年使えるかは分かりませんが、今使っているのが壊れたら絶対また作ります。

苦手な家事を苦労なくできるように考え直すのって大事だと思いませんか?自分基準の「低いレベルでのルールづくり」で継続できるようにしたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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