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芽を育てる決意

もう書こうと思う。遠慮なく書こうと思う。
私の夫は大企業に勤めている。
私はあまり稼いだことがない。
稼げない。とも言うかもしれない。
でも稼いだことがないわけではないので稼げないわけでもない。だから、あまり稼いだことがないと言うのが適切だ。

今なぜこんなことを書こうと思ったか。
ただそうしたいと思ったからだ。
恵まれた環境にあることをいけないことのように考えていた。だけど、恵まれた環境を活かして自分にできることで還元することが大切であると気付いたのだ。何がきっかけかというとわからないけど、四十路に入った年齢のような気がする。

とにかく、そんな恵まれた環境にある自分をそれは卑下していた。世の中に苦しんでいる人がたくさんいるのになぜ自分はこんなに恵まれているのかと考えていた。もし自分が苦しんだらポキっと簡単に折れてしまうような弱い人間であるにも関わらず、嘆いていた。

ではそんな自分の環境でどうしたらよいのか。
答えが見つかった。心が見つけた。
苦しんでいる人を慮るならその人達の為になることをすればいい。それがどんな形であっても気持ちが伝わればいいと思う。曲がりなりにも支援に携わったことがあるものとしては支援の形にもこだわりたいものだが、とにかく行動することだ。

コロナ禍で種まきをした結果、色々な花の芽が出てきた。この後どんな花が咲くか分からないけれど。

自分を大切にしながらこれらの芽を大切に育てたい。そう思うこの頃。

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