山葵日記|2024.4.2.

保護猫のトライアルを始めた。保護猫ネームは、コウ君(仮)。2歳後半の男の子。体重は6.2キロある。わたしたちは、わさびと名付けようと思っている。だから山葵日記。先住猫は、ハル。

4/1(月)
人間の元気があまり無い。五月病ならぬ四月病?とにかく早く寝た。
コウ君は、ずっとボックスの中に入っているのに飽きたのか、わたしがいても部屋の中を歩き回ったり、開け放したケージ内で休んだり、窓枠から雨音や外の声を来にしたりしていた。ぐっとこの場所に慣れてきたね。

一方、ハルはコウ君と顔を合わせる度にぐるるるるーっと威嚇するかシャーをしてしまい、おそらく人間が急いて猫同士を会わせたことが関係していそう。ごめんね。
明らかに拗ねているような、ふてくされているような様子。普段入らないラタンのドーム型のベッドに入っている時間が長い。
人間ふたりは反省して、無駄にハルに構いに行く時間を増やし始めた。夜も、人間の間で眠るという、あまり今までに無い挙動をしている。

4/2(火)
オットは出社したので、人間は一人。朝、一緒にご飯を食べてもらおうとするもハルの機嫌が悪く失敗。
わたしは自室にこもらず、ハルも来られるようにオットの部屋で仕事をする。合間の休憩で、ちゅーるで釣りながら、二匹でキャッチミー・イフ・ユー・キャンで遊んでもらう。なんとかシャーせずに1ターン終了。徐々に距離を縮めて、縄張りを荒らしているわけではないことを実感してもらうまでには、時間がかかりそう。

コウ君、人間がいないときは椅子を住処にしており、近づきやすいので、今朝は鼻に手の甲で少しだけさわれた!
猫慣れより人慣れが先に進んでいる。嫌がりながらも、昨日は孫の手で少しだけさわれた。進歩。えさも順調に量食べるようになった。

夜ご飯、段ボールで目隠しをしつつ同じ部屋で食べる。ハルがだいぶ気が散っているが、なんとか一緒に食べられた。
また同じおもちゃで遊ぼうとしたけれど、電池の問題か、途中で止まってしまったので人間が模擬で動かした。
ハルはコウ君に近づくと、やっぱりシャーしてしまう。コウ君のえさを狙ってばかりいる。
コウ君は、隙あらば寝室のベッド下へ逃げ込もうとする。
道のりは遠いかもしれないが、ぼちぼちやっていこう。人間は、仕事が終わらないのでもう少し頑張る。

自由になったのでカーテン裏に隠れる
人間の椅子がお気に入り


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