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1日1笑

「兄ちゃんの履歴書送っといた!」
「どこに?」
「ジャニーズ事務所」  
「やってくれたな!!」
「だって兄ちゃん優しいやん」
「優しさでどうにかなるところやない!」

兄弟だからこそ出せる空気感をまとった、しゃべくり漫才を展開する「ミキ」。亜生がとめどなく繰り出すボケに、緩急をつけながらツッコむ昴生のテンポ感がとても心地よい。もうこれは芸術だなと思った。

笑うって大事だなぁと最近思う。

病気に罹っている関係でリモートワークをさせてもらって早1ヶ月。リモートは確かに便利だ。出社にかかる時間は必要ないし、打合せなんかも送られてきたURLをクリックすれば良いので本当に楽。でも、個人的には感情が死んじゃう気がして少し焦る。

誰かと「何気なく」話すことがなくなるので、バカ話や冗談も言えなくなる。
朝から夕方までを考えても、発する言葉は少なくなるし、そもそも笑ったりすることも無くなってしまう。

これはヤバいと思って、YouTubeで色んなお笑いを見始めた。そこで「面白い!」と思ったのが、「ミキ」の漫才だ。

ミキは、吉本興業東京本部に所属する昴生と亜生からなる日本のお笑いコンビである。M-1グランプリ2017・2018ファイナリスト。関西を中心に活動していたが2019年4月より東京へ活動拠点を移す。

Wikipedia参照

2018年M1のファイナリストになった時のネタにハマっている。
弟の亜生が、兄の昴生の履歴書をジャニーズ事務所に送るというところから始まるネタだ。
その年の優勝は「霜降り明星」。残念ながらそこまではいかなかったのだが、当時審査員だった上沼恵美子さんが最高点を出したりと爪跡をしっかりと残した。

色々と調べてみると、去年の10月にライブで宮崎に来たらしい。

なんと!!出会うのが少し遅かった!!
せっかく宮崎に来てくれてたのに!!

漫才で使うのは言葉。こうして文章で使うのも言葉。ジャンルは違えど、人に見てもらう(読んでもらう)という点は同じだ。

色んなインプットをしながら、何か自分につなげられればなぁと思っている。

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