美の価値
前回の続き....
ずっと逃げの人生をしてきた私。
親に言われてやりたくなくなっちゃった、後でやる、
体調が優れない、お金ないからバイトしなきゃ、バイトで忙しい、
今やらなくてもあとで取り返しがつく
みんな優秀だから etc...
社会人2年目。
さて、まだ逃げるのか!!笑
そうそう、社会人2年目で転職を試みるのですが、
好きな建築やお家のアルバイト的な派遣の仕事をしよう!
と、また逃げ。
確かに受付の仕事、綺麗な方々とご一緒できて、
素敵なお家を見ながらお仕事できたら最高!!
まだ逃げるのかい!
とツッコミたいが、この選択は今振替えると正解。
所作振る舞いを学び、綺麗な方達とご一緒にいさせていただくと、
どうやって美オーラを振る舞い、美所作で魅了するのかがわかった。
私の人生にとっては、この価値観は持っていて正解。
ここで学ぶことが出来なければ、今の私はいないし、
今まで行ってきた仕事の大半は出来ないでしょう。
100パーセントにも近いかもしれない。
この世の中、年々オシャレになっていっている。
美に敏感でいて、美しいものを知る、美やオシャレをイメージ出来なければ、いかなる価値提供も出来ないと今の私は思っています。
受付嬢時代、感じたことがありました。
少し年齢の高いお姉様。
何故、こんなにも時給の差があるの?
仕事は私の方ができるじゃないの??
人間できていない23〜24歳の私は思うわけです。
でも、今は解ります。
美人な受付嬢は、美人でお客様を魅了できることが、価値提供なのだと。
お客様がご来場ご来店なさった時、扉が開いた先に美しい方がいらして、
美のオーラを放ち、美所作でおもてなしを受ける。
この心地よい空間の演出というのは、企業側からしたら売上を上げる第一の扉であり、派遣された受付嬢はその会社に貢献しているのだ。
これは、仕事が出来るという話は別個なものです。
人の印象は初対面3秒で決まると言われています。
扉が開いた瞬間の、3秒の演出で、その会社、物件の印象は決まるのだ。
高額物件になればなるほど、これが重要なのだ。
私は億ション専門にモデルルームでの受付をしていました。
派遣会社と交渉してみてもあの時の私は時給が上がるということはありませんでした。
決して会社がケチなのではなく、私が派遣先の売上に直結する貢献度合いが足りなかったのでしょう。
人は見た目ではない!
と言いますが、見た目も大切にした方が良い 笑
「TPO」と、よく言いますが、
人にどの様な印象をもっていただきたくて、
どの様な価値を提供したいか、だからどの様な演出をその時々に応じて行うか、というのはとても重要なことです。
その時に相応しい服装。メイク。髪型。バッグ。アクセサリー。
どこで人と会うか。地域、お店、メニュー、周りに集まる人(お客さん)のカテゴリー。
背景も様々考えて、その日大事な人にお会いすることを心がけてます。
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