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資金調達を完了!執行役員COOをむかえました!

2024年2月、ジョサンシーズから2度目の資金調達と執行役員COO着任についてリリースを出しました。

エクイティでの資金調達を完了させ、執行役員COOを迎えるまで本当に色々なことがありすぎて、改めてたくさんの方に支えられて今があるのだと実感したと同時に、大きな挑戦の機会を頂けたので、今の熱をnoteに記していこうと思う。

今までもそうだが、幾度どなく心が折れるわけで、そのたびに何度も立ち上がらないといけないといけない。
また心が折れた時に読み返したいと思う。

では、はじめていこう。


・実は2度目の資金調達

ジョサンシーズは、今回が2度目のエクイティ調達になっている。
1度目は会社を設立して3か月目。
プロダクトもない、チームもいない中でパッションだけでYazawaVenturesの矢澤さんの1期生としてアクセラに飛び込み採択していただいた。
まったくのビジネス経験のない私を信じ、ずっと応援し続けてくれている。

もはや矢澤さんに出会っていなければ会社を継続できていなかったかもしれない。
それくらいはじめての経験ばかりだった。。

今回の調達でも本当にお世話になり、毎週のように作戦会議をし、時には活を入れて頂きながら2度目の資金調達を完了させた。

ジョサンシーズが2度目の資金調達を考えたのは、約1年前のこと。
はじめての経営合宿で、産院連携サービス構想が浮かび上がり「これはいける!」と確信したのだ。
(起業家あるある?)

そこからは早かった。
日々の事業に向き合いながらも、のちにCOOとなる中陽子(いやもはやずっとオファーだしていたww)と一緒にVCアタックをしまくった。

しかし思うような結果に結びつかず、仕切り直しをした。

素敵な取り組みだと思うとか、社会に必要なサービスだとか、エクイティ調達である必要はないとか、散々なご意見を頂戴しながら反省して思ったことは一つ。

やっぱりジョサンシーズが"今"やりきらなければ!!
もっとビジネスモデルもチームもスケール性も磨き込まなければということ。

この領域は難しい。
そしてこれだけ世の中が便利になって進んでるのに子育て領域におけるスタートアップ的な発展がないのも本当に使命感を感じた。
自分たちだからこそやり抜き、結果を出すべきだと思った。

そこからはCOOの中陽子と役割分担をし、わたしは資金調達に集中した。
そして、その間、なんと産院連携の実証検証もしていた。

・新しい出会い〜PartnersFund中村さん〜

中村さんとはじめて出会ったのは夏頃。

とてもまじめな中村さんとディスカッションをしていく中で、圧倒的に自分たちに足りない視点でジョサンシーズを捉えてくれていることに気づいた。
自分たちの事業を「助産師エコシステム」と言語化できたのも、このころだった。

夜な夜な一緒に数値計画を作ったり、
山田さんへのプレゼン作戦会議をしたり、
本気でジョサンシーズの将来を一緒に考えてくれた。
それでもやはり大きな決断をする私にとっては、不安の連続だったが、不安を伝えると夜中でも電話で回答してくれたりと、着実に信頼関係ができていたように思う。
(自意識過剰でしたらごめんなさい!笑)

実はジョサンシーズは"助産師"の強みをいかして低月齢に特化したベビーシッターサービスをはしらせていた。
チームメンバーも9名となりそれぞれの強みを活かしながら進んできたが、中村さんのロジカルさがジョサンシーズとの化学反応を起こすだろうと思え、絶対にご一緒したいと思っていた。

山田さん、中村さんとの会食ではそれぞれの生い立ちなどを話したが、なぜか子育てメンタリングになっていたりした。笑
(男の子2人を育てているのでついw)

晴れてご一緒させて頂くことが決まったときは、本当に嬉しかった。

・新しい出会い〜EastVentures大柴さん〜



たくさんのVCと話していく中で、大柴さんと初めて話したときの衝撃は忘れられない。
自分たちが何をしたいのか、何を優先すべきか、混乱に陥っていた渡邊を優しく受け止めたかと思うや否や、打席に立て!!!!今すぐ!!動くんだ!!!と活をいれてくれた。

目標としている数値との闘いに戸惑いながらも、全力で応援してくれ、フォローして下さって、もう感謝しかなかった。
(飛行機が飛べずに空港に缶詰となった大柴さんと電話をした日は忘れられない。)

ユーモア溢れる定例では、渡邊のテンションをCOO中陽子が冷静に抑えつつ、大柴さんがすべてを受け止めてくれる。

私たちがぶつかる壁はたいていのスタートアップも経験していて、大柴さんの冷静な分析とアドバイスはいつも私たちを課題に向き合わせてくれる。

自分たちに足りないピースがうまり、最高のチームが出来上がった。

・執行役員COOの着任



わたしのビジネスパートナーであり、
子育ての戦友でもある中陽子と出会ったのはちょうど1回目の資金調達をクロージングしたときだった。

いつも出会いはどこか?と聞かれることが多いのでこの場を借りてお伝えしたい。

ずばり、日本最大級のオンラインサロン(今はコミュニティ!)、
「Holland Village Private Communty」である。
バリキャリ河村真木子さんが運営しているのだが、最近はあのキッズライン創業者の経沢香保子さんもはいられて震えている。

そのサロンで、起業家インタビューをして頂き、中陽子にみつけてもらえた。

(実はファイナンス周りでジョインしてもらっているメンバーもここで出会った。彼女も外資や他社の社外取締をしていて素晴らしいキャリア。
助産師をしていただけでは到底交わることのなかったメンバーを集められたのも、このHVPSのおかげである。
またの機会にぜひ紹介させてほしい。)

中陽子はもともとIBMでセキュリティエンジニアをし、その後リクルートで新規事業運用などを担当していた。
とにかく聡明、堅実で、本当に信頼がおける。
それでいて周囲への配慮も素晴らしいし、お互いの子育てや家族のこと、なんでも相談できる。
彼女しかいなかった。

一緒に事業に熱狂してくれて、お互いの役割も明確だった。

彼女がCOOに就任するまで2年かかったが、その間心苦しい想いをさせてしまったことも沢山あったと思う。
諦めなくてよかったと心から思うし、必ず一緒にやり抜きたい。

・ジョサンシーズのこれから



この一年はとにかく打席に立ちまくることを目標にして、チームメンバー強化と事業の磨き込みに徹しようと思っている。
ジョサンシーズという会社の認知度をあげること、nice to haveからmust haveになる産前産後の在り方を目指す。

そして、優秀なチームメンバーに負けないよう(?)起業家としての自分も磨き込みたいと思っている。
シリーズA、Bと先を行っている先輩たちからも学びたいので、起業家の集まるイベントにも積極的に参加したい。

・最後に



今回の資金調達において、苦しかった時も悩める子羊だったときも支えてくださった起業家の先輩の皆様がいらっしゃるのでお礼を伝えさせていただきたいと思います。

橋本真里子さん(@DelightedMariko)、
牧田恵理さん(@erism)、
植野パイセン(@ChikaraUeno)。

本当にありがとうございました!
これからも走り続けます!






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